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2008年11月14日のブックマーク (6件)

  • (新)常用漢字の新字旧字「弥」と「彌」 | yasuokaの日記 | スラド

    小形さんのとこに再びコメントしながら思ったのだが、新字の「弥」と旧字の「彌」については、どちらを(新)常用漢字に追加すべきなのだろう。部分字体の整合性を考えるなら、常用漢字に収録されてるのは「璽」くらいしかないから、当然、旧字の「彌」に軍配が上がるはずだ。それなのに、新字の「弥」を追加したがるのは、どうしてなのか。 標準漢字表(1942年6月17日)では「彌(弥)」だったので、旧字の「彌」の方が優勢だ。人名用漢字別表(1951年5月25日)は新字の「弥」を収録していたが、1962年1月20日に旧字の「彌」も認めたので、現在では「弥」も「彌」も両方とも人名用漢字だ。表外漢字字体表(2000年12月8日)は「弥」も「彌」も含んでいない。 JIS X 0208では、「弥」は第1水準漢字、「彌」は第2水準漢字なので、新字の「弥」の方がちょっと優勢。そう考えると、JIS X 0208での漢字の水準分

  • 第25回 世界を駈け巡る「茶」 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム

    大学に移って4年目にして、やっと研究室でお茶を淹れられるようになった。 慌ただしい日々であることに変わりはないが、散らかった研究室でも訪ねにいらして下さる方々が少しずつ増えてきたのと、お土産に東アジア各地のお茶を頂くことが増えたためだ。今話題のメラミンなるものも、これには関わらないだろう。 「茶」が中国で生まれた飲料であることは有名だ。元は「荼」(ト・ダ)という、ニガナなどを指す形声文字が転用されていたものとされる。なお、この字を「荼毘(ダビ)」と用いるのは梵語に音訳しただけのもので、茶とは関連がない。 その「荼」の「余」の部分を「人」の下の「一」を取り除いて「ホ」のように変えて「茶」とすることで、元の字との発音と意味の差を示したと言われている。下部の字体は「ホ」か「木」かなど、どのように書かれるか議論されることもあるが、これはそもそもそのようにして唐代に起こった俗字だという。この造字法は

    第25回 世界を駈け巡る「茶」 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム
  • 真実は違う - DTP+印刷営業メモ(跡地)

    アドビユーザーフォーラムはたまに書き込みをするので、↓こういったきわめて紳士的な態度で書き込みをした人に対する「侮辱・曲解」は許し難いな。 早速、アドビユーザーズフォーラムで質問したら、「OSぐらい書かないかゴルァ!」「PDF/Xが堅牢なんて笑止千万」という気が滅入るコメントのあと ↓真実。buraiha2さん、いつも書き込みお疲れ様です。 epyttew- 2008年11月13日 10:11 (#1 of 4) 編集履歴: 2008年11月13日 10:13 JST OSとかの制作環境が未記載ですよ。 # Arobat8.0 proから出力したPDF/X1a 具体的な作業過程はどうなっているのでしょう? きわめて単純なPDF(文字1つだけとか)でやってみるとどうなりますか? またAcrobat 8.0は「8.1.3」までアップデータが出ていますが、アップデートはしていないということでいい

    真実は違う - DTP+印刷営業メモ(跡地)
    works014
    works014 2008/11/14
  • Arobat9が生成するPDFには重大な問題があります。当面は8を使うことをお薦めします。 - 印刷通販運営日誌

    弊社のプリプレス部門のトップから連絡があって「入稿されるPDFをこちらの環境で面付けしようとするとエラーが出て使えなくなった、何かやり方を変えたのか?」という内容でした。思い当たることは一つだけです。Arobat8を9にバージョンアップしたことです。どのバージョンで生成しようともPDF/XはPDF/Xだからこそ国際規格なんじゃないかと思ったのですが、現場で面付けできないのは事実です。早速、アドビユーザーズフォーラムで質問したら、有益な情報を提供してくれた方がいました。どうもバージョンアップにしたがってPDF生成のプログラムに変更があった為に各所でトラブルが生じているというのです。 Acrobat 9で作成したPDFを処理する際の問題 よくあるご質問 富士ゼロックス ダウングレードすることに・・・ 実務で使えなければバージョンアップなんて意味がありません。アドビも新バージョンを短い間隔で出し

    Arobat9が生成するPDFには重大な問題があります。当面は8を使うことをお薦めします。 - 印刷通販運営日誌
    works014
    works014 2008/11/14
  • Acrobat 9で作成したPDFを処理する際の問題

    Acrobat 9で作成したPDFを処理する際の問題と対策 2008年7月31日お知らせ 弊社のPDF関連製品に障害があることが判明しましたので、ここにその概要と対策についてお知らせします。多くの方々にご迷惑をお掛けしますことを、心から、深くお詫び申し上げます。 問題の概要 アドビシステムズ社より、Acrobat 9が出荷開始になります。これに伴い、弊社では、Acrobat 9と、弊社PDF製品との相互運用のための確認作業を行ないました。その結果、Acrobat 9の標準設定で作成したPDFを、弊社のPDF製品で読み込もうとすると、エラーが表示されてPDFを読み込めないことが判明しました。 問題が発生するPDFAcrobat 9のPDFMaker、PDFドライバ(印刷機能)で作成した高圧縮PDFPDF 1.5以上、オブジェクトレベルの圧縮を最高に設定して作成) 問題の原因 既存のPDF

    works014
    works014 2008/11/14
  • (新)常用漢字の新字旧字「䇳」と「箋」 | yasuokaの日記 | スラド

    ウェブ標準表記Blogにコメントしながら思ったのだが、新字の「䇳」と旧字の「箋」のどちらを(新)常用漢字に追加すべきか、というのは結構ややこしい問題だ。そもそも国語審議会の態度が一貫していなかった、という点が、問題をさらにややこしくしている。 元々、1942年6月17日に答申した標準漢字表では「䇳(箋)」となっていたので、当時の国語審議会としては、新字の「䇳」を国民に使わせるつもりだったはずだ。1946年11月5日答申の当用漢字表では、「䇳」は漏れたものの「残」「浅」「践」「銭」が収録されていたし、1981年3月23日答申の常用漢字表でも「桟」が追加されている。ところが2000年12月8日答申の表外漢字字体表では、いきなり旧字の「箋」になっていて、新字の「䇳」など国語審議会は無視してしまった。このあたりで、話がややこしくなっているのだ。 ただ、旧字の「箋」がJIS X 0213の第2水準漢