inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 建設機械は、実際に仕事をしてナンボである。2012年12月上旬に完成して以来、現場導入については音沙汰のなかった「原子力災害対応用小型双腕重機型ロボット」(ASTACO-SoRa)だが、やっと5月下旬に東京電力福島第1原子力発電所の建屋内へ“実機投入”に向けた秒読み段階に入った。
東京電力は12日、福島第1原発2号機の原子炉建屋地下で、汚染水の漏えい経路を調べていた東芝製の「4足歩行ロボット」(重さ65キログラム)が歩行中にバランスを崩すトラブルがあり、調査を中断したと発表した。再開時期は未定。 東電によると、ロボットは階段を上がる際に後ろに倒れ、背後の壁にもたれかかって止まった。東芝関係者2人が現場に行き、十数メートル離れた地下階にある充電場所までロボットを運んだ。2人の外部被ばく線量は最大で0・5ミリシーベルトだった。 調査は11日に開始。ロボットとカメラ付き小型走行車を、格納容器と圧力抑制プールをつなぐ「ベント管」周辺に入れ、遠隔操作で接続部の水漏れの有無を調べる予定だった。 東電は12日、初日の調査の様子を撮影した動画を公開した。 (共同通信) 2012/12/12 22:01
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
人が入って作業ができない福島第一原子力発電所内部での調査ができる「四足歩行ロボット」を東芝が開発し、21日に報道機関に公開した。遠隔操作により、障害物を避けながら歩行するほか、ゆっくりと階段も昇降できる。車輪などのロボットでは到達困難だった場所での調査が可能になるという。=東京本社写真部 田中秀敏撮影 2012年11月21日公開
関連トピックス東芝原子力発電所【動画】4足歩行の原発作業ロボ、東芝が公開階段の上り下りも可能な4足歩行の作業用ロボット=21日午後、横浜市磯子区、長島一浩撮影 【福山亜希】福島第一原発で作業するためのロボットを東芝が21日公開した。高さ約1メートル、足は約70センチあり、4本の足を巧みに動かして階段やがれきの上を進む。放射線量が高い原子炉付近の調査などに使う。 6台のカメラで周りを映し、無線LANを使って離れた場所から操作する。東電から要請があり次第、事故現場で使う。 この日は原子炉建屋の地下を再現したセットの階段を上って細い通路を歩いたりする姿を披露した。ただ、方向を変える途中で緊急停止し、そのまま公開が打ち切られるトラブルも起きた。担当者は「バランスを検知する装置の不具合。現場投入までに改善する」と話した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申
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当社は、福島第一原子力発電所向けに、人が作業できない場所での調査・復旧作業を実施する4足歩行のロボットを開発しました。 新開発したロボットはカメラや線量計を搭載しており、遠隔操作で原子力建屋内の状況把握が可能な作業ロボットです。当社が独自開発した不整地や段差での歩行を制御するアルゴリズムと多関節構造により、4足で障害物を避けながら歩行するとともに、階段を登り降りできるため、従来の車輪やクローラタイプのロボットでは到達困難だった場所で作業が可能となります。また、新開発したロボットから有線で接続し、狭隘路の先や構造物の陰にある設備・機器・配管の状態を撮影する小型走行車も開発しました。 当社は今後も作業ロボットの技術開発を進め、遮蔽体の搬入・設置、止水作業、障害物搬出等の応用動作に対応できるよう改良を進めていきます。 ロボットの概要
Tweet 先日の「PC Watch」の記事でも、ちょっと触れたDARPA Robotics Challenge(DRC)の参加チームが発表された。 IEEE Spectrumの「Meet the Amazing Robots That Will Compete in the DARPA Robotics Challenge」にまとめられている。 自前のハードウェア(ロボット)を用意するトラックAの参加チームは以下の7つ。 Carnegie Mellon University (CMU) – National Robotics Engineering Center (NREC) Drexel University Raytheon SCHAFT Inc. Virginia Tech NASA Johnson Space Center 画像なし。たぶん「ロボノート」みたいな奴らしい。 NA
印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力 政府と東京電力の福島第一原発の廃炉に向けた中長期対策会議で28日、炉心溶融を起こした原子炉の一部を原寸大の模型で再現し、水漏れ部分を見つけて補修するロボットの開発拠点をつくる計画が示された。 原子炉格納容器の下側にはドーナツ状の圧力抑制室があり、そこから原子炉建屋へ、炉心を冷やして放射能に汚染された水が漏れている可能性が高い。汚染水を減らすためには、水漏れ部分を特定し、止水する必要があるが、放射線量が高く人は近づけない。そこで水漏れ部分を見つけ修理するロボットの開発が計画されている。 開発拠点のほか、廃炉に伴って出る放射性廃棄物や溶融燃料を分析するセンターも新設するという。いずれも第一原発の敷地内か、その近くにつくる予定だ。 購読されている方は、続きをご覧いただけます関連リンク福島第二原発1号機、30年超認める 保安院(3/20)炉心溶融、1
印刷 メール 原発事故処理用のアシモ開発へ ホンダ早期実用化目指す 関連トピックス ホンダ 東京電力 原子力発電所 アシモのプロフィル ホンダの二足歩行ロボット「アシモ」が、東京電力福島第一原発の事故現場に投入される可能性が出てきた。ホンダは、人間に近い作業ができるアシモの技術を応用し、専用ロボットを開発。人が近づけない放射線量の高い場所で作業することを検討している。 活用が検討されている機能は、人のように滑らかに動く腕の技術。モーターで動く肩やひじ、手首の微妙な力加減を、コンピューターで調整できる。 ホンダは、アシモを原型として、腕の技術を生かした事故処理専用ロボットの製作をめざしている。現場は足場が悪く、転倒の危険もあるため、足回りは二足歩行ではなく、タイヤや、戦車のようなクローラー(無限軌道)を使うとみられる。 実際の作業では、原子炉建屋の内部までロボットを運んだうえで、離れた場所か
実用化されなかった遠隔操作ロボット「スワン」。今は仙台市科学館の隅に展示されている。アーム先端の「手」を取り換えることで複数の作業ができた。奥にあるのがモニター画面付きの遠隔操作盤=4月16日 原発事故での使用を想定し、国の予算30億円で開発・製造された遠隔操作ロボットが、東京電力などが「活用場面はほとんどない」と判断したために実用化されなかったことが分かった。だが、福島第一原発の事故では、人が入れないほど放射線量が高い場所での作業に米国製ロボットが投入される事態に。事故の想定の甘さが、ロボット開発でも浮き彫りになった。 遠隔操作ロボットをめぐっては、1999年に茨城県東海村で起きた「ジェー・シー・オー(JCO)」の臨界事故を受け、当時の通商産業省が同年度にロボットの開発費として30億円の補正予算を計上。開発事業を受注した日立製作所、三菱重工業、東芝など4社は2001年に計6台のロボッ
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