NTTドコモは9月30日、2014年冬~2015年春モデルの新商品・新サービス発表会を開催した。冬春モデルと新サービスの内容は既報の通り。発表会では同社代表取締役社長の加藤薫氏が、事業戦略や新領域の取り組みについても説明した。 加藤氏は、KDDIやソフトバンクに対する今後の優位性の持たせ方について「ベース中のベースであるネットワークは、最先端のものをできるだけ早く入れていこうと思っている。225Mbps(LTE-Advanced)を一番早く、と。当然、(現在対応しているデータ通信端末だけでなく)スマートフォンにも対応できるように準備をしている。同時にサービスを磨き上げていきながら、取捨選択をして、ニーズのあるところに寄せていく。バリュエーションとチューニング(絞り込み)が我々の強みになっていくと思う」と話した。 ヘルスケア事業で他社と差別化 ドコモは現在、ヘルスケア事業に力を入れている。新