リハビリテーションの専門家がいなくても、リハビリをきちんとできる体制を整える――。そんなITサービスが、Rehab for JAPANの「リハプラン」である。 実は、同社を立ち上げた大久保亮氏は、作業療法士として現場で長年働いてきた経験を持つ。ここにきて医療従事者がIT系サービスを手掛ける会社を起業するケースが相次いでいる一方で、作業療法士や理学療法士、介護士などの介護従事者がIT系サービスで起業する例はこれまであまり存在しなかった。 作業療法士としての現場での経験をサービスにどう生かしているのか。大久保氏に聞いた。