1932年横浜市生れ。55年、東京大学理学部地学科卒業。理学博士。93年3月まで、東京大学理学部地理学教授を務めた。専攻は地理学。82年に風土研究賞受賞。主な著書は「超越者と風土」「風土の構造」(大明堂)、「氷河時代」(講談社)、「氷河期の気候」(古今書院)、「エチオピア標準語入門」(アジスアベバ社)、「エチオピア標準語辞典」(日本字研社)、「気候の変化が言葉をかえた」「森林の思考・砂漠の思考」(日本放送出版協会)等。ドイツ留学の経験も持つ。 日本人に多い「わかりません」「どちらでもいい」──先生の著書「森林の思考・砂漠の思考」を拝読させていただいて、ふと思い当ることがありました。 先日、アメリカの人も交えて仲間内でゴルフのコンペをやっていたら、途中で雨が降ってきまして、もうハーフやろうか、やるまいか、ワイワイ議論になったんです。口で言うと角が立つから、紙に書いて無記名投票にしようというこ
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