”怪優”麿赤兒がモデルを務めるポーズ集『ハイパーアングルポーズ集SP 怪人』(創美社)が発売された。これは、日常見ることのできないアングルにこだわった「ハイパーアングルポーズ集」シリーズの特別編で、マンガやイラストを描く上で欠かせない怪人や化け物を、麿氏が演じているというもの。 「誕生」「覚醒」「死闘」「変身」という4つのテーマに沿って、怒りや憤り、悲しみ、苦しみといった感情が全身を使って表現されている本作。鬼気迫る麿氏の演技には、ファンならずとも見入ってしまうことだろう。 そもそもポーズ集とは美術書のため、一般的にはモデルを使って撮影されるもの。それがなぜ、今回は麿氏が起用されたのだろうか。 「今回撮影を担当したカメラマンの四宮孝仁さんから、麿赤兒さんを使って怪人のポーズ集を撮ったら面白いのではないかという提案があり、ダメ元で麿さんにオファーしたところ、こちらの予想に反してご快諾いただき