TBSラジオ『アフター6ジャンクション2』のコーナー「週刊映画時評ムービーウォッチメン」。宇多丸が毎週ランダムに決まった映画を自腹で鑑賞して生放送で評論します。今週評論した映画は、『ルックバック』(2024年6月28日公開)です。ここからはその書き起こし【前編】をお送りします。(
佐久間宣行さんが2023年10月25日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で偶然、YouTubeで発見した高校生バンドAltar Kleeについてトーク。いろいろ動画を見た結果、夢中になってしまったと話していました。 (佐久間宣行)これ、フリートークでも何でもないんすけど。ちょっとだけ……2週間前、生放送終わってからYouTubeでちょっと気になって見てたら、ある高校生バンドを見つけて。偶然YouTubeで発見した、本当にただの高校生。軽音部だと思うんだけども、軽音部の5人のバンドで。普通の高校の部室で演奏してる映像を見つけたの。それをね、ちょっとずつ見てたら「えっ、これどういうこと?」って思って。それで福田に送ったの。「俺だけじゃないよな、これをすごいって思うのは」って思って作家の福田に送ったら、福田も夜中の4時ぐらいに「これ、すごくないですか?」って返してきたこ
町山智浩さんが2023年5月23日放送のTBSラジオ『こねくと』の中でNetflixで配信中のタイ映画『ハンガー: 飽くなき食への道』を紹介していました。 (石山蓮華)では、今日取り上げていただく作品をお願いします。 (町山智浩)これ、タイ映画ですよ。『ハンガー: 飽くなき食への道』というタイ映画を紹介したいんですが。これね、もう1ヶ月以上、Netflixで配信されてるんですけど。タイ映画って、見たことありますか? (石山蓮華)ないですね。旅行でバンコクに行ったことがあるんですけども。電線だけ見てたなー。 (でか美ちゃん)タイでも?(笑)。 (石山蓮華)そう(笑)。基本的に私は、うん。だからあんまりその映画のイメージ、正直強くないです。 (でか美ちゃん)私もです。 (町山智浩)僕もね、ほとんど見たことなくて。1本だけね、『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』っていう映画がありまして。これ、生まれて
宇垣美里さんと宇多丸さんが2023年5月9日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』について話していました。 (宇多丸)さっきから宇垣さん、お会いしてからだいたい70……いや、80%ぐらいは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の話を(笑)。 (宇垣美里)いや、本当に! 正直、毎日パンフレットを読み返してる! (宇多丸)お友達に「いい加減、黙って」って言われたと。 (宇垣美里)そう。一緒に見に行った子に「もういいから、黙れ」って言われた。「同じものを見てる」って言われて。「いや、でも伝えたいじゃん!」みたいなね。「あそこ、見た?」「見たよ!」みたいな感じですけども(笑)。 (宇多丸)いや、いいですよ。私もね、見ましたし。でも、さっき聞いていたら、全編IMAX撮影らしいんで。僕、ドルビーシネマで見たんだ
赤江珠緒さんが2023年1月16日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中で番組終了に対する反響を紹介。憶測のみで書かれた事実に反する記事に対して「腹が立った」と話していました。 (カンニング竹山)なんか、あれ? 赤江さん、俺、よく知らなかったんだけども。『たまむすび』、終わるんだって? (赤江珠緒)アハハハハハハハハッ! (カンニング竹山)「終わる、終わる」ってなんか、話題になってるよ? (赤江珠緒)そうそう。ざわつかせてね、すいません。 (カンニング竹山)この番組、3月で終わるらしいね?(笑)。じゃあ、あと2ヶ月ちょっとか。 (赤江珠緒)そうですね。まあ急にね、先週木曜日に……まだ、ちょっとお話する感じじゃなかったんですけど。新聞記事に出たということで。それならば……ということで。自分から言い出すのもなんか、ちょっと言いにくいなっていうところもあったんで。そうやって切り出していただけて。ま
オードリー若林さんが2023年1月14日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で山里亮太さんが『スッキリ』後の日テレ朝の帯番組『DayDay.』のMC就任が決定したことについてトーク。山里亮太さんの得意技「マウントを取らせて下から関節を決める」を帯番組MCになった後でもしてきた場合の対応方法を考えていました。 (若林正恭)まあ、山ちゃんが行っていたお店の女王様たちも喜んでるだろうなって思ってね。やっぱりそれは語り継いでいかないといけない。これは俺の仕事だからね。 (春日俊彰)やっぱりね、陰ながら祝福はしてるんじゃないですか? (若林正恭)朝の顔になってもね、そういう顔は俺が語り継いでいかなきゃいけないから(笑)。でも、ちょっと迷ってることがあってね。 (春日俊彰)なんですか? (若林正恭)なんか、山ちゃんってマウントを取らせて、下から関節を決めるっていう癖があるんですよ
宇多丸さんが2021年9月28日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で、前日DJ OASISさんがTwitterで発したトランスジェンダーに対する問題発言について話したトークを振り返り。DJ OASISさんやZEEBRAさんのその後の反応などについて話していました。 (宇多丸)昨日、ちょっと番組のオープニングで……あまり愉快な話ではなかったんですけども。僕らの長年の仲間でもある、ヒップホップ界のオアシスくんという人がTwitter上で……でも僕はとにかく、本人的には彼なりの正義感の現れで言っているんだとは思う。そういう人間性の根本のところは疑ってはいないけども、でもそれはトランスジェンダー差別にあたる。特定の人々を直接的に傷つけたり、なんなら危険に晒したりするようなことにあたるっていうことをね。 (宇垣美里)なんというか、「知らないことの暴力」っていう感じがすごくしました。
宇多丸さんが2021年9月27日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中でDJ OASISさんがTwitterで発したトランスジェンダーに対する問題発言について、話していました。 (宇多丸)はい。ということでね、ちょっとここから先は片方の鼻に(鼻血止めのために)ティッシュを入れて頭に酸素が行ききらない状態で話すのはなかなか厄介な話なんだけども。ちょっとデリケートな面もあるような話なんだけども。ちょっと、いろいろと考えて今日、話さないといけないと思ってお話させていただきますが。まずはメールをご紹介します。「こんにちは。KGDR(キングギドラ)のDJ OASISさんがTwitter上でトランス差別発言を発信し、批判が高まっています。しかし『いいね』も200件以上ついており、ネット上で過激さを増すトランス差別を助長しかねません。 宇多丸さんが『俺は学級委員じゃねえぞ』と言っておられるの
山里亮太さんが2021年9月21日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中で映画『由宇子の天秤』を見た感想を町山智浩さんに伝えていました。 由宇子の天秤、面白そうね… pic.twitter.com/X1eTYxhrWb — ユッケ (@Yukke69) September 14, 2021 (山里亮太)あと町山さん。私たち、『由宇子の天秤』を見てきまして。 (町山智浩)ああ! どうでした? (山里亮太)めちゃくちゃよかったんですけども。終わった後、映画館で……僕、ユーロスペースで見たんですけども。監督とか役者さんたちがみんな、挨拶に来ていて。別に舞台挨拶とかでもなく、終わりで。「感想を聞かせてください」って監督自ら出口で。それでお会いして。その時に僕が監督に言ったのは「いや、ものすごいものを見せていただいたのはわかるんですけど……僕のやっている仕事柄、これに対して1回見て『すごかったです』と
町山智浩さんが2021年9月13日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中で映画『由宇子の天秤』を紹介していました。 由宇子の天秤、面白そうね… pic.twitter.com/X1eTYxhrWb — ユッケ (@Yukke69) September 14, 2021 (町山智浩)でね、今日紹介する映画は今のところ、今年見た映画の中でベストです。ベストワンと言っていいと思います。まだ結構、今年ありますけどね。残ってますけど。で、日本の映画なんですが、『由宇子の天秤』というタイトルの映画ですね。これ、監督さんはですね、 春本雄二郎さんという人で、この映画が長編二作目という、まあ新人ですよね。で、主演の瀧内公美さんという人も『火口のふたり』という映画で注目されたりしてるんですが、そんなに知られてない人なんですよ。テレビとか、そんなに出てないし。 瀧内公美さんはね、『凪のお暇』とか、あとはジェーン
宇多丸さんが2021年9月1日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で関東大震災の際に発生した朝鮮人虐殺についてトーク。加藤直樹さんの著書『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』などを紹介しながら話していました。 (宇多丸)そんな中、9月1日。先ほど、『Session』でもそんな話をいっぱいされていましたけども。私も年イチ程度はちゃんとこういう話もしたいということで。ちょっとメールから行こうかな。ぜひ、日比さん。そちらを読んでください。 (日比麻音子)はい。ラジオネーム「大友カレー」さんからいただきました。「今日は防災の日ですが、僕には1年前の宇多丸さんと宇垣さんのオープニングトークを聞いて思い出したことがあります。僕は東日本大震災の発生当時、宮城県に住む大学生でした。震災から間もない頃、ボランティア活動に参加していた際、そこで出会った人から『沿岸のあたり
DJ松永さんが2021年8月10日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中で出演した東京オリンピック閉会式でのDJルーティンを振り返っていました。 Creepy Nuts・DJ松永、東京五輪閉会式出演で「まだフワフワしています」@djmatsunaga #tokyo2020 #Olympics #オリンピック #閉会式 ▼ほか写真・記事詳細はこちらhttps://t.co/x8LMIeqG90 — モデルプレス (@modelpress) August 9, 2021 (R-指定)どうやったんですか、閉会式? もう1回、説明しますけど。この俺の目の前にいるDJ松永が東京オリンピックの閉会式に出演したということでね。 (DJ松永)はい。がっつりDJルーティンを披露しました。スクラッチ、こすり上げましたよ。閉会式で。 (R-指定)家で見てましたよ。 (DJ松永)
宇多丸さんが2021年7月19日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で東京五輪の開会式の音楽制作担当である小山田圭吾さんの過去のインタビュー記事が問題視されている件について話していました。 (宇多丸)で、火曜日に、これは放送上じゃなくて、宇垣さんと普通に合間合間で話している時に「いやー、あと何日かだけどこの感じだとまだカードを切られるんじゃないか? そこでもまだ、なんかあったりして……」なんて話をしていたら、皆さんもご存知の通り。開会式のプロデューサーっていうことでいいんですかね? 小林賢太郎さん。もちろん私、面識もありますし。直接会って作った曲というわけじゃないけども、KREVAの曲で『それとこれとは話がべつ!』っていうのでフィーチャリングが宇多丸と小林賢太郎って名前が並んでいたりしますから。という件で、それに関して私も意見も後ほど、ちゃんと言いますけども。メールもいただい
宇多丸さんが2021年7月19日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で東京五輪の開会式の音楽制作担当である小山田圭吾さんの過去のインタビュー記事が問題視されている件について話していました。 (宇多丸)ちょっと今日もね、しかもあんまり愉快じゃない感じの話題が多いんですけども。まずはこのメールからご紹介させてください。「オリンピックで起用されたCorneliusこと小山田圭吾さんの過去の雑誌記事によるいじめ発言問題について、(記事を掲載した雑誌の発刊元である)ロッキング・オン・ジャパン編集長も謝罪文を公表したようです。この件について、TwitterなどのSNSにて様々な意見が交わされていますが、宇多丸さんはどうお考えでしょうか?」というメールでございます。 あの、SNSに限らず、ワイドショーでも今週は割とガッと一色になった感じがありますけども。Corneliusこと小山田圭吾さん
宇多丸さんが2021年5月21日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中でLGBT理解増進法案に対する自民党内の会合で了承が見送られた件について話していました。 (宇多丸)ということでね(自身の誕生日を祝ってもらった後で)こんな嬉しい気持ちに若干水をかけるような話題になって申し訳ないんですけども。ちょっとどうしても、この番組でも言及しておきたくて。いろいろなところで、すでに報道もされて大問題になってますね。LGBTに理解を広げようという法案、「LGBT理解増進法案」に対する自民党の会合で非常にその法案に対する反対が多くて。で、了承が見送りになった。その反対が多いというのはともかく、その中でどういう理由で反対をされたのか?っていうので出てきた理由。漏れ伝わっている理由というものがまあ、ひどくて。この番組は報道番組ではないし、ここで口にも出したくないレベルの、本当にひどいレベルの……
TBSラジオ橋本吉史インタビュー 投稿日 2021-04-30 Author 高山敦 LIFESTYLE 育てる TBSラジオで平日18〜21時に放送されている「アフター6ジャンクション」の橋本吉史プロデューサーのインタビュー後編。今回は番組作りについて語る。 TBSラジオの橋本吉史 2018年4月からTBSラジオでスタートしたカルチャーキュレーション番組「アフター6ジャンクション」(以下、「アトロク」)。メインMCはライムスターの宇多丸が務め、平日18〜21時、3時間生放送で、毎回多様なテーマでカルチャーを紹介している。今回、番組のプロデューサーを務めるTBSラジオの橋本吉史に話を聞いた。前編では、「アトロク」を始める経緯からそこに込められた想いを語ってもらったが、後編では、「アトロク」の番組作りについて詳しく聞いた。 玄人向けにせず、リスナーの間口を広げる ——「アトロク」では、パート
TBSラジオ橋本吉史インタビュー 投稿日 2021-04-15 更新日 2021-04-30 Author 高山敦 LIFESTYLE 育てる TBSラジオで放送中のカルチャー番組「アフター6ジャンクション」に込められたプロデューサー・橋本吉史の想い。 TBSラジオの橋本吉史 2018年4月からTBSラジオでスタートしたカルチャーキュレーション番組「アフター6ジャンクション」(以下、「アトロク」)。番組のコンセプトは、「あなたの”好き”が否定されない、あなたの”好き”が見つかる場所。映画・音楽・本・ゲームなどの分析や、独自視点による文化研究など、日常の中にある『おもしろ』を掘り起こすカルチャー・キュレーションで現代社会に広がるさまざまな趣味嗜好の多様性を受け止める」というもの。 メインMCはライムスターの宇多丸が務め、平日18〜21時、3時間生放送で、毎回多様なテーマでカルチャーを紹介して
メローイエローのK.I.Nさんが2016年7月9日放送のTBSラジオ『タマフル』に出演。K.I.Nさんが日本の中でいちばん最初に即興ラップを始めた件について、宇多丸さんと振り返っていました。 (宇多丸)今夜お送りする特集は、こちら! 日本語ラップ史上最も過小評価された男。日本語フリースタイルの元祖、K.I.Nという男特集! 本日、10時台のオープニングトークでも予告編的にやらせていただきましたが、現在テレビ番組『フリースタイルダンジョン』で本当にもう大ブレイク中。いま、巷は空前のフリースタイルラップブーム。即興ラップブームでございます。テレビやラジオ、雑誌などあらゆるメディアで特集が組まれておりますが、特にやっぱり突っ込んだ特集をやるかな? なんて思っている音楽的なことをやる雑誌で、あれ? なんでこの男の名前が1回もでないの? おかしい……っていうか、取材に来ないのがおかしいだろ?っていう
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