2.2 Scanner (Robin Rimbaud)とのコラボレーション・アルバム (alva noto + scanner)
※編注:文章中に一部性的な表現がありますが、アーティストの作品との関係からそのままの表記となっております。予めご了承願います。 ルー・リードの妻でもあるメディアアーティスト、ローリー・アンダーソンのJ-POPバージョンを目指すという「スプツニ子」さん。彼女はマシンを作り、プログラムを書き、そしてネットに自作の音楽も投稿する、新しいタイプのアーティストだ。 1985年生まれで、現在はロンドン在住。日本人の父、英国人の母を持ち、両親はともに数学者だ。自身もロンドン大学のインペリアル・カレッジで数学を専攻し、現在はロイヤル・カレッジ・オブ・アートの大学院で勉強している。 2009年には、メディアアートの世界的イベント、アルスエレクトロニカで、セザール原田さんとの共同作品「Open_Sailing」がゴールデン・ニカ賞を受賞した。 ▲ 右側でプレゼンテーションしているのが尾崎ヒロミ(スプツニ子)さ
音楽、アート、パフォーマンス、メディアアート、サイバーフェミニズム、コンピューター、ファッション、ワッキー、電脳、科学、フラッシュ、デザイン、テクノロジー、スプツニ子。 スプツニ子のバックグラウンドを教えてください。 元々は大学で数学と情報工学を専攻していたバリバリの理系女子です。 両親も数学者で叔父も数学者、祖父は物理学者、というかなりの理系家庭で育ちました。 カナリ変わった環境だったけど、オモシロかった! そういった経歴が、どうスプツニ子に影響しましたか? 世界がどう動いているかとか、新しいテクノロジーによって人や文化はどう変わっていくか、そういう事に興味があるんですが、それは割と理系の影響だと思います。 科学はアートと縁遠いものと考えられがちだけど、私はそこからパフォーマンスや音楽のインスピレーションをもらっています。 理系という事でプログラムも書くんですけど、それも制作に役立ってま
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