厚生労働省は、国立医薬品食品衛生研究所に委託して、平成25年9月から10月に、全国15地域で、実際に流通する食品を購入し、放射性ストロンチウム(Sr-90)及びプルトニウム(Pu-238、Pu-239+240)の濃度を測定しました。一部の試料から、Sr-90が検出されましたが、いずれも事故以前の範囲内でした。プルトニウムは検出されませんでした。なお、この結果は、過去の調査結果と同様でした。 厚生労働省では、今後も継続的にこうした調査を行い、食品の安全性の検証に努めていきます。
放射線医学総合研究所(千葉市)は、東京電力福島第1原発から北西や南に20~32キロ離れた福島県内の3地点で、事故で放出されたとみられるプルトニウム241を初めて検出したと、8日付の英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」の電子版に発表した。 人体に影響のないレベルだが、プルトニウム241は他の同位体に比べて半減期が14年と比較的短く、崩壊してできるアメリシウム241は土壌を経由して主に豆類に取り込まれやすい。放医研は「内部被ばくを避けるためにも 原発20キロ圏内での分布状況を確かめる必要がある」としている。 昨年4~5月に採取した福島県飯舘村、浪江町の森林の落ち葉と、スポーツ施設で現在事故対応拠点となったJヴィレッジ(広野町など)の土から検出。他の同位体プルトニウム239(半減期2万4千年)、240(同6600年)も検出 、同位体の比率から今回の事故が原因と分かった。 濃度は、過去に行わ
厚生労働省のサイトに、魚介類の測定情報が掲載されていたので、転載させて頂きます。 www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000023p4a-att/2r98520000023pas.pdf 放射性銀Ag-110mや、プルトニウムPu-239+240などの数値も表示されている希なデータとなります。 放射性銀の測定に関してですが、 Ag-110mは658keVのγ線を94.3%の放出割合で出すのですが、662keVのCs-137と、シンチレーターでは見分けが出来ません。 しかし、Ag-110mは885keVのγ線も72.7%の放出割合で出すので、それによって若干見分けが付く可能性もあるかもしれませんが、やはりゲルマニウム半導体検出器での測定が確実でしょう。 普通NaIシンチレーターでは、放射性銀のベクレル値を算出するプログラムを有していないと思われます。 少なくとも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く