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2020年6月2日のブックマーク (1件)

  • http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/tanno/bigfiveparadigm.pdf

    1 ビッグ5を臨床で使おう: 総合科学としての性格5因子パラダイム 2014年9月29日 丹野義彦(東京大学総合文化研究科) ビッグ5による生物・心理・社会の統合 パーソナリティの科学は「個人差」の科学である。個人差はどのように記述できるか、個人差はどのようなメカニズムで出 現するのか、個人差はどのように変化するのか、などについて調べるのがパーソナリティの科学である。 パーソナリティの記述については、「因子分析」を用いた研究が進んだ。因子の数については、これまで例えば、キャッテ ルは16個以上の因子を考え、アイゼンクは3因子で十分だと考えた。研究が蓄積するにつれて、5つの因子で記述できると いう性格5因子論の考え方が定着した。いろいろな文化圏でそのことが確かめられ、ビッグ5と呼ばれる。 ビッグ5のそれぞれの次元は、頭文字をとってNEOACと呼ばれる。 N:神経症傾向(Neuroticism