タグ

2017年8月9日のブックマーク (2件)

  • アトピー、薬塗り続ける新治療 「見えない炎症」抑える:朝日新聞デジタル

    アトピー性皮膚炎の新たな治療法が定着しつつある。ステロイド剤など抗炎症薬で湿疹を抑えた後も薬を使い続け、「見えない炎症」を抑えるもので、学会が昨年、強く推奨した。抗炎症薬で症状が改善しない患者向けの新薬の開発も進み、期待が集まっている。 乳児期からアトピー性皮膚炎に悩まされていた東京都葛飾区の莉央(りお)ちゃん(4)は2014年12月、全身の湿疹がひどくなり、かかりつけ医の紹介で同区の東京慈恵会医科大葛飾医療センターを受診した。 アトピーの治療では、抗炎症薬で湿疹をおさえる。湿疹が治ると薬を塗るのをやめ、再発した時に再び使うのが一般的だった。 子どもの薄い皮膚にステロイドを塗ることに抵抗があるという母親(33)に同センター小児科の堀向健太・助教は「今しっかり塗ってスキンケアを丁寧に続ければ、塗る量を減らしていける」と説明。納得した母は1日3回、入浴後の娘の全身にステロイドと保湿剤を混ぜたク

    アトピー、薬塗り続ける新治療 「見えない炎症」抑える:朝日新聞デジタル
  • 絵本の世界「ワーママ」いない? 多彩な家族、描けぬ壁:朝日新聞デジタル

    目立つ「エプロン姿」 会社員であるがそう感じたのは、人気絵「よるくま」(酒井駒子作、1999年、偕成社)を読んだとき。母グマとはぐれて泣く子グマが登場する。実は母グマは夜空で釣りをする仕事に励んでいたのだ。 この展開を読んで「そう言えば、人間の家族を描いた絵で、母親が外で働く姿を見たことがない」と気づいたという。他のでは、お母さんはエプロン姿で家事、お父さんはスーツ姿で仕事へ。そんな両親の描かれ方が多いことに「違和感があった」のだと。 いまや共働き世帯数が専業主婦世帯数を逆転して20年がたち、その差は倍近くまで広がった。世の中、共働きの方が多いのだが――。 試しに自宅の絵の中で一番のお気に入り、「りんごかもしれない」(ヨシタケシンスケ作、ブロンズ新社)をめくった。2013年に出版され数々の絵賞を受賞した人気絵だ。 女性と男性の描かれ方に注目し…

    絵本の世界「ワーママ」いない? 多彩な家族、描けぬ壁:朝日新聞デジタル