タグ

2008年11月22日のブックマーク (3件)

  • (新)常用漢字の新字旧字「曽」と「曾」 | yasuokaの日記 | スラド

    人名用漢字の新字旧字「曽」と「曾」にも書いたが、新字の「曽」が常用平易とみなされて、人名用漢字に追加されたのは、常用漢字の「僧」「層」「増」「憎」「贈」に共通の部分字体だったことが一因だ。だとすると、(新)常用漢字にも「曽」を追加すべきだろう。あえて「曾」を追加する理由はどこにもない。 ただし、「曽」と「曾」をデザイン差だとする最高裁判所の見解に対しては、漢字小委員会としても、今回、ちゃんと異議を唱えておくべきだろう。その点でも、(新)常用漢字に「曽(曾)」という形で追加をおこなうのは、意味のあることだと思う。

  • InDesignで引用符はなぜ呪われているのか - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ

    前回のエントリでも触れたが、InDesignにはプロポーショナル(やイタリックや半角)の引用符を縦組みにするとグリフが正しく回転しないという、よく知られた問題が存在する(下図)。今回は、この問題について詳しく見てみようと思う。 InDesignは、「ある文字を縦組みの際に回転するかどうか」を、Unicodeの符号位置を基準として決定しているものと思われる。たとえば、U+0021 EXCLAMATION MARKなら回転するし、U+FF01 FULLWIDTH EXCLAMATION MARKなら回転しない(下図)。 だが、Unicodeの符号位置を基準とする方法は、ユーザによるグリフ置換が行われている場合には、うまく機能するとは限らない。たとえばU+0021 EXCLAMATION MARKに'fwid'タグを適用して全角グリフとした場合は、見た目は(置換なしの)U+FF01と同じCID+

    InDesignで引用符はなぜ呪われているのか - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ
  • 第一水準の83字形を比較してみる - しろもじメモランダム

    昨日のあれは附属書6を参照したからなのかもしれない、というコメントをいただいたので、90JISで変更された他の漢字についてもちょっと調べてみる。 第一水準の中で、差異に気がついたものを並べてみた。左から順に、JIS X 0208-1983 の規格票の字形、JIS X 0208:1997 の附属書6にある「83」「78-83」の字形、Adobe-Japan1 の83JIS用グリフの字形。 慨・概 附属書6では「旡」の1画目が左に飛び出たまま(90JISと同じ字形)になっている。これについては、AJ1は問題なし。 ただAJ1では、「旡」の最終画の起筆位置が「慨」と「概」でなぜか違う。83JISの規格票に合わせてあるのかと思いきや、むしろ逆になっている。 窮 83JISの規格票では「身」の6画目は横画になっているが、附属書6とAJ1では跳ね上げている。 遂・像 「豕」の最後の2画が、三者とも微妙

    第一水準の83字形を比較してみる - しろもじメモランダム