プレスリリース配信サービスの「PR TIMES」は7日、第三者によるサーバー内部への不正アクセスとサイバー攻撃が行なわれ、個人情報と発表前プレスリリース情報を中心とする保有情報が漏えいした可能性があると発表した。現時点において、顧客情報の不正利用などの事実は確認されていないが、利用者にはパスワード変更などを呼びかけている。 PR TIMESはプレスリリースの配信や公開を行なうプラットフォームで、企業の発表前情報を取り扱うこともある。不正アクセスが行なわれた4月24日時点において、発表予定日時が設定されていた発表前情報は1,182社1,682件。 漏洩の可能性がある個人情報は最大で90万1,603件で、企業ユーザー22万7,023件、メディアユーザー2万8.274件、個人ユーザー31万3.920件、インポートリスト(企業保有のプレスリリース送信先メディアの連絡先)33万1.619件、同社スタ
