「木を切るな・・・」というのが代々の教え ともすれば忘れてしまいそうな自然、空気も水も気候も、私たちの先祖が残してくれたもの。その自然の尊厳の中でこそ、初めて酒造りができます。私たちはこのすばらしさに感謝し、自然とともに日本酒の味わい、豊かな香りを次の世代に届けたいと思っています。自然の暦(こよみ)の中でこそ、造ることができる品質です。 代々の教えに従い、造りは厳寒の冬のみ、自然の懐の中で醸す(かもす)ことにこだわっています。自然へのこだわりから、醸す商品は炭素濾過をしていない無濾過で、ほとんどが完全な生酒という世界でもまれな酒蔵です。