オリンパス・OM-D E-M5+M.ZUIKO DIGITAL ED75mmF1.8 F1.8の大口径で、約150mm相当の望遠系マイクロフォーサーズ用レンズである。 めちゃくちゃよく写るレンズだ。こんなに写ってしまうレンズの描写を、いちどでも見てしまうと、いままで「良いレンズだ、良い描写だ」と信じていたレンズが、まるで“あほ”みたいに見えてくる、とは言い過ぎだけど、ま、当たらずとも遠からず、か。 描写性能が素晴らしいと評判だった45mmF1.8よりも良い。しかし、使いこなしはそれなりに、いや、たぶん思ってる以上に難しいレンズであります。よくよく覚悟して撮影に挑むべきレンズだ(老婆心ながら忠告)。 ナニが難しいかといえば、それは、イチもニもなくピント合わせ。とくにF1.8の開放絞り値やF2あたりに絞りを開けて、かつ近距離の被写体を撮ろうとしたときである。どこにピントを合わせたいのかをよく考
![使いこなすには覚悟が必要だぞ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/eca90803beeb5772a1427070e13496efddacbd94/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog-imgs-69.fc2.com%2Ft%2Fh%2Fi%2Fthisistanaka%2F00.jpg)