イスラエル軍は6日、イエメンの反政府勢力フーシ派が実効支配する首都サヌアの国際空港などを空爆し、地元メディアによりますと3人が死亡しました。 ネタニヤフ首相は「イスラエルを攻撃する者はその責任を負う」と述べて強くけん制していて、地域の緊張がさらに高まらないか懸念されています。 イスラエル軍は6日、フーシ派が実効支配するイエメンの首都サヌアにある国際空港のほか、複数の発電所やコンクリート工場を空爆したと発表しました。 空港が武器や戦闘員の輸送に使われていたほか、発電所がフーシ派にとって重要なインフラで、民間施設を軍事的な目的で利用していたなどと主張し、今回の攻撃を正当化しています。 フーシ派に近いイエメンメディアは一連の攻撃で3人が死亡、35人がけがをしたと伝えています。 フーシ派は、パレスチナのガザ地区でイスラエルと戦闘を続けるイスラム組織ハマスに連帯を示し、イスラエルがガザ地区への支援物
