シベリア猫を贈られ、目を細める佐竹敬久・秋田県知事(中央)。右はアファナシエフ駐日ロシア大使=5日、秋田県庁、代表撮影プーチン大統領から贈られたシベリア猫を抱く佐竹敬久・秋田県知事(中央)=秋田県庁、代表撮影佐竹敬久・秋田県知事からプーチン大統領に贈られた秋田犬の「ゆめ」と、ゆめを育てた畠山正二さん=昨年7月、秋田県庁ロシアに渡った秋田犬「ゆめ」=昨年7月、秋田県大館市 【大隈悠】秋田県の佐竹敬久(のりひさ)知事は5日、ロシアのプーチン大統領から贈られたシベリア猫を受け取った。ロシアとの貿易拡大をめざす佐竹知事が昨年、大の犬好きで知られるプーチン氏にロシアで人気の秋田犬(あきたいぬ)を贈呈したことへの返礼。猫好きの知事にはロシア原産の猫を、というわけだ。知事は、現在飼っている7匹の猫と一緒に、秋田市内の公舎で育てる。 シベリア猫は生後1年のオス。体長50センチ、体重4キロで、グレーのふ
関連トピックスAPEC野田佳彦 ロシアのプーチン大統領から秋田県の佐竹敬久知事に贈られることになっているシベリア猫が日本に運ばれたものの、成田空港の動物検疫所の施設に留め置かれている。狂犬病の予防接種後、感染の有無を確認する待機期間を満たしていなかったため。ロシアのメディアには、「日本側の規則が厳しすぎる」との報道もある。 日ロ外交筋によると、猫は、ふわふわの毛が特徴の「サイベリアン」の雄で、このほど日本に運ばれた。東日本大震災時の支援に対する感謝の印として7月、佐竹知事がプーチン大統領に秋田犬を贈呈。その返礼として大統領が猫を贈ることを表明した。 ロシア側は当初、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で予定されている大統領と野田佳彦首相による会談に合わせて知事に送り届ける予定だった。ところが、猫や犬を日本に持ち込む場合、狂犬病の予防注射などの手続き後、感染の有無を確認するため
秋田犬の寄贈式を紹介したページ=県のHPから ロシアのプーチン大統領に贈る秋田犬の子犬をめぐり、県が反響の大きさにうれしい悲鳴をあげている。秋田犬保存会が県に寄贈したことなどを伝える県の公式ホームページ(HP)にアクセスが殺到。一時、つながりにくい状態になった。県は26日から子犬の動画を配信する。 県によると、寄贈の様子がインターネットのニュースで流れたあとの23日午後7時ごろから、県HPへのアクセスが急増。午後11時まで、1時間あたり1万件以上のアクセスが続いた。最多の午後9〜10時には1万5千件を超え、「前日の同じ時間帯の30倍以上」(担当者)にのぼった。 県が贈呈を発表したのは6月。この様子を伝えた県のHPも含め、23日だけで秋田犬に関する県のHPへのアクセスは5万4千件余りに達した。県のHPの特定の内容へのアクセスは、多くても1日千件程度といい、「信じられない件数だ。(官公庁
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