Linuxコンテナを使った仮想化ソフトウェアDocker。興味はありつつも、実際の運用の中で活かす機会は意外と多くないのではないでしょうか。さらに1.0となったとは言え、実運用のサーバの中で活用していくというのは勇気が出ないかも知れません。 そこで今回はあくまでも開発の部署内だけでDockerを使っていくという方法を提案したいと思います。Dockerのメリットの一つ、外部の人たちが作ってくれているコンテナを使ってサービスを立ち上げてみましょう。今回は特にエンジニアがよく使いそうなソフトウェアにフォーカスを当てています。 必要なもの さくらのクラウドのアカウント さくらのクラウドトップページ アカウントはさくらのクラウドトップページから作成できます。 クラウドサーバを追加する サーバ追加画面 管理画面に入りましたら、サーバの追加を選択します。追加画面では、サーバの名前、メモリ数、ディスクプラ
SELinuxとは SELinuxはセキュリティ管理をしてくれるとても大事なモジュールですが、慣れていないとSELinuxによる強力なアクセス制限によってインストール作業や運用業務でつまづくことがあります。 本来であればSELinuxをマスターすることが必要ですが、緊急時にはSELinuxの機能を停止する方法が手っ取り早い解決策となります。今回はその停止方法のご紹介です。 SELinux入門 日本SELinuxユーザ会 http://www.selinux.gr.jp/ SELinux動作状態の確認 SELinuxの動作状況は getenforce コマンドを調べられます。 getenforceコマンドを実行すると、現在のSELinuxの動作状況が以下のように表示されます。 enforcing SELinux機能、アクセス制御が有効 permissive SElinuxは警告を出力するが、
こんにちは!システムエンジニアのリョータです。 社内ではプロジェクト管理にRedmineを利用しています。 Redmineのインストールには、Ruby/Passengerのインストールや沢山の設定が必要でかなり面倒です。 バージョンアップの作業もなかなかやらないこともしばしば。 そういった面倒を解消し、プラグイン追加やバージョンアップを気軽に行うため、Docker上に構築しています。 その構築手順をまとめてみました。 Dockerで管理するときの参考にしてください! 環境 この記事は、以下の環境で確認しています。 CentOS 7.3 Docker 1.10.3 sameersbn/redmine:3.3.1 sameersbn/mysql:latest (MySQL 5.5) ※CentOS 6ですとDockerは1.8以上はサポート外のようです。ご注意を。 手順 ネットワークの設定や各
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