カネボウ化粧品は2日、美白化粧品で肌がまだらに白くなる「白斑(はくはん)」被害について、前回発表(8月11日時点)から1400人余り増え、合計で8678人(8月25日時点)に症状が確認できたと発表した。 このうち、白斑が「3カ所以上」「5センチ以上の大きさ」「(明らかに)顔にある」といった重い症状だった人は3379人。重くはないものの症状が確認できた人は3311人だった。また、回復したか、回復傾向にある人は1988人だった。 カネボウ化粧品が、症状を訴えている顧客を訪問して確認している。 関連リンクカネボウ以外でも「白斑」 消費者庁に相談52件(8/23)カネボウ白斑被害、7266人確認 重い症状2980人(8/19)カネボウ社長に情報伝達の見直し求める 消費者庁長官(8/10)白斑症状、昨秋に指摘 美白化粧品巡り医師、カネボウに(8/6)化粧品で「肌まだら」2250人は重症 カネボウ