マクロビを始めたばかりの方でも、普段通りの生活をしながら少しずつ食生活を整えていけるようにと、また、人からのメディアからのお薦めされたものばかりでなく自ら良いものを選べる力をつけていけるようにと、情報をお伝えしてきたこのシリーズですが、早くも第4回です。今回は『酢』のご紹介をさせて下さい!・・・まだまだ基礎調味料の中の折り返し地点。飽きずにお読み頂けると幸いです! これまでの記事はこちらから⇒ 砂糖編 塩編 塩との付き合い方編 酢の選び方 酢の売り場にいくとは、穀物酢や米酢、りんご酢など、いろいろな酢が並んでいます。何を買えばよいか、迷ったことはありませんか?基本的には、作りたい料理の味に合わせて選ばれていることと思いますが、やっぱり『酢』にも原料による違いもあって、味の違いに加えて、選ぶ基準にしたい知識もあるのです。 醸造酢と合成酢の違い まず一般的によく言われているのが、醸造酒と合成酒
十四代 代表取締役 高橋一精 江戸時代初期にあたる寛永元年(1624)、高橋家の初代清右衛門は筑後国久留米藩の港町大川・榎津に移り住み、二代四郎兵衛が造り酒屋を興しました。筑後川の水に恵まれ、豊かな大地を持つ筑後国は米どころ、米どころはまた美酒の産地、酢は酒の発酵から生まれるもの。その自然な流れに沿うように、四代清右衛門が酢造商いを始めました。それが「庄分酢」の始まりであり、以来三百年、酢屋を営んでいます。 その間、時代はめまぐるしく変わり、人々の暮らしも激変しました。酢の製法も大手による短期発酵・熟成、大量生産システムに席巻された感があります。しかし、この大川・榎津で地道にじっくり昔ながらに造り続けることこそ、価値あるものだと信じています。長年、「庄分さん」と親しみをこめて呼んでくださるお客様を裏切らない、頑なにいい酢を造り続ける。その心と技を大切にしたい。なぜなら、いいものを引き継ぎ
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