ヒマラヤの王国ブータンから6月29日、ツェリン・トプゲー首相が来日し、安倍晋三首相との首脳会談で両国の技術・経済協力関係の強化を求めた。ブータンは中国、インドの2大国と国境を接しておりインドとの政治的、経済的な関係が一番強いが、日本との経済関係も意外に深い。日本は第4位の輸出相手国であり、主要産業である観光業でも訪問者数第3位となっている。「輸出」と「観光」、この2つを結びつける秘策としてトプゲー首相が計画しているのが「マツタケ観光」の振興だ。 ブータンはマツタケの産地 マツタケの主産地である中国産と比べると総量が少ないためあまり知られていないが、ブータン産マツタケは1990年代から日本国内で流通しており、実はブータンの対日輸出のかなりの部分を占めている。森林に富むブータンには多彩なキノコ類が自生し、ブータン人は昔から「森の恵み」として利用してきた。その中でマツタケはブータン人にとって「あ
ブータンのパロ(Paro)近郊の農地で、わらを積む女性(2002年10月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/John MACDOUGALL 【10月8日 AFP】国民総生産(GNP)に代わる指数として国民の幸福度を測る「国民総幸福量(GNH)」を掲げていることで知られるヒマラヤ山脈の王国ブータンが、世界初となる国産農産物と食品の100%オーガニック(有機農業)化を目指している。 仏教を国教とし、中国とインドに挟まれた小国のブータンが進める経済開発は、世界でも珍しい環境保護と精神の健全性に重点を置いたものだ。海外からは、こうしたブータンの姿勢をうらやむ向きもある。 このほど発表されたオーガニック100%計画は、今後10年間で農産物栽培における化学肥料や農薬の使用を段階的に削減し、最終的に同国の主食である小麦やジャガイモ、果物を完全な有機農産物とすることを目指すもの。 首都ティンプー(Thi
Bhutan aims to be first 100% organic nation By Adam Plowright (AFP) – 2 days ago NEW DELHI — The Himalayan kingdom of Bhutan, famed for seeking "happiness" for its citizens, is aiming to become the first nation in the world to turn its home-grown food and farmers 100 percent organic.The tiny Buddhist-majority nation wedged between China and India has an unusual and some say enviable approach to e
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