巨人 7月に首位に立ってからはその座譲らず独走V
成岡、契約延長オファー“拒否”福岡に完全移籍へ 元U―20日本代表の磐田MF成岡が来季J1に昇格する福岡に完全移籍することが29日、分かった。 クラブから契約延長オファーを、J2徳島からも獲得オファーを受けていたが、29日までに決断した。近日中に発表される。成岡は今季、自己最多のリーグ33試合に出場し3得点を挙げたが、先発は22試合にとどまり、レギュラーには定着できず。主軸としてプレーできるチームを探していた。
オシム氏、ピクシーを語る…「代表監督として何の問題もない」 J1名古屋を、就任3年目で初優勝に導いたストイコビッチ監督について、かつての恩師で元日本代表監督のイビチャ・オシム氏(69)が電話インタビューで語った。 × × × ―ストイコビッチ監督の現役時代の思い出は。 「初めて会ったのは1980年代。いつもピクシー(ストイコビッチ監督の愛称)は切り札だった。一番の印象深い思い出は、何といっても90年ワールドカップ(W杯)イタリア大会(決勝トーナメント1回戦の)スペイン戦での2得点だ。他の選手なら耐えられない重圧を前に、軽々とプレーしていた。欧州の中では彼は小柄な選手の部類に入る。もっと体格が良かったら、また別のタイプの選手になっていただろう」 ―ストイコビッチ監督のサッカー哲学とは。 「現役時代から、他の誰も考え付かないことを実行してみせるのが好きだった。アイデアの宝庫だっ
なぜ?レッドソックスが岡島の保有権を放棄したワケ レッドソックスが岡島の保有権を放棄したのは、岡島が年俸調停の権利を有しており、今季年俸275万ドル(約2億3100万円)からの高騰を避けたためだ。 今月25日に35歳になる岡島に対し、今後のレ軍の残留オファー、そして米他球団からのオファーは1年契約で年俸250万ドル(約2億1000万円)前後が予想される。米球団の条件を上回る提示を行う日本球団があれば、5年ぶりの日本球界復帰を決断する可能性は高まる。 岡島も今季最終戦となった10月3日(日本時間4日)に「ボストン(レッドソックス)に契約してもらえないなら、日米どこにでも行く」と発言。さらに「米国、日本に関係なく自分に興味を持ってくれるチームの話を聞きたい」と日米球団との交渉を並行して行う方針を示している。
欧州組が就任歓迎!イタリア式に興味津々 パラグアイ戦のため帰国した(左から)松井大輔、長友佑都、内田篤人 Photo By スポニチ 9月2日に始まる日本代表合宿に参加するため、松井(トム・トムスク)、長友(チェゼーナ)、内田(シャルケ)の欧州組3選手が30日成田着の航空機で帰国した。 正式発表前ということで明言は避けていたが、ザッケローニ新監督についてコメントした。内田が「(監督は)スペイン人だと思っていたけど、誰が監督でも一生懸命やるだけ」と話せば、長友は「イタリアで成長した姿を見せたい」とアピールを約束した。松井は「いい船出になるようにしたい」とパラグアイ戦の必勝を誓っていた。 また、新生日本代表のエースとして期待されるMF本田(CSKAモスクワ)は以前に「オレはイタリア人のメンタルの強さに興味がある。ブラジル、アルゼンチン、スペインやオランダとかよりも違った意味で興味深い。技術じ
“功労者”巻に「常識」練習参加禁止通達? <千葉・札幌>ベンチ外となった千葉・巻は試合を前に寂しそうな表情を浮かべる Photo By スポニチ ロシアリーグのアムカル・ペルミへ移籍する元日本代表FW巻誠一郎(29)が、現在所属するJ2千葉から練習に参加しないよう通達されていたことが18日、明らかになった。 巻はアムカル・ペルミへ完全移籍することでクラブ間で合意。だが、複数の関係者によると、千葉の神戸(かんべ)テクニカルダイレクター(TD)は正式契約前にもかかわらず、今後は一切、千葉の練習に出ないよう17日に通達したという。江尻監督が間に入って練習参加は認められたものの、千葉ひと筋でプレーしてきた功労者への非情な対応。三木社長ら幹部の指示で、この日の札幌戦(フクアリ)もベンチ外となった巻は「僕から言うことは何もありません。ただ、ここで長くプレーしたかった。それだけです」と言葉少な。オファー
長谷部&川口 予想以上に機能した2人のキャプテン W杯全4試合でキャプテンマークを巻いたMF長谷部誠 Photo By スポニチ W杯南アフリカ大会で決勝トーナメント進出を果たした岡田ジャパン。ゲームキャプテンとしてチームを引っ張ったのは不動のボランチ、長谷部誠(26=ボルフスブルク)だった。これまではGK川口能活(34=磐田)、中沢佑二(32=横浜)らベテランが主将に指名されてきたが、26歳の中堅が世界の大舞台でキャプテンマークを巻くまでには何があったのか――。 × × × 長谷部がゲームキャプテンに任命されたのは5月30日のイングランド戦直前だった。岡田監督から伝えられた長谷部は驚いて声を失った。起用理由について岡田監督は「中堅どころでチームを引っ張っている。チームメートも信頼している」と話している。ただ中沢と違うタイプの長谷部には別の役割を期待していた。 長谷部は自分を「いじ
高地順化が遅れた楢崎 ワンチャンスをものにした川島 ザースフェー合宿でボールをセーブするGK川島永嗣。左は楢崎正剛 Photo By スポニチ 岡田ジャパンの守護神としてW杯16強進出に貢献したGK川島永嗣(27=川崎F)。5月10日のメンバー発表の時点では、背番号1の楢崎正剛(34=名古屋)が正GKとして日本代表のゴールマウスを守るものと誰もが思っていたが――。 × × × 守護神交代は、ブルーシートの内側で行われた。ザースフェー合宿3日目の5月28日、非公開の紅白戦で先発組のゴールを守ったのは正GKの楢崎ではなく川島だった。選手全員が驚いていた。 スイス入り直前、24日の韓国戦で惨敗してチームの雰囲気は最悪だった。「何か変えないといけない」。岡田監督は悩んでいた。選手たちに刺激を与える必要があった。 目を付けたのが川島だ。コンディションが良く、ジャンプした瞬間、体が伸びている
“天国から地獄”へ…フェリペ・メロ「謝りたい」 後半、オランダ・スナイダーのクロスに飛びつくブラジルGKジュリオ・セザール(奥)とフェリペ・メロ(5)だったが、オウンゴールに… Photo By 共同 【W杯準々決勝・ブラジル1−2オランダ】6度目のW杯制覇を狙ったブラジルだったが、悪夢のような逆転負けで、前回ドイツ大会に続く準々決勝敗退となった。1−2とされた直後の後半28分、レッドカードで退場となったMFフェリペ・メロは、敗戦の責任を背負うように「ブラジルのファンに謝りたい」と力なく話した。 フェリペ・メロにとって、まさに“天国から地獄”へと叩き落とされた73分間だった。前半10分、センターサークル付近から前線への鋭いスルーパスを通し、ロビーニョの先制弾を演出。チームに勢いをもたらす最高の立ち上がりだった。 だが、1−0で迎えた後半“絶望”が待っていた。後半8分、スナイダーがゴール
アネルカ 代表から永久追放 フランス・サッカー連盟のエスカレット会長は3日、FWアネルカについて今後フランス代表としてプレーさせないことを明かした。 アネルカは1次リーグの最中に監督に暴言を吐き、チームを追放になった。フランス代表はその後、選手らの練習拒否、チーム幹部の辞任などで大揺れとなり、結局1勝もできずに敗退した。 (共同)
土壇場のシステム変更 可能にした選手のポテンシャルの高さ パラグアイ戦で、華麗に相手をかわす阿部勇樹 Photo By スポニチ 【名波浩のツボ】本田を1トップ、阿部をアンカーとして起用するシステムは苦肉の策だったが、対戦相手を分析して戦っていくうちに、はまっていった。W杯前の強化試合で理想のサッカーでは勝てないというのが分かったとき、腹をくくれたのがよかった。短期間でチームをつくるには守備を重点的にやっていくしかないが、選手のポテンシャルも高く、現状での最高到達点のプレーはできていた。 ただし、攻撃面では物足りなさはあった。急きょ採用したシステムだけに“こうしたらいい、こうやったらダメ”という判断は、試合を重ねなければインプットされない。デンマーク戦では攻撃的に戦えたが、パラグアイ戦では大久保、松井らの動きが研究されて苦しんだ。そこでどう対処していくのか。1カ月足らずでは臨機応変に対応
川島 4年後のため川崎F退団…ベルギー移籍へ パラグアイ戦のPK戦2人目、バリオスのキックにGK川島が飛んでボールに触るも、ボールはゴールネットの中へ Photo By スポニチ W杯日本代表GK川島永嗣(27)が川崎Fを退団することが30日、分かった。関係者によると、6月末までの契約を更新せず、以前からの夢だった海外移籍を決断。移籍先は既に獲得オファーを受けている、来季ベルギー1部に昇格するリエーセが有力だ。 5月30日の親善試合イングランド戦での活躍でレギュラーの座をつかみ、W杯では4試合にフル出場。パラグアイ戦でも前半20分、延長後半7分と体を投げ出して絶体絶命のピンチを救った。PK戦では2本目まで相手のシュートコースを読み切ったが、止めることができずに敗退。「いい形で耐え抜くことができたけど、PKを止めてチームが勝つのが一番だった。それが自分の役割だったが、できなくて残念」と悔し涙
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