伊勢神宮を参拝する安倍首相(中央)、谷垣禎一法相(左)ら=4日午後1時33分、三重県伊勢市、細川卓撮影 安倍晋三首相は4日、三重県伊勢市で記者会見し、編成が遅れている2013年度予算案について「民主党政権で水ぶくれした歳出の無駄をカットし、1月中に政府原案の決定を目指す」と表明した。そのうえで「15カ月予算の考え方のもと、今年度大型補正予算と来年度予算をあわせて実施していく」と述べた。 原発新設については「ただちに判断できる問題ではない。(原発の)安全技術の進歩の動向を見据えながら、ある程度時間をかけて検討していきたい」と強調。首相は昨年12月30日、「国民的な理解を得ながら新規につくっていくことになるだろう」と含みを持たせていたが、より慎重な言い方に修正した。 また、早期実現を表明している日米首脳会談については「日米同盟の強い絆が元に戻ったと内外に示したい」と強調。時期については「
【藤崎麻里、座小田英史】安倍政権は28日、東京電力福島第一原発の廃炉を進めるための研究開発費を、年明けにまとめる今年度補正予算案に数百億円ほど盛り込む方針を固めた。政府が廃炉にかかわる費用を本格的に出すのは初めて。これから老朽化した原発を廃炉にする場合も、研究開発した技術や設備を使って電力会社を支援する。 茂木敏充経済産業相が朝日新聞などのインタビューで明らかにした。政府は原発事故後、廃炉を安全に進めるための調査などに20億円出したが、今回は本格的に廃炉支援に乗り出す。 具体的には、廃炉研究の施設を整備して、最先端の技術開発を進める。ほかに専門家による組織をつくって研究を委託したり、実験のための施設を建てたりすることも考えている。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら
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