カテゴリだけを切り出して単一の別ブログを作るような機能? あと、機能じゃないけど、このシステムPHP5とZendフレームワークで作られているらしい。Zend Frameworkで作られた大規模(まだ大規模で動くとは実証されてないけどね)なシステムはまだ珍しいんじゃなかろうか。 この記事は移転前の古いURLで公開された時のものですブックマークが新旧で分散している場合があります。移転前は現在とは文体が違い「である」調です。(参考)記事の内容が古くて役に立たなくなっている、という場合にはコメントやツイッターでご指摘いただければ幸いです。最新の状況を調べて新しい記事を書くかもしれません
ちょっと古いですが Web Worker Daily 経由で知ったニュース。Mitch Kapor率いるOSAF が開発している PIM アプリケーション、Chandler がバージョン 0.7.0.1 となり、「普通に利用しても信頼できる程度に安定した」そうです。Preview 1 をダウンロードしたのがもう何年前だっけ…。長かった! 通常ユーザーが使うのは Chandler Desktop という、カレンダーソフトと iGTD を組み合わせたようなタスク管理のアプリケーションですが、ここでは GTD を非常に意識した設計がなされています。たとえば全てのタスクに「ToDo」と「Done」の状態に加えて「Later(あとで)」という状態を加えて、今、何をしなければいけないのかを管理できるようにしています。 一人でデスクトップアプリとして使っていてもよいのですが、Chandler の真価は
動画コンテンツを観ながらみんなでコメントを入れていくというWatch&Chatについては、このブログでもだいぶ前から何回か書いてます。多くの人が同じコンテンツを観て感動を共有するというスポーツバーのような雰囲気をバーチャルに提供するものと言えます。 しかし、ニコニコ動画の場合はよく考えてみると、場所だけはなく、時間軸もバーチャルです。盛り上がった場面にみんなで「一斉に」コメントを入れてる場合でも、実は、それは一斉でもなんでもなくて、1時間前のコメントだったり、1週間前のコメントだったりするわけです。しかし、ユーザーにとってはそんなことは全く気にならなくて、あたかもひとつの場所で同時に多くの人がコンテンツを観ているような妙な臨場感があります。 昔、訳した先進的ITに関する本で、グローバルなチームで会議をする時に、米国でやった会議の流れを記録して、翌朝、アジア圏でリプレイして、コメントを加えて
仕事というものを、社員食堂の日替わり定食のように、ひとつの同じメニューが全員に配膳されるようなイメージでとらえている人が多い。これを、ヴァイキングのように、テーブルに次々と並べられていく作業を、それぞれが食べたい所から好きなように食べていくモデルに変えていくことが必要だと思う。 多様化する社会にこれから入っていく人が、自分の仕事を選択する場合にもこのイメージが有効だと思うが、ソフトウエア開発という職種では、その内部においても、仕事がヴァイキングのモデルのように進むようになりつつある。一つのシステムを開発する為に必要なスキルは、非常に多様なものになっていて、メンバーの持つスキルが分散してそれぞれが得意分野に対応していくことが必要になっている。 定食を残さず食べるには、好き嫌いが無いことが仕事に就く条件になるが、ヴァイキングでは、何かしらの得意分野を持っている個性的な人が集まらないと戦力になら
今、求められているWebのサービスはコミュニティを形成する機能を持ったもの。ブログにはこの能力があり、今後さらに利用者が広がる。しかもその分野は個人だけに限らず企業を含むものだ。ブログ・ソフト大手米シックス・アパートの会長兼CEO(最高経営責任者)であるクリス・アルデン氏はこう語る。(聞き手は中村 建助) 米国のブログの利用状況を聞きたい。 当初は個人の日記やWebを通じた自らの表現手段として広がったが、今はコミュニケーション・ツールとして広がっている。コミュニケーションに有用だということが理解されるにつれて、個人だけでなく企業も利用するようになった。中堅・中小企業だけでなく大企業も利用し始めた。 真に革命的なものはまず消費者から始まって次に企業が利用していく。例えば、飛行機や車がそうだ。ブログを始めとしたWeb2.0のサービスでも同じようなことが起きているのではないか。 ブログは生産性を
「6年以上の歳月をかけて、1万人月相当の開発費を投入した」。ERP(統合基幹業務システム)ソフトの新製品「奉行V ERPシリーズ」に対し、OBCは大きな期待を寄せる。 OBCは現在、中堅・中小企業向けに奉行21シリーズや奉行 新ERPを販売している。奉行V ERPシリーズはこれらの上位版に当たる製品で、「中堅・中小ユーザーの中でも上位クラスの企業や、これから上場を目指すような成長企業を狙っている」(中山茂常務取締役開発本部長)。 中堅・中小に多くのユーザー企業を持つOBCだが、企業規模が大きくなると商談では勝てなくなる。上位クラスや成長企業向けでは、製品のスペックが決定的に不足していたからだ。 例えば取り扱い金額のけた数。最大11けたのため、ユーザー企業の規模次第でさらにけた数が必要になるが、奉行21シリーズでは拡張できなかった(図)。 スペックは要件を満たしていても、機能や導入費用がハー
福田新首相の所信表明があって、小泉・安倍二代の政権によってひっかきまわされたシステムの安定が回復されるという期待から、メディアはおおむねこれを好意的に受け止めている。 改革を持ち上げたり、安定に期待したり、お忙しいことである。 しかし、世の中というのは現にそういうものなのである。 小泉さんは「改革なくして成長なし」と言ったがこれは半分だけ真理という点では、「安定なくして成長なし」と言うのと変わらない。 社保庁の年金問題が起きたときに市場では何が起きたか。 ぱたりと車が売れなくなったのである。 車というのはだいたい割賦で購入するものである。 だから、将来的に安定した収入の当てがなければ大きな買い物はできない。 年金問題を安倍首相が当初は些事としてやりすごそうとしたのに、途中からあわてて信頼回復を言い出したのは別に社保庁の職員の怠業があまりに目に余ったからではない(どこだってお役人の勤務態度は
グループウエアの使いこなしに問題意識を持っている企業の情報システム担当者が集まって勉強会を開き、情報共有の効果を高める方策を話し合った。その勉強会の内容を3回にわたって紹介する。第1回の会合では,「どのような情報を共有すればよいか」という基本について意見交換がなされた。(構成:玉置 亮太=日経コンピュータ、写真:山西 英二) 「グループウエアを活用して情報を効果的に共有する。そして企業の経営に役立てる。言うのは簡単だが、実践はなかなか難しい。まずは,情報共有に関する問題意識をお互いに披露するところから始めたい」。 グループウエア・ユーザーによる勉強会の座長を務めた東亜建設工業の畑久仁昭管理本部副本部長は第1回目の勉強会でこう切り出した。畑氏は同社で今年3月まで情報システム部長を勤めていた。同社はマイクロソフトの「Exchange Server」を使っている。 参加者が話し合った結果,まず「
ご紹介が遅くなったが、MySQL Users Conference Japan 2007で講演された、サイボウズ本社のMySQL利用に関してのプレゼン資料が公開されている。 パッケージでのMySQL(やその他のオープンソースソフトウェア)の利用には、サービスとはまた異なる苦労点がたくさんある。一番大きな違いは、ユーザによってばらばらな下位層の環境に対応して動くようにしないといけないところだろう。 サービス運営するだけなら、同じスクリプトがLinuxでもWindowsでも(SolarisでもFreeBSDでもAIXでもHP-UXでも…このへんは製品ごとにサポート範囲は違うけど)動くように努力する必要はない。同じLinuxといってもバリエーションは多数あるし、カーネルのバージョンの違いもある。同じ製品を数千・数万の異なるサーバで同じように動かすためには、それに対応した技術力が必要なのはわかって
先日,経営とITサイトの谷島編集長が,記者の眼で「経営陣が経営課題として挙げているものの中で,解決のためにITの導入や活用が重視されているもの」という調査結果を紹介した(「2000人の調査で判明した「経営とITの距離」とシステム担当者の辛さ」)。筆者にとってちょっと興味深かったのが,「重視されているもの」の第5位に「情報共有,ナレッジマネジメント」がランクインしたことだ。 記事の主旨をひとことでまとめるのは乱暴なので,原文をお読みいただくのが一番なのだが,「情報システム部門は日々の業務に追われて新しいことに挑戦する余裕がなく,守りばかりに目を向けているのでは」などの仮説を,実際の調査結果で裏付ける内容となっている。実際,前記の「重視されているもの」という調査結果を見ると,1位から4位までは以下の通り,“後ろ向き”の案件が並んでいる。 業務全体の効率化(30.7%)個人情報保護への対応(28
得てして文字が多すぎの解説パネル。言いたいことは山のようにあるのはもちろん理解できるのですが、語りすぎの功罪って以外と多い気がします。 カタログと同じ要素が並んだパネル これは結構あります。カタログの場合はとりあえず読み物なので、与えられたA4表裏なり見開きなりのスペースにありとあらゆる美辞麗句や賛美の文言が並ぶことになります。それはそれであるべき姿なので別に良いのですが、それをA2とかA1のパネルで表現するときにも、勢いカタログのリサイズみたいなパネルが出来上がることがあります。レイアウトから何から、デザイナーの苦労が目に浮かびますし、担当者の方の熱意も伝わるのですが、それだけを眺めて通り過ぎてしまう人が山のように発生してしまいます。 せっかくカタログを手に持ってもらっても同じ言葉ばかりで、目の前で「ふーん」とか言われるのはちょっとさびしい。 過ぎたるは及ばざるが如し。 素人デザインのパ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く