2月17日、スペインの元泌尿器科医、カルロス・サンフアンさんは、面倒な金融アプリに業を煮やし、銀行にもっと親切なサービスを求める運動をオンラインで開始した。写真は8日、マドリードの銀行で、支店での対応改善を求めるプラカードを手にするサンファンさん(2022年 ロイター/Borja Suarez) [マドリード 17日 ロイター] - スペインの元泌尿器科医、カルロス・サンフアンさん(78)は昨年12月末、面倒な金融アプリに業を煮やし、銀行にもっと親切なサービスを求める運動をオンラインで開始した。「私は老人だが、ばかではない」を合言葉にしたこの「反乱」には、2月半ばまでに64万を超える署名が集まり、実際に銀行が対応を変えるという望外の成果に結びついている。