長崎・佐世保北高1年の松尾愛和さん(15)を殺害し、逮捕された同級生のA子(16)は、実は幼稚園の頃から問題児として知られていた。 その後も何度も“危険信号”を発していた。県内でも有名な弁護士だった父親が手を差し伸べることはできなかったのか。 「A子ちゃんは幼い頃から水泳にピアノなど、毎日のように習い事に通っていました。幼稚園の時にはお絵描き教室に通っていたんですが、突然わめき出すなど落ち着きがない子で、教室の全員に避けられるようになっていた。当時から浮いた存在だったんです」(母親の知人) A子は小学生の頃からテストは何でもほぼ満点とズバぬけて優秀だったが、小6の時に同級生の給食に塩素系漂白剤などを入れる“事件”を5回も起こしている。 「地元の教育委員をしていた母親が平謝りしたので公にはなりませんでしたが、A子は、その頃から猫を解剖するという問題行動も起こしていた。昨年秋にがんで亡
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