学生有志が主催する原発ゼロアクションin京都「夏終わったぜ!原発止めろデモ」が9日行われ、20人が参加。河原町通を「電気は足りてる」「原発いらない」と声をあげました。デモ終了後は鴨川でビールやジュースで乾杯し、それぞれの思いを交流しました。 原発ゼロアクションは学生が集まり、去年6月11日にデモを行って以降、定期的に声をあげている団体です。主催者の1人は、今回「政府は電気が足りないからと言って大飯原発を再稼働させたが、夏が終わってみると原発がなくても電気は足りていたことが明らかになった。原発再稼働はおかしい」とデモを開催した思いを話しています。参加者の会社員(46)は、「若い頃学生運動をしていたがそれ以降なにもしてこなかった。若い人達に申し訳なかったと思いデモに参加している。若い人たちがこんな風に動くのはすごくいいと思う」と感想を述べていました。(竹川)