タグ

クルドとラッカに関するvaivieのブックマーク (16)

  • イスラム国の首都ラッカを解放したが、スケープゴートの危機にあるクルド

    <10月17日、2014年以降、イスラーム国の「首都」と称されてきたシリア北部のラッカ市が解放された。しかし、主力としてラッカを解放したロジャヴァ(西クルディスタン移行期民政局)は、新たなスケープゴートにされる危機にある> ロジャヴァ(西クルディスタン移行期民政局)の武装部隊YPG(人民防衛部隊)を主体とするシリア民主軍は10月17日、イスラーム国の「首都」と称されたラッカ市を完全制圧した。ロジャヴァは、この戦果を「テロとの戦い」の「最終局面」における勝利と位置づけている。だが実際のところ、それは彼らにとっての困難の始まりにも見える。 2017年10月23日の勢力図 シリア内戦の縮図としてのラッカ市 ラッカ市はシリア内戦の縮図とでも言える都市だ。22万人の人口を擁していた同市(現在の人口は推計で2万人)は、2011年3月の「アラブの春」波及を受け、散発的な反体制デモと治安当局の弾圧の場とな

    イスラム国の首都ラッカを解放したが、スケープゴートの危機にあるクルド
  • 米支援のシリア民主軍、IS「最後の拠点」包囲網狭める

    シリア・ラッカで、損壊した国立病院の建物(2017年10月1日撮影)。(c)AFP/BULENT KILIC 【10月2日 AFP】米国が支援するシリアのクルド人・アラブ人合同部隊「シリア民主軍(SDF)」が、北部ラッカ(Raqa)にあるイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の最後の拠点の一つである国立病院への包囲網を狭めている。 SDFはISが「首都」とするラッカのおよそ9割を制圧したが、ISの戦闘員は現在も市中心部の包囲された地区に立てこもっている。 SDFは1日、国立病院から150メートル圏内にある激しく損壊した建物の4階に複数の兵士を配置。病院に向けて大型の機関銃を定期的に発射し、その後、IS側が反撃を行っている地点を特定するため慎重に監視した。 シリア軍事評議会(SMC)の現地司令官は、「われわれはラッカの最終局面にある。残された場所は2か所、競技場とその周辺建物と、国立病院だ

    米支援のシリア民主軍、IS「最後の拠点」包囲網狭める
  • 中東の窓 : シリア情勢(ラッカとデリゾル)

    シリア情勢(ラッカとデリゾル) 2017年08月22日 17:08 シリアIS 最近詳しい情報がありませんが、ラッカとデリゾルにおけるISとの戦いは続いていて、民間人の被害も多い模様です。 断片的ですが取り敢えず ・ラッカについては、シリア人権網の情報によると、21日有志連合軍のラッカの複数地域に対する空爆で、民間人42名が死亡した由。 そのうち19名が児童で、12名が婦人の由 ・他方ロシア国防省は21日、ロシア軍機がデリゾルに向かうISの長い車列を攻撃し、200名の過激派を殺害したと発表した由 同省によれば、政府軍とロシア軍機が、ISをラッカの南部、ホムスの南部から放逐して以来、彼らはデリゾルに戦闘員を集結している由。 またロシア空軍は、兵器類も破壊した由なるも、攻撃場所及びん知事は不明。 https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/syria

  • 中東の窓 : ラッカなどの情勢(クルド勢力と有志連合の対立表面化?)

    ラッカなどの情勢(クルド勢力と有志連合の対立表面化?) 2017年08月09日 15:43 シリアクルド ラッカでのISに対する包囲網は益々狭められている模様ですが(al qods al arab net は市内では戦闘の激化と高温のために、状況は非常に厳しいとしていますが、住民等の惨状がしのばれます)、al qods al arabi netとal arabiya net は、ラッカの今後とデリゾル解放作戦を巡り、クルド人勢力YPG主体のシリア民主軍と有志連合(要するに米軍のことか?)との対立が深まっていると報じています。 確かにクルド戦力は、現在シリアで米国があてにできる最強最良の勢力でしょうが、クルド人と言う質上、双方の思惑の違い、と言うか利害の対立は、ある意味では遅かれ早かれ生じる問題だったと思いますが、こんごのISとの戦闘、さらには今後のシリア、トルコとの関係等にも関係する問題

  • 中東の窓 : シリアのクルド勢力の選挙計画

    シリアのクルド勢力の選挙計画 2017年08月01日 10:26 クルドシリア イラクでは9月のクルド自治区の住民投票にキルクーク県も参加すると同県知事が表明したことは、昨日だったかに報告しましたが、今度はシリア北部のクルド人地域での選挙の話です。 al arabiya net は、クルド連邦評議会は27〜29日まで会議を開いていたが、北部シリアのクルド人地域に関して、3段階からなる選挙の実施に合意したと報じています。 それによると 第1段階の選挙が8月22日で市町、 第2段階が村落及び郡の選挙で12月3日から、 第3段階が1月19日で県レベルの選挙の由。 クルド筋によると、この会議には al jazeera、コバネ、イフリーン、テルアブヤド、al shahabah 等全てのクルド支配の北部シリアからの代表が参加した由。 http://www.alarabiya.net/ar/arab-a

  • 中東の窓 : ラッカ情勢

    ラッカ情勢 2017年08月01日 21:15 ISクルド 先ほどシリア・レバノン国境方面では情勢はかなり複雑だとのニュースを紹介しましたが、ラッカ解放作戦については、せんじつYPGを主力とするシリア民主軍が、ラッカの半分を解放したと報告しましたが、YPG,シリア人権網及び米軍等によれば、シリア民主軍は更に制圧地域を拡大している模様です。 al qods al arabi net は、シリア民主軍が1日、有志連合空軍の援護のした、ラッカの南部を制圧したと報じています。 シリア人権網によれば、ラッカの南部で東から進撃してきた部隊と西からの部隊が手をつないだことにより、ラッカの南部のISの勢力は一掃されたとしている由。 シリア民主軍報道官も、同軍は新たに落下の2地域をほぼ完全に制圧したと発表した由。 このため現在の戦闘は、市の中心の南で最も激しく戦われている由。 このようなシリア民主軍の攻撃に

  • 【IS動画・日本語訳+写真37枚】イスラム国(IS)戦術分析(21)◆戦闘員養成8・軍事キャンプと忠誠式 - イスラム国(IS)・イラク・シリア・クルド情勢

    ◆バグダディに忠誠誓いジハード戦士へ【動画+写真37枚】 イスラム国(IS)の軍事キャンプでの教練を終えた新兵は、必ず指導者バグダディに忠誠を誓う忠誠式をする。このあと「ジハード戦士」として各戦線に配置されていく。今回は、軍事教練達成と忠誠についてとりあげてみたい。バグダディへの忠誠は、アフリカやフィリピンにまで及びつつある。 動画のロードに時間がかかる場合があります 【IS動画・日語訳】セイフ・バハル軍事キャンプ(2015/09) 一部意訳・転載禁止 2015年9月公開のセイフ・アル・バハル軍事キャンプの動画映像。フラート県はISが勝手に作った県で、イラク西部とシリア国境にまたがる地域に位置する。当時はISがシリア・イラクでまだ広範に勢力基盤を保持していた時期。48秒目からがIS軍事キャンプの歌。また、前々回の映像と同じアブ・ハムザ・ムハジールのスピーチ(2008年)が使われている。映

    【IS動画・日本語訳+写真37枚】イスラム国(IS)戦術分析(21)◆戦闘員養成8・軍事キャンプと忠誠式 - イスラム国(IS)・イラク・シリア・クルド情勢
  • 終息に向かうIS、モスル解放の次に待つのは?

    <イラク、シリアでのISの組織的な活動が終息に向かっても、ポストISの中東には宗派対立やクルド自治など難題が残る> イラク領内のテロ組織IS(自称イスラム国)の拠点モスルの解放が最終段階に入っています。現地に入っていたNBCのリチャード・エンゲル記者の報告によれば、ISはイラク軍に押されて最後の1ブロックを死守しているということです。ただその最後の拠点には、モスルの非戦闘員を「人間の盾」、つまり人質として拘束しており、イラク軍としては現時点では突入を見合わせている状況です。 このイラク軍ですが、現在のイラクを構成するシーア派イラクと、クルド人の連合軍で、米軍の軍事顧問団がアドバイザーとして加わっています。ISは6月下旬の時点で軍事的には完全に追い詰められ、6月22日には市の中心にありISの支配を象徴していた「ヌーリ・モスク」が陥落してモスクは破壊されています。 エンゲル記者によれば、このモ

    終息に向かうIS、モスル解放の次に待つのは?
  • シリア民主軍、ISの「首都」ラッカを完全包囲 最後の退路断つ

    シリア・ラッカ西郊で休息する米国人狙撃手。この狙撃手は、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」との戦闘でシリア民主軍(SDF)と共闘しているキリスト教徒の小規模武装組織「シリア軍事評議会」(SMC)を支援している(2017年6月27日撮影)。(c)AFP/DELIL SOULEIMAN 【6月30日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が「首都」と位置づけるシリア北部ラッカ(Raqa)の奪還作戦で、米主導の有志連合の支援を受けるクルド人とアラブ人の合同部隊「シリア民主軍(SDF)」は29日、ラッカからの最後の退路を断ち、ISを完全包囲した。これに対しIS戦闘員は複数の自爆攻撃を行うなどして反撃した。 在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によると、SDFはISがラッカからの撤退する際に中継地点として使用してき

    シリア民主軍、ISの「首都」ラッカを完全包囲 最後の退路断つ
  • Spike's Military Affair Review

    muricatoday.comによれば、今月はじめに、イラクのモスル(Mosul)とシリアのラッカ(Raqqa)で、アメリカが率いる同盟軍について、焼夷化学兵器の白燐弾を民間人に対して使っているという複数の報告が浮上しました。 一週間の間、米政府と同盟軍は現在まで、この問題ではほとんど沈黙を守っていました。 ナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)とのインタビューの中で、ニュージーランド軍のヒュー・マクアスラン准将(Brig. Gen. Hugh McAslan)と同盟軍のメンバーは、はじめて、白燐弾をイラクのモスルでの作戦の間に白燐弾を使ったことを認めました。 「我々は民間人を安全に外へ出すために、白燐弾をモスル西部の中の地域を遮蔽するために利用していました」とマクアスラン准将は火曜日にNPRに言いました。 民間人に対して化学兵器を使う恐るべき性質を疑うかわりに、NPRは准将の所感を繰り

    Spike's Military Affair Review
  • YPG主体のシリア民主軍はラッカ市北部のダーイシュの戦略拠点第17師団基地を攻撃(2017年6月11日)

  • Spike's Military Affair Review

    ラッカ攻略戦が続くシリア戦に関する記事を2つ紹介します。 alarabiya.netによれば、シリア政府の軍用機がユーフラテス川南岸でラッカ市(Raqqa)西方のイスラム国の陣地を攻撃しました。 「空軍は(ラッカ市西部郊外、街から約70kmで)陣地と装甲車両を破壊しました」と国営通信社SANAは言いました。 アメリカが支援する民兵は別に、シリアでのイスラム国の作戦基地を占領するための攻撃第一日目、ラッカ市の端から前進しています。 クルド人とアラブ人戦闘員の同盟、シリア民主軍は今週、北部の町を奪うための攻撃を始めました。 シリア軍はアレッポ州(Aleppo)東部でイスラム国に対して進展をみて、大半がシリア民主軍の支配下にあるラッカ州との州境へ持ってきました。 ロシアが支援するシリア軍とその同盟する民名は、その後、今週隣り合うアレッポ州からラッカ州へ越境しました。 木曜日の攻撃は、ラッカとアレ

    Spike's Military Affair Review
  • ラッカ奪還作戦、IS撤退後の支配は誰の手に?

    シリア北部ラッカのメシュレブ地区で建物から立ち上る煙(2017年6月7日撮影)。(c)AFP/DELIL SOULEIMAN 【6月9日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が首都と称するシリアのラッカ(Raqa)を奪還するために、米国が支援するクルド人とアラブ人の合同部隊「シリア民主軍(SDF)」が攻勢を強めている。 ラッカをISから奪取すれば、問題は一つ解決するかもしれない。だが、また別の問題を生むだろう。この都市はシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権とその北側のライバルであるトルコ政府も狙う戦略的要所だ。ISを追放した後、誰がラッカを支配するのだろうか。 ■ラッカには今、誰が住んでいるのか? トルコとの国境から80キロに位置するラッカの人口は約30万人とされる。うち約8万人は、シリア内戦勃発後に、国内の他の地域から逃げてきた人々だ。 フランス

    ラッカ奪還作戦、IS撤退後の支配は誰の手に?
  • 【シリア民主軍SDF声明全文】イスラム国(IS)ラッカ攻略 大攻勢戦を宣言【動画+写真8枚】 - イスラム国(IS)・イラク・シリア・クルド情勢

  • 米支援のシリア民兵組織、IS拠点ラッカの奪還作戦を開始

    6月6日、米国が支援するシリアの民兵組織「シリア民主軍」(SDF)は、過激派組織「イスラム国」(IS)がシリアの拠地とする北部ラッカの奪還作戦を開始したと明らかにした。写真はラッカへ向かうシリア民主軍の兵士たち。(2017年 ロイター/RODI SAID) [HUKOUMIYA(シリア)/ベイルート 6日 ロイター] - 米国が支援するシリアの民兵組織「シリア民主軍」(SDF)は6日、過激派組織「イスラム国」(IS)がシリアの拠地とする北部ラッカの奪還作戦を開始したと明らかにした。 SDFの報道官はロイターに対し、奪還作戦が5日に始まったとし、ISは「『首都』を死守する」構えのため激しい戦闘になるとの見方を示した。 米国が主導する有志連合について「この作戦の成功で大きな役割を持つ。有志連合の部隊はSDFと連携している」と述べた。 ISはラッカを2014年に制圧、同市を攻撃計画の拠点とし

    米支援のシリア民兵組織、IS拠点ラッカの奪還作戦を開始
  • 中東の窓 : ラッカ奪還作戦(シリア)

    ラッカ奪還作戦(シリア) 2017年06月04日 10:38 シリアIS イラクのモースル奪還も最終局面に入っていますが、シリアでもどうやらラッカ奪還作戦が近く始まる模様です。 アラビア語メディアから関連情報を取りまとめたところ次の通り ・シリア民主軍の核をなすYPGの報道官は、同軍は連日ラッカに対する包囲を縮めており、ラッカに対する大規模攻撃を開始する日も数日以内に迫ったと語った。 事実有志連合軍報道官もmシリア民主軍は東部、および北部からはラッカまで3㎞、西武からは10k以下にまで 迫っていると語った。 ・またYPG報道官は、シリア民主軍はラッカ近郊のmansouraの75%を占拠したと語った ・他方3日、有志連合のラッカへの空爆で、住民15名が死亡し、数十名が負傷した。 またYPGの砲撃で住民5名が死亡した由 ・ラッカが陥落すれば、シリアでISに残る大きな拠点はデリゾルだけになるが、

  • 1