岡田、トルシエ、ジーコ、オシム、そしてまた岡田と、日本代表監督はご破算の歴史というか、前回の反省や総括、継続というものは全く考慮されず、約1名の人間によるその場の思いつきで決められて来たわけだが、まだザックが指揮しているわけではないにしても、一応は「継続」と言う言葉が感じられる内容だった。 もちろん、それはW杯で日本が結果を出したという部分も大きいはずで、それまでの親善試合であれば、対戦国は若手主体だったり物見遊山半分だったりで、その国の実力の半分も出してくれない場合がほとんどであったが、今回のパラグアイはほぼベストメンバーで、かつ火曜日に日本入りする周到さを見せていたのは、やはりベスト16で戦った相手と言うリスペクトがあったからだと思う。ただ日本の得点場面で、中村を完全にフリーにしてスルーパスを出させてしまったのは本番ではあり得ないシーンだろうけどね(笑)。 日本の選手にも、W杯で実績を