世界中で様々な商品価格が上昇しています。 原油価格はバレル当たり90ドルを突破し、7年ぶりの高値を記録しました。そして、原油価格の高騰が響き、ガソリンや灯油の国内全国平均価格は13年ぶりの高値に上昇しています。 また今年に入ってからは、パンやお菓子等も次々と値上げされている報道をご覧になった方もいるでしょう。 日本ではまだまだ消費者物価指数(CPI)は上昇が限定的ですが、2022年1月の米消費者物価指数は前年同月比7.5%の大幅上昇となっています。 このような商品価格の上昇は我々にどのような影響を与えるのでしょうか。 今回は物価上昇について少し確認していきましょう。 原油・原材料価格上昇の影響 消費者の物価上昇の期待への影響 まとめ 原油・原材料価格上昇の影響 今回の記事では、日本の全体像を見る観点から「日本経済2021-2022-成長と分配の好循環実現に向けて-令和4年2月」と題した内閣
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