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brainに関するy-yosukeのブックマーク (237)

  • 脳から老廃物を排出 グリンパティック系

    人間の脳の重量は約1400gで体重の約2%を占めるにすぎないが,活動に伴うエネルギー消費で見ると全身の20~25%に上り,その過程で有害なタンパク質老廃物などのゴミが大量に生じている。1年足らずで脳の重さと同程度の老廃物を除去しているのだが,どのように? 脳には老廃物を運び出すリンパ系がないと信じられてきたが,著者らは近年の研究で同種の導管システムを発見した。この「グリンパティック系」は睡眠中に最も活発に働く。脳を健全に保つためにも睡眠は重要なのだろう。アルツハイマー病やパーキンソン病など,脳に有害なタンパク質が蓄積する神経疾患を治療する重要な手がかりになりそうだ。 著者Maiken Nedergaard / Steven A. Goldman ネーデルガードはロチェスター大学医療センターとデンマークのコペンハーゲン大学でグリア細胞を研究している。グリア細胞のなかでも特に注目しているのは,

    脳から老廃物を排出 グリンパティック系
    y-yosuke
    y-yosuke 2017/09/04
    "「グリンパティック系」は睡眠中に最も活発に働く"
  • 「幽霊を見た」と私たちが思うのはなぜなのか?

    物理的には存在しないはずの霊魂の存在を、人間の脳は認識することがあります。なぜ人間は「幽霊を見た」と思うのか、50年にわたって超常現象の研究を続けてきた科学者がその理由について語るムービーが「Why people think they see ghosts」(なぜ人は幽霊を見たと思うのか)です。 Why people think they see ghosts - YouTube 人間は古くから幽霊が存在することを信じてきました。ある調査によると、アメリカ人の45%は幽霊が存在し、死んだ人が特定の場所や状況で甦ることがある、と信じているという結果が判明しています。 また、28%の人は実際に幽霊を見たとも回答しています。 幽霊は映画の素材として使われることも多いもの。1999年の映画「シックス・センス」では、幽霊に関する驚きの結末が描かれています。 また、小説のテーマとしても幽霊はたびたび用

    「幽霊を見た」と私たちが思うのはなぜなのか?
  • うつ病に関与のタンパク質特定 岡山理大グループ、マウスで実験:山陽新聞デジタル|さんデジ

    岡山理科大理学部の橋川直也講師(分子生物学)、橋川成美准教授(薬理学)らのグループは、うつ病に特殊...

    うつ病に関与のタンパク質特定 岡山理大グループ、マウスで実験:山陽新聞デジタル|さんデジ
  • 「知能遺伝子」52個を特定、IQ差の2割を説明 国際研究

    【5月23日 AFP】人の知能に関連する52の遺伝子を発見したとする研究論文が22日、発表された。うち40については、この種の遺伝子として同定されたのは、今回が初めてだという。 また、今回の研究では、知能と自閉症との意外な関連性も明らかになった。将来的に、この成果が自閉症の発症原因解明の助けになる可能性もある。 米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(Nature Genetics)に掲載された論文によると、新たに発見された「知能遺伝子」群により、調査対象者数万人の知能指数(IQ)テスト結果にみられる差異の約20%を説明することができるという。 今回の研究計画を立案したオランダ・神経ゲノミクス認知研究センター(Center for Neurogenomics and Cognitive Research)の研究者、ダニエル・ポスツマ(Danielle Posthuma)氏は「研究では、知能指数

    「知能遺伝子」52個を特定、IQ差の2割を説明 国際研究
    y-yosuke
    y-yosuke 2017/05/27
    "高いIQ値に関連する遺伝子変異は、自閉症スペクトラム障害のリスク上昇にも関連している"/"知能の測定結果をめぐっては、遺伝子で説明できる割合はたかだか50%程度だという点で、専門家らの意見は一致"
  • 人間の嗅覚、本当はイヌ並み? 俗説覆す研究報告

    英バーミンガムで行われたドッグショーに出場したアフガンハウンドと、アイスクリームをべさせる飼い主の女性(2017年3月9日撮影)。(c)AFP/OLI SCARFF 【5月12日 AFP】人間の嗅覚はネズミやイヌ並みに鋭いとする研究結果を、米国の研究者が11日発表した。100年ほど前から述べられてきた正反対の「俗説」を覆す内容だ。 米科学誌サイエンス(Science)に掲載された論文によると、米ラトガース大学(Rutgers University)の神経科学者ジョン・マクガン(John McGann)氏は、人間の嗅覚が劣っているという、同氏が言うところの「誤解」を導いた過去の研究や歴史的文献を見直した。 人間は約1万種類のにおいを嗅ぎ分けられると長年考えられてきた。だが、その数は実際には1兆種類近いとマクガン氏は言う。 同氏の論文によると、人間の嗅覚は貧弱だとする「俗説」の出どころは、1

    人間の嗅覚、本当はイヌ並み? 俗説覆す研究報告
  • 海馬から大脳皮質への記憶の転送の新しい仕組みの発見 | 理化学研究所

    海馬から大脳皮質への記憶の転送の新しい仕組みの発見 -記憶痕跡(エングラム)がサイレントからアクティブな状態またはその逆に移行することが重要- 要旨 理化学研究所(理研)脳科学総合研究センター理研-MIT神経回路遺伝学研究センターの利根川進センター長と北村貴司研究員、小川幸恵研究員、ディラージ・ロイ大学院生らの研究チーム※は、日常の出来事の記憶(エピソード記憶)が、マウスの脳の中で時間経過とともに、どのようにして海馬から大脳新皮質へ転送され、固定化されるのかに関する神経回路メカニズムを発見しました。 海馬は、エピソード記憶の形成や想起に重要な脳領域です。先行研究により、覚えた記憶は、時間経過とともに、海馬から大脳皮質に徐々に転送され、最終的には大脳皮質に貯蔵されるのではないかとのアイデアがありますが、大脳皮質への記憶の転送に関して、神経回路メカニズムの詳細はほとんど分かっていませんでした。

  • 男と女、どちらに見える? 実は同一人物──錯覚の理由は

    同じ顔なのに性別が異なって見える理由は、写真のコントラスト(明暗の差)が異なるためだ。中性的な顔の写真を、それぞれコントラストを強めたり(左)、弱めたり(右)すると、性別が異なって見えるという。 この錯覚を利用した写真は、米ハーバード大学の心理学者であるリチャード・ラッセル博士が2009年に発表した論文「A sex difference in facial contrast and its exaggeration by cosmetics.」(顔のコントラストによる性差と化粧品の強調)で公開したもの。 同論文によれば、この写真を使った研究によって、人間が顔から性別を知覚するときに「コントラストの違い」が大きく影響を及ぼすことが明らかになったという。この研究内容を紹介した書籍「なぜ『つい』やってしまうのか 衝動と自制の科学」(デイビッド・ルイス著、CCCメディアハウス)によれば、この画像で

    男と女、どちらに見える? 実は同一人物──錯覚の理由は
  • 本当は灰色なのにイチゴが赤く見えてしまう錯視画像が話題沸騰中

    ちょうど2年前の2015年に「同じ服なのに人によって異なる色に見えるドレスの写真」が世界中で話題になりました。これは目の錯覚を利用した「錯視」の一種だったのですが、2017年2月末になってドレスとは異なる「赤色を使用していないのにイチゴが赤く見える錯視画像」がSNS上で話題になっています。 This Picture Has No Red Pixels—So Why Do The Strawberries Still Look Red? - Motherboard https://motherboard.vice.com/en_us/article/this-picture-has-no-red-pixelsso-why-do-the-strawberries-still-look-red 話題になっているのは以下のツイートに添付された写真。画像を投稿したのはカリフォルニア大学ロサンゼルス校

    本当は灰色なのにイチゴが赤く見えてしまう錯視画像が話題沸騰中
  • 第5回 「男脳」「女脳」のウソはなぜ、どのように拡散するのか

    さんは東大教養学部がある駒場キャンパスの准教授なので、大学に入ってほやほやの1年生の講義を受け持つことがある。その時のエピソードをもって、まず想像してほしい。 「駒場の1年生の心理学の講義で、最初にやるんですよ。血液型性格判断がいかに正しくないか、科学的じゃないか。でも、結構な数の子があれでショックを受けちゃうんですよね。今まで信じてましたって。でも、サイエンスとしての心理学の講義をとる以上、そこのところはちゃんとしてほしいです。血液型性格判断は、もう100パーセント非科学的なんですけど、ただ、血液型性格判断を信じてしまう人の心理っていうのは、おもしろい研究対象ではありますね」 血液型性格判断については、もう信奉する人が度を越していて、ぼくもうんざりなので、四さんのこの姿勢には大いに共感する。それが「正しくない」「科学的じゃない」理由については、稿のカバーする範囲ではないと思うの

    第5回 「男脳」「女脳」のウソはなぜ、どのように拡散するのか
  • 鮮明だが間違っている記憶―何が起きているのか

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    鮮明だが間違っている記憶―何が起きているのか
  • 5人に1人は光を「聞く」ことができる - GIGAZINE

    by RobertG NL 光の刺激は視覚で受け取るものですが、中には光の刺激を受けると同時に音が聞こえるという人がいることがわかりました。その数は研究によると22%、およそ5人に1人ほどだそうです。 A deafening flash! Visual interference of auditory signal detection http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1053810016303336 Listen with your eyes: one in five of us may 'hear' flashes of light | Science | The Guardian https://www.theguardian.com/science/2017/jan/17/listen-with-your-eyes-

    5人に1人は光を「聞く」ことができる - GIGAZINE
  • 「のど飴」がドーピングになる?~2017年から「ヒゲナミン」が禁止薬物に

    回答:生薬の入った「のど飴」は、ドーピングになる可能性がある 2017年1月1日から、新たに「ヒゲナミン」が禁止薬物として例示されています。 これは、「ヒゲナミン」にはβ2刺激作用があるからです。もともと「β2刺激薬」は喘息治療に使う場合でも、決められた薬剤を決められた量で使わなければなりません。 「ヒゲナミン」は様々な生薬に含まれるため、漢方薬だけでなく「栄養補助品」や「のど飴」にも含まれる可能性があります。そのため、購入・使用時は成分により注意するようにしてください。 回答の根拠:禁止表の更新と、「ヒゲナミン」を含む生薬 2017年禁止表国際基準では、「ヒゲナミン」は非選択的β2刺激薬として、禁止薬物の例に挙げられています1)。 1) 公益財団法人 日アンチ・ドーピング機構 「2017年禁止表国際基準のポイント」 もともと「β2刺激薬」は禁止薬物にカテゴリーされ、喘息治療に使う場合

    「のど飴」がドーピングになる?~2017年から「ヒゲナミン」が禁止薬物に
  • アルツハイマー病は「脳が感染と戦った結果」なのか:研究結果

  • 女性の脳、妊娠で灰白質減少 子育てに有益な変化か 研究

    仏北部ランスの病院で医師の診察を受ける妊娠中の女性(2013年9月17日撮影)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【12月20日 AFP】女性が妊娠すると、脳の一部の部位で長期間にわたって灰白質が顕著に減少するという研究論文が19日、英科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス(Nature Neuroscience)」に発表された。この変化は子どもを育てる上で有益だと考えられるという。 脳の変化が少なくとも2年間続いたケースもあったが、それによって記憶などの精神機能が損なわれた様子は観察されなかったと研究チームは報告している。 論文の共同執筆者、バルセロナ自治大学(Autonomous University of Barcelona、スペイン)のエリカ・バルバ・ムリェール(Erika Barba-Muller)氏は声明で、この変化は母親として必要になる機能に関連する脳の部位に関係

    女性の脳、妊娠で灰白質減少 子育てに有益な変化か 研究
  • なぜ赤ちゃんのころの記憶は残りにくいのか?

    By Donnie Ray Jones 生まれてすぐの赤ちゃんのころを覚えている人は少数派で、多くの人は物心つく前の記憶を失ってしまいます。これは3歳以前の記憶が残りにくい「幼児期健忘」として知られていますが、はっきりした原因はわかっていない状態です。古くは心理学の父と呼ばれるジークムント・フロイトが100年前から研究していた分野ですが、BBCが幼児期健忘に関する研究をまとめています。 BBC - Future - The mystery of why you can't remember being a baby http://www.bbc.com/future/story/20160726-the-mystery-of-why-you-cant-remember-being-a-baby 赤ちゃんの脳はスポンジのように新しい情報を吸収していき、毎秒700もの新しい神経連絡経路が形成さ

    なぜ赤ちゃんのころの記憶は残りにくいのか?
  • 深層ニューラル・ネットワークの効率を劇的に上げる「蒸留」

    深層ニューラル・ネットワークの効率を劇的に上げる「蒸留」 2016.09.30 Updated by Ryo Shimizu on September 30, 2016, 12:59 pm JST 深層ニューラル・ネットワークの世界はつくづく進歩が著しいと思います。 筆者も日々怒涛のように押し寄せる新情報を取捨選択しながら、毎日異なる人工知能をプログラミングしてやっと追いついている、というのが実情です。額に汗しながら必死でこの恐ろしくも妖しい魅力を放つ怪物と寄り添おうとしています。 最近ようやく、機械学習ばかりやっている人たちが、実用的に機械学習を使うことよりも、機械が上手く学習できるようになることに喜びを見出す気持ちが分かってきました。 筆者は基的にどんな技術にも実用性が第一と考え、そもそも一定以上複雑な事柄はブラックボックスとして理解しなくてもいい、という立場です。 しかしそれでも、

    深層ニューラル・ネットワークの効率を劇的に上げる「蒸留」
    y-yosuke
    y-yosuke 2016/10/02
    訓練済みの高度なAIの入力・出力→そのまま新しくシンプルなAIで学習 / ほぼ同じ性能かつ小さなネットワーク / コストをかけて開発したAIの知的財産保護の問題
  • 生まれつき目が見えない人は、視覚野を使って計算をしている?

    生まれつき目が見えない人は、視覚野を使って計算をしている?2016.09.28 17:05 Haruka Mukai わたしたちの脳は思ったよりもフレキシブル。 ジョンズ・ホプキンス大学が行なった実験で、生まれつき目のみえない人は、脳の視覚をつかさどる箇所を利用して、数学の問題を解いていることが明らかになりました。 実験では生まれつき目のみえない17人と、目隠しをした視覚健常者19人に、数学の問題を暗算で解いてもらい脳の様子をMRIで観察しました。被験者は2つの方程式(例:「12-3=x」と「4-2=x」)を耳で聞いた後、Xの値が同じであるかどうかを解答します。 その結果、どちらも前頭葉や頭頂葉のあたりが活発に動いていた一方、目のみえない人たちのみ視覚野皮質が活発に動いていることがわかりました。さらにその動きが、方程式の難易度が上がるにつれてよりアクティブになっていることも確認されています

    生まれつき目が見えない人は、視覚野を使って計算をしている?
  • 暑い気候と暴力犯罪に相関関係があるのはなぜか、新しい理論が登場

    暑い気候と暴力犯罪に相関関係があるのはなぜか、新しい理論が登場2016.07.05 20:0011,518 塚 紺 気温が高いと暴力犯罪が増える、これいかに。 いや、そもそも相関関係があること自体知りませんでした、私。科学誌「Behavioral and Brain Sciences」に「暑い気候と暴力犯罪の相関関係」を説明する新しい理論が発表されたそうなんです。熱帯地域にあまり行ったことのない私はまず前提にビックリです。 どうやら年間を通して暑い気候の地域は温度が低い地域より暴力犯罪の発生率が高いとのこと。 理論に取り組んだのはオハイオ州立大学とアムステルダム自由大学の研究者たち。共著者であるBrad Bushmanさんは「気候は人々の生活を変えます、そして私たちが日常で気がつかないような方法で文化にまで影響を与えるのです」と言っています。 暴力犯罪と気温の高さの相関関係について説明す

    暑い気候と暴力犯罪に相関関係があるのはなぜか、新しい理論が登場
  • スパコン上に猫の小脳を再現、リアルタイムで動作

    電気通信大学 大学院 情報工学研究科 情報・通信工学専攻 助教の山﨑匡氏は、約10億個のニューロンから成る小脳の計算モデルを理化学研究所のスーパーコンピューター「Shoubu(菖蒲)」上に実装し、リアルタイムで動作することを確認した。の小脳に相当する規模で、小脳のシミュレーションモデルとしては、世界最大・最高速という。理化学研究所が2016年6月8日に開催したシンポジウム「スーパーコンピュータHOKUSAとShoubu、研究開発の最前線」で発表した。

    スパコン上に猫の小脳を再現、リアルタイムで動作
  • 実際の現象だった! 事故瞬間の“スローモーション” 千葉大教授らが仕組み解明 (千葉日報オンライン) - Yahoo!ニュース

    「危ない!」。交通事故や高所からの落下など突発的に危険な状態に陥った瞬間、物事がスローモーションのように見えた-。経験がある人も多いこの現象の研究に、千葉大学文学部認知心理学研究室の一川誠教授(51)と同学部卒業生の小林美沙さん(26)が挑み、画像観察を用いた実験で、現象が実際に生じることを確認した。一川教授によると、この現象は交通事故で多く報告されているといい、「今後事故が起こりそうな時に警告などを出せるようになれば、被害が少なくなるかもしれない」と研究成果の応用に期待を込める。 この現象に関するこれまでの研究では、バンジージャンプで恐怖を感じた時の感情が、時間を長く感じることに影響するかが調べられていたが、アトラクション的要素から楽しさが加わってしまい難しかった。 一川教授は、刃物や拳銃を突き付けられたり、人が燃えているといった、楽しさを排除し、恐怖と不快を感じるカラー画像を使用し、

    実際の現象だった! 事故瞬間の“スローモーション” 千葉大教授らが仕組み解明 (千葉日報オンライン) - Yahoo!ニュース