都道府県で独自に認証している「特別栽培」など、“環境に配慮”してつくられた農産物と消費者をつなぐエコマーク。各地で独自の環境保護の工夫もプラスされています。 ただし、“環境に配慮”とはいっても、ミツバチへの毒性が強く、残留性しやすいネオニコチノイド系農薬など、環境への影響の大きい農薬を禁止しているわけではありません。 ネオニコフリーを含む「農薬フリー」の努力をしている農家さんの農産物を教えてくれるマークは? グリーンピースでは、農薬使用という視点から調べました。
みなさんお茶はお好きですか? 今回はインドのお茶の残留農薬の問題です。 インドと言えば、ダージリン、アッサムなどで有名な世界最大の紅茶生産国ですよね。そのインドではいま、グリーンチャイが流行っているそうです。使われているグリーンの茶葉には多くの栄養素が含まれていて、さらにスパイスで味を際立たせた伝統的なお茶で、世界でも重要な生産物だそうです。 しかし、そのお茶に有害な農薬(殺虫剤)が含まれているとしたら、みなさんどう思いますか? グリーンピース・インドでは、インド国内で販売されている、パッケージされた茶葉を対象に残留農薬の調査を実施し、レポート「Trouble Brewing」にまとめて発表しました。 その結果は、とっても心配なものでした。 【調査結果の要旨】 ・46サンプル中、合計34種類の農薬が検出された。サンプル全体の96%で検出された。 ・検出された農薬の中には、最も危険な農薬であ
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