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2007年9月23日のブックマーク (17件)

  • Googleの垂直統合の曲がり角 - Thoughts and Notes from CA

    Nicholas Carrが"Google's vertical integration"というエントリーを書いている。要旨は下記の通り。 Internetの普及に伴い取引コストが下がり、企業の組織構造は垂直統合型組織から高度に専門性をもったモジュールで構成される水平分業型組織に転換をはかるというのが一般的である ところが、Googleは垂直統合を地でいっている企業であり、コンピュータ、OS、データセンター、アプリケーションソフトなど、あらゆるものを外部調達せず、自社で手がける 最近は、無線LANネットワーク、多機能携帯電話にみならず、太平洋に敷設する通信ケーブルに対しても投資を行っている フォードのような古典的垂直統合組織が苦戦を強いられ、水平分業組織が隆盛する中で、Googleは果たして唯一の例外として君臨することができるのだろうか はっきり言って「Googleの垂直統合」というテーマ

    Googleの垂直統合の曲がり角 - Thoughts and Notes from CA
  • 『佐藤可士和の超整理術』 - ビジネス書の厳選情報を毎日お届け 「ビジネスブックマラソン」 バックナンバーズ

    アマゾン元バイヤー、土井英司による厳選ビジネス書評メルマガ。ベストセラー分析と当に読むべき珠玉の一冊を提供しています。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532165946 日の一冊は、キリン「極生」、ホンダ「ステップワゴン」などの 広告で知られる気鋭のクリエイター、佐藤可士和さんによる待望の 処女作です。 デザインでもなく、ブランディングでもなく、「整理術」というの が意表を突かれましたが、読んでみれば、これが上質のクリエイテ ィブ論だということに気づくはずです。 いわく、「デザインを生み出すことは、対象をきちんと整理して、 当に大切なもの、すなわち質を導き出して形にすること」。 書には、この整理のプロセスと、質を見極めるための技術がま とめられています。 自分にはクリエイティブな才能などない、と嘆く人も、書で紹介 された3

  • CMSとモバイルとフィードと四畳半社長: 「それは無理だよ!オオスガさん」は想像以上の名作になる可能性を秘めている

    東京都文京区郷でとあるCMS開発会社を営む社長のブログ。さっきまで「越後のCMS問屋」だったのですが、会社が新潟に移転したと勘違いされたようなので変えました。 モバイル、ゲーム、フィード、Ajax、Flash、ハイテクグッズあたりのはやりモノが好きです。 最新作「メルルーの秘宝」がドワンゴから提供中 週刊アスキーで「2045年の週刊アスキーをつくる」連載中 芸者東京エンターテインメントという不思議な会社がある。 この会社のホームページを見ても解るように、正体不明というか、なんだかとてつもないパワーがありそうなことだけは解ります。トップのアニメは異常なほど凝ってるし、しかも何を伝えたいのか全く解らない。けれども何か面白いことをしてくれそうな会社だということだけがジワジワ伝わってくるという、実に心憎い演出。 実はこの会社は、もち肌ビジネスマンこと田中泰生氏が率いる気鋭のクリエイター集団

  • この夏最後の出稼ぎツアー - 内田樹の研究室

    「県立学校2年次校長学校経営研修講座」の講師に招かれて、兵庫県立教育研修所というところに出かける。 御影から六甲山に登って、トンネルで裏へ抜けて、中国道を20分ほど走って滝野社ICで降りて、10分くらいのところにある。 県立高校の校長先生たち相手の研修である。 今年の夏はずいぶんいろいろなところで学校の先生たちを相手の講演をやった。 舞子での兵庫県私立教員研修会、兵庫県教組宝塚支部の8・15集会、大阪府教組の研修会、神戸海星での兵庫県の学校図書館の会議、それから今回。 お相手も中堅教員、教組組合員、司書、校長先生と多種多様である。 原則として教育現場からお声がかかったときには必ず行くようにしている。 メディアで発言する知識人の中に、教育現場の先生たちを応援する立場から発言する人がぜんぜんいないからである。 教育現場の実情をほとんど知らない人たちでも、とりあえず教員の悪口さえ言っていれば、そ

  • 三遊間ゴロを拾うと三文の得 - 雑種路線でいこう

    困ったことに私の周りでも自分の得点になる仕事しか引き受けない馬鹿が多い。「ロールじゃありませんから」「リソースが逼迫している中でプライオリティをつけますと」「大事とは分かるのですがスコアカードに反映されないもので」かといって持ち場を固定している奴が、ちゃんと出世するかとうと、そういう訳でもない。不思議なものである。 入社3年目くらいに役員を捕まえて「みんなスコアカードを埋めることに血眼ですが、あれを埋めたって偉くなれる訳じゃないですよね」と聞いたところ「そこに気付かないような奴に偉くなってもらっちゃ困るよ。管理職の仕事なんて、抜け漏れを見つけては塞いで、次からそういう抜け漏れがないよう見直すのが仕事なんだから」と返された。*1まあ、誰もが偉くなれる訳じゃないし、現場が勝手に「会社のために」と優先順位を無視して暴走したら収拾がつかないから、官僚主義だって必ずしも悪いことではない。ただ、仕事

    三遊間ゴロを拾うと三文の得 - 雑種路線でいこう
  • ロボットにもグーグル的な割り切りを - 雑種路線でいこう

    確かにアホな家事ロボットは売れないだろうが食洗機は当たり前になったし、Roombaも200万台以上売れたし、今時のプリウスは車庫入れを自動でやってくれるし、ロボットって意外と身近である。工事現場の巨大建機だって、どんどんインテリジェント化している。人を模倣するから難しいのであって、人をサポート・アシストするだけなら簡単なのである。*1 Googleで検索してもドンぴしゃの回答が帰ってくる訳ではないが、人が情報を探す手間を大幅に減らしてくれる。ロボットも同様で、家事そのものをロボットができるようになるのは難しいが、家事に使う時間を減らして可処分時間を増やすツールを考えれば、まだまだ山ほどアイデアが出てきそうだ。例えば、大事なものに無線タグをつけていれば簡単に定位置を把握できるし、探す手間も省ける。 ロボットに介護されたいひとはいないだろうが、ひとがパワードスーツを着れば小さな負担で介助できる

    ロボットにもグーグル的な割り切りを - 雑種路線でいこう
  • 雑種路線でいこう - どっこいSIerは簡単になくならない

    SIerが変わらなきゃってことには同意。けど日SIerは当分なくならない。少なくとも解雇規制がなくならないとね。米国で何故ユーザー企業が専門家を雇えるかというと、要らなくなったらクビにできるからだ。例えば汎用機とCobolのシステムをLinuxJavaに移行する場合は、汎用機オペレータとCobolプログラマを切って、LinuxオペレータtJavaプログラマを雇い入れる。そういう世界だ。 日じゃ簡単にクビを切れないから、潰しのきかない技術者はできるだけ雇いたくない。そこのところはSIerに押しつける訳だ。重層的な下請け構造が何故あるかというと、SIerも簡単にはクビを切れないんでバッファを必要とするからで、6次とか7次になれば会社そのものが吹けば飛ぶ世界で、労働基準法なんか形骸化しているしね。 今後はユーザー企業がどんどん内製で出来るようなシステム作りを支援する方向に向かわねばならな

    雑種路線でいこう - どっこいSIerは簡単になくならない
  • 便利になったGoogle Apps Education Edition - オンラインセミナーでご紹介します

    メディア関係者向けお問い合わせ先 メールでのお問い合わせ: pr-jp@google.com メディア関係者以外からのお問い合わせにはお答えいたしかねます。 その他すべてのお問い合わせにつきましては、ヘルプセンターをご覧ください。

    便利になったGoogle Apps Education Edition - オンラインセミナーでご紹介します
  • fladdict.net blog: 佐藤可士和さんの文章が上手すぎて鼻血が出た

    帰りの電車の中で読むがなかったので、アートディレクター佐藤可士和さんの著書、『佐藤可士和の超整理術』を購入。 電車の中で一読したら文章が上手すぎて鼻血が出た。 まず、 「なぜ、アートディレクターが整理術を?」 僕が整理術というテーマを語るにあたって、不思議に思う方も多いことでしょう。 一般に、アートディレクターというと、まさにアーティストのようなイメージを抱く人が多いのではないでしょうか。 の導入から、なんかやたら文章書きなれてるっぽい空気でスタート。 いきなり疑問系→だがしか単なる生活の整理術じゃないの逆転展開。 こういう文章テクニックがスゴイ多様されてる。 あと印象的なのが多様される 「Aとは、ちょうどBが○○するような~××なのです」という表現。 徹頭徹尾デザインの専門知識を一般的は比喩へと置き換えられていて、 常にデザインとかわからに人に伝わる目線で文章が書かれてる。 佐藤可士和

  • なぜ iPhone の操作はキビキビしているのか

    iPhone のデモを見て印象的なことのひとつは、流れるようなマルチタッチの操作だろう。 Anders Brownworth のとても分かりやすい解説を Carl Howe が取り上げている。 Blackfriars’ Marketing: “More iPhone lessons” by Carl Howe: 19 September 2007 *     *     * 専用のグラフィックスプロセッサ ノキアの画面は iPhone に比べはっきり分かるほど遅い。これは iPhone がグラフィックスに特化した専用のプロセッサを持っているためだと思う。例えばカバーフローや住所録のスクロールをしようとすると、iPhone の OS はグラフィックスチップに対してこんな画面やこんなテキストを含む画面があると知らせる。さらに OS は、その画面をディスプレー上のどこに位置させるかグラフィックス

    なぜ iPhone の操作はキビキビしているのか
    yukio2005
    yukio2005 2007/09/23
    音声コミュニケーションのデバイスがハイスピードのグラフィックスプロセッサを必要とするなんて誰が考えただろうか。これこそアップルが、携帯電話マーケットについて違う考え方をして革新をもたらす見事な例
  • Life is beautiful: プレゼン初心者が覚えておくべき3つのポイント

    プレゼンの初心者にありがちな失敗は、 ・自分の未熟なプレゼンのテクニックを気にしすぎてあがってしまう ・情報は多い方が良いと勘違いして、スライドをたくさんの文字で埋め尽くしてしまう ・その結果、観客に話しかけるのではなく、観客に背中を見せてスライドを読んでしまう ・結局何が言いたいのか全く伝わって来ない など。今日はそんな人に覚えてほしい三つのポイント。 1. 観客は「未熟なプレゼン」には寛大だが、「何を伝えたいのか分からないプレゼン」には厳しい 「自分はプレゼンが不得意」と思い込んでいる(もしくは悩んでいる)人はたくさんいると思うが、そんな人がまず覚えておくべきことは、観客が「未熟なプレゼン」にはけっこう寛大であること。小中学生ならいざしらず、社会に出てから「プレゼンターの未熟さ」笑う人はまずいないので、心配しなくても良い。逆に、観客が許してくれないのは「何を伝えたいのかが分からないプレ

  • CRMって知ってますか? - 日々是弥縫

    何を今更、Customer Relationship Managementに決まっているじゃないと思ったあなた。もう一つのCRMがあるんですね。私も、今知ったばかりですが。 でも知っていました。この宣伝は、1リッターフォー10リッターは(コーズマーケティングの一般化 (No.595)より) Cause Related Marketingですね。二つ目のCRMは。何だ。これも知らなかったといわれそうですが。(^_^;) コーズ・リレーテッド・マーケティングで問われること コーズ・リレーティッド・マーケティング(Cause Related Marketing)から学ぶ「利益追求」と「社会貢献」のバランス。 桃色月間 Cause Related Marketingによる2つの利益追求についての研究(PDF) Marketing from the Heart: A Guide to Cause R

  • 縦横のチームワーク

    今朝の読売新聞を読んでたら、たまたまこんな記事を見つけました。読売新聞とNHKが高校生向けに主催したイベントで、2002年にノーベル化学賞を受賞された田中耕一さんが講演されたそうです。 私は、企業で質量分析装置を研究し、製品化し、販売する仕事をしてきた。大学や公的機関ではない「企業の研究者」にこだわる私の経験を話したい。 ということで、これまでの研究・製品化の経緯についてお話されています。そして「企業の研究者にこだわる理由」について、こう説明されたとのこと: 異なる分野を専門とする優秀な仲間がすぐ近くにいるのが、企業の強みだ。同じ分野の研究者が集まっている大学の研究室とは違う。異分野の人が意見を戦わせ学びあうことで、独創性が生まれた。 このような「横のチームワーク」で、分野を超えた新たな知識が生まれる。また、その研究成果を製品にしてお客さんに届けるには、「縦のチームワーク」も欠かせない。

  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

    ウェブリブログ:サービスは終了しました。
  • 最近の顧客クレーム処理の傾向

    アメリカ人は謝らない人たちなんですが、最近クレーム処理が快い会社が増えたように思います。謝るようになったわけではなく、そこをすっ飛ばして解決してくれちゃう、ということなのですが。 例1) とあるボードゲームAmazonから購入 ↓ 箱がちょっとつぶれて到着したよ、とAmazonにクレーム ↓ 「新しいの送ります」とメールが来て、即効でもう一つ送ってきた 例2) Starbucksで、注文したあとふと考え事にひたる ↓ はっと気づいたら、長い時間(せいぜい10分くらいですが)が経過していた ↓ 店の人に言ったら、忘れてた、という顔をしてささっと注文したものを作りに入る ↓ で、注文したものプラス、ラテの無料券をくれた この手の、 「デリバリーミスを指摘すると、即座に新しいものをくれる」 というの、かなり広まってると思うのですがいかがでしょう。 事務処理がめちゃくちゃなアメリカでは、ミスも多

    最近の顧客クレーム処理の傾向
  • 携帯アプリ開発テスト環境のMobileComplete

    「日市場のこと教えて」と大学院時代のクラスメートからメール。 彼女が働いているのは、携帯用アプリケーションがちゃんと端末上で動作するかをテストする環境を提供しているMobileComleteというベンチャー。 こう聞くと、「ああ、エミュレータ・ソフトの会社ね。ご苦労様」と思いませんか?私は思いました。しかし、これが違うのでした。 「ホンモノの携帯電話をデータセンターに並べて、その上で実際にアプリケーションを動かしてみる」 というのをリモートアクセスで企業ユーザーに提供する、というのが事業。百聞は一見にしかず、で、この写真を見てください。サーバ状の箱の中に、携帯電話が格納されています。 で、ユーザーはこの物の携帯電話機で、開発したアプリケーションをリモートから動かしてみて、ちゃんと画像が表示されるか、指定のキーを押すと想定された画面に移行するか、といったことをテスト可能。スクリーンタッチ

    携帯アプリ開発テスト環境のMobileComplete
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