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組版とW3Cに関するworks014のブックマーク (5)

  • W3C日本語組版ノートとCSS - JAGAT

    私はW3CのCSSワーキンググループでエディターをしている。今日はJLREQ(日語組版処理の要件)の出版記念ということで、ここまでの経緯をまとめてみた。 10年前の1993年が日語組版にとってエポックメーキングな年であり、その年にJLREQの前身であるJIS X4051が発刊されている。 同じ年に、JISとほぼ同時だったのでJISの取り込みには間に合っていないが、Word6.0が日語ワープロとしては初めて、約物の詰めとか、きちんと組版ルールを組み入れたワープロとして発売されている。 1995年には、Wordはほとんどマイナーチェンジされたが、これがOutlookに入ったということで、この時点ではまだJISのような組版が、メールクライアントで使えるようになった。1997年に、Word97でJISと合わない部分やバグフィックスを入れた。JIS準拠という明確な基準はなかったが、作っている側

  • CSS3のルビ機能を考える - ちくちく日記

    昨年来日し、CSS3の日語組版について楽しいディスカッションを提供してくれたCSS3のエディターfantasaiさんが今年も来日されました。 去年、fantasaiさんを囲んでの事会ということで居酒屋に集まって穏やかに親睦を深めるだけのつもりがfantasaiさんから「日語縦中横の横幅はどうあるべきか」という楽しいお題がだされてしまった結果、集まった皆がfantasaiさんをほっぽらかして大激論をやる、という盛り上がりを見せてしまったため、今年は「それなら最初から議論するつもりで集まった方がいいんじゃないか」と主催の方が考えたのかどうかはわかりませんが、とにかく今年は「CSS3が開く日語組版の未来」と銘打ち、会議室をかりての勉強会開催となりました。 告知が開催二日前という直前だったにも関わらず、なかなかに濃いメンツが顔を揃えたのはさすがというか。(参加者リスト) ここから当日話され

    CSS3のルビ機能を考える - ちくちく日記
    works014
    works014 2014/07/04
    …こういった規格というのはなんとなく「どこか雲の上で決まっている」というように感じがちなのだけど、実際はかなり身近なところで決まっていて、参加しようと思えば誰でも参加できる…
  • W3C日本語組版ノートとCSS3 - JAGAT

    CSS(カスケーディングスタイルシート)はWebやEPUBのレイアウト仕様を規定している。CSS3から見たJLREQ (W3C日語組版ノート)の役割とは。 電子書籍フォーマットのEPUB3が策定され、縦書きなど日語組版も対応された。 日語組版の仕様は、実質的にW3CのCSS3ワーキンググループが中心となって取りまとめられている。CSS3にエディターとして参加している石井宏治氏に、その経緯と今後の課題を伺った。 History 1993年は日語組版にとってエポックメーキングな年で、組版ルールのJIS X4051が策定された。 また、Word6.0が発売になり、約物の詰めなどに対応した。その後、1997年にほぼJIS準拠というレベルのWord97がリリースされた。 マイクロソフトは1999年、W3Cに対してインターナショナルレイアウトというCSSの提案を行い、翌年のInternet E

  • 日本語スタイルシート技術(スタイルシート作業部会 報告)

    ■作業部会発足の経緯 電子的なテキストデータを組版・整形して閲覧・印刷する技術は、Webブラウザ・CSS・XSLなどによって格段の進歩を遂げた。 しかし、日語や縦組に関しては機能不足な面も少なくない。また、中国台湾韓国など東アジア圏でも、日と同様な縦組についての要求が存在する。 スタイルシート技術を充実させることにより、デジタルメディア環境において高度な日語組版を反映したデジタルドキュメントの表示・閲覧やプリント出力を容易に実現することが可能となる。 JAGATでは、関連業界のエキスパートと検討をおこない、2006年4月に「縦組スタイルシート作業部会」を発足した。 ■作業部会の目標 デジタルドキュメントの表示・閲覧やプリント出力に使用するスタイルシート技術において、日語組版に必要な指定項目と指定方法を検討する。 さらに、現在のスタイルシート仕様で不足する機能を要求仕様としてまと

    works014
    works014 2009/06/05
    前史
  • 日本語組版処理の要件(日本語版)

    1.1 このドキュメントの目的 すべての文化集団は,独自の言語,文字,書記システムを持つ.それゆえ,個々の書記システムをサイバースペースに移転することは,文化的資産の継承という意味で,情報通信技術にとって非常に重要な責務といえよう. この責務を実現するための基礎的な作業として,このドキュメントでは,日語という書記システムにおける組版上の問題点をまとめた.具体的な解決策を提示することではなく,要望事項の説明をすることにした.それは,実装レベルの問題を考える前提条件をまず明確にすることが重要であると考えたからある. 1.2 このドキュメントの作成方法 このドキュメントの作成は,W3C Japanese Layout Task Forceが行った.このタスクフォースは,次のようなメンバーで構成され,ユーザーコミュニティーからの要望と専門家による解決策を調和させるために様々な議論を行ってきた.

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