拝啓 巻誠一郎様 - ゆっくりいこう
拝啓 巻誠一郎様 日本は厳しい暑さが続いています。 そちらの環境はいかがですか？ 2003年ジェフ千葉に加入した巻選手ですが、私が印象に残っているのが04年シーズン前の練習のこと。 オシム監督にみっちりとポストプレー時の体の入れ方、ボールの落とし方を教わっていましたね。 全体練習なのに何度もオシム監督が練習を止めて、巻選手に細かく指導していました。 あの頃からオシム監督は巻選手に期待していたのでしょうね。 巻選手はオシム監督の厳しい指摘も真摯に受け止め、一生懸命走りまわっていたことを覚えています。 その姿勢は、今でも全く変わりませんね。 その04年にリーグ戦で30試合以上試合に出場すると、以後09年まで30試合以上の出場を記録。 05年にはレギュラーに抜擢され、リーグ戦で12ゴールと初の二桁得点。 そして、その年のナビスコカップではPK戦でクラブ史上初優勝を決めるPKを決めてくれました。
磐田FWカレン・ロバート、熊本に移籍 - ゆっくりいこう
磐田からの契約満了が決まっていたカレン・ロバート。 熊本の練習にテスト参加していたのですが、無事入団となったそうです。 熊本はこの夏に浦和から堤をレンタルで獲得。 既に先週末の北九州戦ではスタメンフル出場を果たしています。 共に若くてポテンシャルのある選手で、凄く良い補強をしている印象がありますね。 現在熊本の順位は6位ですが、3位ジェフとの勝点差は4と僅差になっています。 3位ジェフから8位熊本のまで、勝点5差でせめぎあっているじょうきょうですから、本当に頑張らないと…ですね。 まぁ、ただ逆にこのあたりのチームがお互いに勝点を奪い合う状況になっているから、ジェフはなんとか3位をキープできている…とも言えるのかもしれませんけど。
フランサ、レイソル退団へ - ゆっくりいこう
一部ではすでに言われていましたが、フランサが柏を退団するのではないかと報じられています。 能力に関しては言うまでもないフランサで、個人的にも好きな選手ではあるのですが、何しろ怪我が絶えない。 今期獲得したMFレアンドロがレギュラーとして活躍している上、長身FWロジェール・ロドリゲスとも基本合意に達していると言われており、外国人枠を空けるためにもフランサが放出になるのではないかということですね。 ちょっとさみしい気もしますが…。 以前にも言いましたが、このあたりも含めて来季への準備を着々と行っている印象ですね。 もちろんこれも成績がしっかりと出せているから出来ること。 ジェフもJ1昇格争いで優位に立って、出来るだけ早く来季への準備をしたいところですね。 規約が変わって、交渉の切れる6か月前から次の契約が出来てしまうわけですし。 6か月前となると今年度末契約が切れる選手とは、そろそろ話しあいも
【J特】Jリーグを観に行く方法 エントリーまとめ - ゆっくりいこう
W杯の熱気をJリーグに呼び込もうと、ネット上ではJリーグ観戦情報を紹介した多くのエントリーがアップされています。 Jリーグ観戦初心者の方にはもちろん、各チームのサポーターにとっても面白い情報が目白押しとなっていますので、今回はそれらを一挙に取り上げていきたいと思います。 初めての人は要チェック！Jリーグを観戦しに行きませんか？ - はてなブックマークニュース まずは、はてなブックマークニュース。 Jリーグのクラブ数や昇降格の説明、ナビスコカップ・天皇杯の紹介や、スポーツバーの情報など基礎的な情報を各サイトを取り上げながら説明しています。 こちらで紹介されたサイト以外でも、多くの写真や各試合のレポートが読めるJ'sGOALや、スタジアム観戦以外ではJリーグ全試合を中継しているスカパー！公式サイトなどがお勧めです。 Ｊリーグを観にいく方法 - on-side フリーライター安藤崇さんのブログで
柏MF菅沼、磐田にレンタル移籍 - ゆっくりいこう
上でも話をした某移籍ニュースに関連して、柏の菅沼が磐田にレンタル移籍するとのニュースが。 昨年までの実績は十分にありながらも、今期はレギュラー確保にまで至っていない菅沼。 そこに水野の加入もあって…ということではないでしょうか。 大津もシーズン後半には復帰してくるでしょうし。 そう考えると妥当かなぁとは思うのですが、結果的に水野を獲得して菅沼を放出（と言ってもレンタルですが）と考えると、うーんと悩んでしまいますね。 タイプは違いますけど、個人的には得点も期待できる菅沼も良い選手だと思いますし、ネルシーニョ監督のサッカーに向いているのはどちらなんでしょう…。 どちらにしろ、柏はいろいろと来期以降を見据えてすでに動いているということなのでしょうね。 それだけの余裕があるとも言えるのでしょうが、ちょっと一歩先を越された感もしてしまいます。
オシム監督、脳卒中と日本社会を語る - ゆっくりいこう
すでに多くで取り上げられていますが、ACジャパンの支援キャンペーンにおいてオシム監督へのインタビューが行われています。 テーマは脳卒中に関して。 CMはこちら。 以下は日本脳卒中協会によってYoutubeにアップされているインタビューです。 オシム、脳卒中を語る。1/8 -脳卒中の前兆とその要因- オシム、脳卒中を語る。2/8 -脳卒中の対応、スピードが命- オシム、脳卒中を語る。3/8 -回復できた要因、家族の存在- オシム、脳卒中を語る。4/8 -リハビリとの闘い- オシム、脳卒中を語る。5/8 -リハビリ中の患者さんへ- オシム、脳卒中を語る。6/8 -生きること。そして、日本のサッカーへ-1 オシム、脳卒中を語る。7/8 -生きること。そして、日本のサッカーへ-2 オシム、脳卒中を語る。8/8 -生きること。そして、日本のサッカーへ-3 オシム監督は以前から日本人選手はプレッシャー
“日本人らしいサッカーへの挑戦" 前編 - ゆっくりいこう
いまさらですが、W杯をベスト16で終えた日本代表を自分なりに総括してみたいと思います。 前編、後編の2つに分けて。 日本代表の戦いを総括する…と言っても、今大会だけでなく、この4年間の流れを振り返ることが大切なのではないかと私は思います。 といっても、自分は4年間もの活動に対して細かな分析はできないから、簡単に（笑） この4年間を一言で振り返るとすると、“日本人による日本代表のサッカー”への挑戦だったのではないかと思います。 オシム監督が日本代表監督就任記者会見で言った「日本代表チームの日本化」。 単純にドイツW杯までの4年間からの改善・改革という意味で言った部分もあるのでしょうが、日本代表が日本人の特性に沿ったサッカーをすることで、多くのチームの模範になるようなチームを作り、日本サッカー界全体を引っ張っていこうという意図があったのではないかと思います。 もちろん言葉で言うほど簡単なことで
“日本人らしいサッカーへの挑戦" 後編 - ゆっくりいこう
前編に続いて。 迎えた2010年、南アフリカW杯。 「岡田監督はW杯直前にギャンブルに出てチームを大きく変えた」、「これまでの2年半は全くの無駄だった」というような言われ方もされることがあるようですが、私はそこまでとは思いません。 確かにそれまでの大きな特徴でもあった、前線からのプレスはあまり見られなくなしました。 しかし、W杯開幕前に09年のオランダ戦を改めて見たのですが、印象ほど高い位置からプレスをかける回数は多くなかったのです。 高い位置でボールを失った直後こそこにプレスをかけていたけれど（これはW杯本番ではほとんど見られなくなりましたが）その回数は少なく、奪えなければすぐリトリートして相手の攻撃を待って網を張る守備をしていました。 そして、そのリトリートした位置から縦にボールが入ると選手がチェックにいく、あるいはFWあたりがセンターサークルの後ろまでプレスバックしていく守備が効果的
この悔しさ忘れずに次の一歩を - ゆっくりいこう
悔しいですね。 しかし、多くの関係者が本気で悔しむことができたW杯だったのではないかと思います。 選手、スタッフ、監督、そしてサポーター…。 本気で戦えたと思えるからこそ、ここまで悔しいのだろうし、手応えもあったからこそ、残念だと思えるんじゃないでしょうか。 しかも、それをW杯という世界舞台でやれることができたということ。 まずはそこまでこのチームを持って行くことに成功した、監督やスタッフ、選手に感謝したいですね。 本当にありがとうございました。 この悔しさ忘れずに、次の一歩をしっかりと踏み出したいですね。 今はそれが何よりも重要なんじゃないかと思います。 試合は序盤からパラグアイペースだったと思います。 パラグアイは中盤のプレスからボールを奪って、サイドを広く使う攻撃でリズムを作って行きました。 日本はそれに対して中盤で受けに回ってしまって、押しこまれる時間帯が続きます。 最後のところで
オシム監督「Jリーグをもっと盛り上げていきたい」 - ゆっくりいこう
ということで、恒例となってきたので、オシム監督のデンマーク戦後のコメントを取り上げたいと思います。 といっても、今回は共同記者会見なかったのかな？ 一部コメントはこちらの記事などで読むことが出来ます。 スカパー！での放送では、twitterなどでも厳しいコメントが多かったと言われていましたが、どうでしょうか？ 個人的にはオシム監督には自身が甘い言葉を発することで、油断させない（次戦を楽観視させない）意図もあったんじゃないかと感じたのですが。 今でも監督的な視点でサッカーを見ているところがあるということなのかもしれません。 スペイン代表の苦戦にも、かなり苦言を呈していましたしね（笑） それでも、デンマーク戦においての日本代表への評価は、あれでいてかなり高かったと思いますよ（笑） 確かに細かな指摘はありましたが、そのあたりはある程度は仕方のないことなんじゃないでしょうか。 例えばDFラインが下
大きな価値のあるW杯ベスト16進出！ - ゆっくりいこう
勝ったー！ ということで、休もうと思っていたけど、軽く更新。 内容に関してよりともかくこの一発勝負のW杯本番の大事な大事な試合を勝利に持ち込めたことが何よりも嬉しいし、素晴らしいことだと思います。 けれども、この試合に関しては内容もかなり良かったんじゃないでしょうか。 序盤は勝たなければ後がないデンマークが優勢。 左ウイングが少し引いてボールを受けることで、駒野の後ろのスペースを作り、そこにトップ下からトマソンがギャップを作って入ってくる。 この動きに日本代表の守備は戸惑っていましたね。 これまでのデンマークは右ウイングのスピードあるロンメダールを走らせる展開が多かったのですが、対面が長友ということもあったのか逆サイドから攻撃を作って行きましたね。 長谷部を右、松井を左、大久保を中央という布陣も少し噛み合っていなかったかな…といった印象を受けました。 しかし、日本はカウンターからチャンスを
浦和GK都築、湘南にレンタル移籍 - ゆっくりいこう
浦和GK都築が湘南にレンタル移籍することになりました。 こちらも突然のニュースですね。 湘南はGKの野沢、金永基、松本が相次いで負傷したため、どうしてもGKの補強が必要な状況だったようです。 少しずつ、夏の補強も動いていますね。 ジェフはA契約枠の問題もあって、動きたくても簡単には動けない状況ですか。 確かに昨年末の補強は頑張っていたとは思います。 けれども、その分余裕がなくなって、結果的にそこからの柔軟な対応は出来なくなってしまったということにもなるのではないでしょうか。 バランスを考えてあえてそういった空きを作るということも、リスクマネジメントの1つだと思うのですが…。 ジェフとしては、今いる選手達に頑張ってもらうしかないですね。
水野、柏へのレンタル移籍正式決定 - ゆっくりいこう
水野が右サイドからクロスを上げ、倉田が左サイドからきりこみ、孝太が前線でプレーをし、米倉が中盤から飛び込んでいく…そんなことを考えていた頃が私にもありました。 水野晃樹選手が移籍加入（柏公式サイト） 昨日もコメント欄を含めいろいろと話させてもらいましたが、やはり心情的には来るものがありますね。 あの状況で水野が言った「戻ってくるならジェフ」という言葉は、とてもうれしく、ジェフにとって重いものだったと思いますし。 しかし、昨夏の段階ではセルティックから俊輔も退団し監督も変わって、水野にとって大きなチャンスになる可能性もあったのだけど、むしろ出場機会は減る状況に（しかも、その後負傷）。 これ以上、セルティックで頑張っても事態は好転せず、よい経験も得られないと判断したと。 年齢の問題もあるし、自分よりも若い本田や岡崎がW杯で日の丸を背負って活躍しているところを見れば、状況を変えたいという水野本人
日本代表のサッカー、海外で酷評？ - ゆっくりいこう
1-1でイングランドが負けた英国メディア（笑） 0-2で初戦を落としたデンマークメディア（笑） …と、笑っておくのが、正解ではないでしょうか。 確かに海外での評判、世界での評価というものが、気になるのは事実だと思います。 しかし、F1などを見てるとわかるけど、各国のメディアで互いにやりあったりしているわけで。 イタリアはフェラーリに移籍してきてもいまだにスペインのスターであるアロンソを認めていないところがあるようだし、英国メディアはドイツ系ドライバーに厳しいし。 確かにサッカーを見る目はあちらの方が上かもしれないけれど、そこに偏見が含まれる場合もあるということ。 各国の代理戦争なんていわれることもあるF1ではメディア同士でも争いあっている印象があるし、世界大会であるW杯だってそういったやり合い…というか大人の無駄な意地の張り合いみたいな部分もあるはずじゃないかと。 だから、日本のメディアも
W杯本番でチームをまとめあげることが出来るのか - ゆっくりいこう
なんとも形容しがたい試合になってしまいました。 0-2でコートジボワールに敗戦。 なにはともあれ結果は残念。 W杯直前の3戦で勝ちなしというのは、メンタルの部分でもチームの勢いなどを考えてもあまりよくない流れだと思います。 前半は気温の問題もあるのか調整の関係か（試合直前に移動してきたという話もあるし）、日本代表選手は体が重そうに見えました。 それもあって、イージーなパスミスなども目立つ展開に。 けれども、前半途中からは少しずつ体も動けるようになってきたのか、少しずつミスも少なくなっていったように思います。 しかし、やはり攻撃があと一歩足りない。 イングランド戦では4-1-4-1が相手との組み合わせもあって攻守に機能していた状況だったと思います。 遠藤と長谷部が相手のボランチ2人を見てビルドアップを遅らせ、そのまま攻撃でも高い位置でプレーすることにより、そこから前へのパスを出せるシーンも作
前から奪うのではなく、前に行かせない守備 - ゆっくりいこう
ということで、イングランド相手に1-2。 負けてしまったとはいえ、全体的には希望も見える内容だったのではないでしょうか。 課題も複数見つかりましたが、それもしっかりと相手に立ち向かったからこそ、ではないでしょうか。 日本は阿部をアンカーに置いた4-1-4-1。 この試合の阿部はまずまずでしたね。 やはりオシム監督が見ている試合だと、違うのかな（笑） イングランドは4-4-2でスタートでしたから、阿部の前に置いた遠藤、長谷部を相手のセンター2人にあてて、中盤で前を向かせない守備を展開していきました。 これがぴたりとはまって、日本は守備からリズムを作っていきます。 そして、前半7分。 セットプレーでグラウンダーのボールから闘莉王がゴール。 本番にとっておけば…とつい思ってしまったのですけど、この時期の練習試合は成功すればそう思うし、韓国戦のように敗れれば叩かれるし、難しいところですね（笑） そ
ジェリェズニチャル、リーグ優勝！ユーゴでのアマル監督の評価高まる - ゆっくりいこう
ボスニア・ヘルツェゴビナリーグ優勝に王手をかけていたアマル監督率いるジェリェズニチャル。 昨日行われたリーグ戦で4-1でラクタシに勝利し、ついにリーグ優勝を果たしました！ おめでとうございます！ クラブの公式サイトも特別仕様になっています。 アマル監督は就任1年目での快挙。 昨年のジェリェズニチャルはリーグ下位に低迷しており、経営的にも厳しい中、若い選手やフリーとなった選手を補強して、見事クラブを再建することに成功しました。 （このあたり、詳しくは以前にも紹介したクロアチアサッカーニュースさんの記事で。） ジェフ時代のアマル監督はお父さんと比べられたり、代表選手のコンディション問題やら、戦力の問題やら、周りとの関係やらで大変な状況だったと思います。 その頃の苦労を考えると、本当に良かったですね…。 これでクラブは来シーズン、CL予選に出場できることになります。 経済的にチームの規模を拡大で
オシム監督が選ぶW杯日本代表メンバーを考える - ゆっくりいこう
あくまでもネタですよ、ネタ！ 来週の月曜日、5月10日にはW杯日本代表メンバー23人が発表されるわけですが、いまいち盛り上がってきていないような印象です。 しかし、W杯に向けて、このままではいけないのではないかということでこの企画です。 岡田監督野選ぶ日本代表メンバーと比べてどうこうというのではなく、あくまでもネタです。 もちろんチームは生き物ですから、完全に予想することはできません。 誰かが負傷して代わりに入った選手が案外良くてそのままレギュラーになってしまったりとか、オシム監督も言っているように「練習で実際に見たら新たな発見があった」なんてこともありますから、外からの判断だけではわからない部分もあるはずです。 ただ、幸いにもオシム監督は最近でもメディアなどに露出し様々な意見が聞ける状況ですから、それらも含めて考えてみたいと思います。 まず、オシム監督曰くあまり関係のないフォーメーション
ジェフの戦術と巻誠一郎の憂鬱 - ゆっくりいこう
前節、負傷した茶野に代わって、昨日の大分戦では福元を起用。 茶野の怪我は残念ですけど、クラブにとっては良い部分もあるかもしれませんね。 GKの櫛野も含めて主要ポジションにベテラン選手の多い現在のジェフ。 途中出場の選手も若手は少ないですし、今はそれでもいいのでしょうけど、将来を考えるともっと若い選手にも活躍してほしいところです。 一方、前節スタメンだった米倉に変わって倉田が頭から出場。 米倉はベンチ入りメンバーからも外れてしまいました。 確かに米倉がスタメンから外されたのは仕方のないことだ思います…というか、そもそも今の倉田はそう簡単に外せるような存在の選手ではないでしょう。 前節米倉が活躍できなかったのは、本人の問題というよりは連携や戦術などの周りとの問題であって、不可抗力の部分が大きかったと思います。 そんな状況でいきなりスタメンに選ばれ、次の試合ではベンチからも外されてしまう。 それ
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柏GK吉原が現役引退を表明 - ゆっくりいこう
