古来より日本の和菓子は、単なるスイーツとしてではなく さまざまな習わしや、しきたりとともに食されていました。 四季のうつろいを喜んだり、 些細なことに慶びを見つけたり、 憂いごとを仲間と共有したり、 いちいち贈り物で気を遣ったり思い合ったり、 仲直りの印にしたり。亡き人へのお供えものであったり。 その傍にはいつも菓子がありました。 しかし、神仏・宗教文化の衰退によって、 寺の墓が減り、家から仏壇が消え、 このままでは、この大切な日本らしい文化が失われつつあります。 それを取り戻せるきっかけが、日本の菓子にあると信じています。 古来より日本の和菓子は、 単なるスイーツとしてではなく さまざまな習わしや、 しきたりとともに食されていました。 四季のうつろいを喜んだり、 些細なことに慶びを見つけたり、 憂いごとを仲間と共有したり、 いちいち贈り物で気を遣ったり 思い合ったり、仲直りの印にしたり。