Business Value of IT, Future of business/companies/workers, Ability to innovate. 誤解を恐れずに敢えて言えば、この本は、日本の"Good to Great" である。 まず、フレームワークがかなり似ている。「日本の優秀企業研究」とGood to Greatは、それぞれ日米で15年間以上株式市場の平均を上回るパフォーマンスをあげ続けた企業に共通して見られる特徴、そうでない企業には見られなかった特徴を分析したものだという点だ。 それから、導き出された優秀企業の「6つの条件」のうち、3つが非常に似ており、加えてあと1つは明示的ではないが十分同じメッセージを感じることができた。具体的に言うと、 Confront the Brutal Facts = 危機をもって企業のチャンスに転化すること Hedgehog Conce
Business Value of IT, Future of business/companies/workers, Ability to innovate. この本はとても面白かった。今日のIT業界リーダー企業がどのように今日のリーダーシップを確立したのかが分析されている(Intel, Microsoft, Cisco、あとPalmやNTTドコモも少し)。産業史としてもまとまっているので、IT・ハイテク業界で働く人は一度読んでおいて損はないと思う。 面白かったのだが、あえて難を言うと、この本に出てくる事例は、どれも「元々市場シェアが大きかった会社が自社のビジネス基盤を更に強化するために何をしたか」ばかりで、どうすれば市場シェアリーダーになれるかは書かれていない。そして、「成功した会社はこうでした」とは書かれているが、それが本当にKFSだったのかどうかについての検証は少ない。同一業界内で
題名は知っているし、聞きかじって内容も何となく知っているが、実は読んだことがない本という感じでしたが、遂にNY旅行帰りに読みました(飛行機の移動が長く時間があったので、空港の本屋で見つけて思わず購入)。BusinessWeekのビジネス本ベストセラーリストに6年連続ランクインしたそうです。 この本がユニークだな、と思ったのは、 ビジョナリーな会社を選ぶのに、Fortune 500とInc 500から、製造業/サービス業/公開/非公開などの偏りがでないようにCEOを700人サンプリングして、その人達に「ビジョナリーだと思う会社を5つ挙げてください」とアンケートを取ったところ(調査方法) 単にビジョナリーな会社18社(金メダリスト)を調べるだけでなく、同時代に設立され、当時は同じような事業内容だった会社(銀・銅メダリスト)との比較を行なったところ 会社の歴史全部を振り返ったところ(In Sea
Business Value of IT, Future of business/companies/workers, Ability to innovate. 沼上幹「組織戦略の考え方―企業経営の健全性のために」 この方のお名前はよく見掛けていたのですが著書を読んだのは初めてです。 なので、他の本については分かりませんが、(私にとっては)読み易い文体でした。表現が平易かつシンプルで力強さがあり、たとえがありふれていないのに納得感が高かったです。まぁ、何より、内容に対して「あるある」度が高かったからなのでしょう。 まず目次だけ読んでも「おぉ!」と読みたくなること請け合い(私はそうでした)なのでとりあえず目次と、各章の簡単なまとめ(私のメモですが)を付けます。 ◆目次と各章のサマリ 第1章 組織設計の基本は官僚制 「官僚制」という言葉はどうも最近世間では旗色が悪いネガティブなイメージで語られ
プレジデント | PRESIDENT STORE (プレジデントストア) 0 items ログイン 新規会員登録 雑誌の予約購読 書籍 雑誌 ムック・別冊 電子書籍 DVD 古典CD ギフトカタログ 料理道具 お買い物ガイド 買い物かご お問い合せ 閉じる 雑誌の予約購読 書籍 雑誌 ムック・別冊 電子書籍 DVD 古典CD ギフトカタログ 料理道具 お買い物ガイド 買い物かご お問い合せ カテゴリ 書籍(1046) DVD(31) ムック・別冊(714) ギフトカタログ(10) 料理道具(13) 古典CD(11) その他(0) プレジデント(291) dancyu(153) ファミリー(56) 七緒(64) WOMAN(64) ALBA(374) ヨガジャーナル日本版(24) トップ > 雑誌 > プレジデント プレジデント Books 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7
■『系列』『総合』が強さの象徴だったかつての日本 戦後の日本は、日本式コングロマリット、いわゆる系列という巨大な企業グループをつくり、あらゆる種類の業種をその中におさめて独自の発展を遂げて来た。独立系と言われて、系列色の無かった企業でも、融資を受けた銀行の系列に準系列のような形で関係を持つ会社が多かった。三菱グループ、三井グループ、住友グループ・・。それは本当に盤石で、私が最初の会社の入社した当時、この体制が崩れる未来というのは、とてもではないが想像できなかったものだ。今も、もちろんこのグループは完全になくなったわけではないが、何せその中核にあった銀行がどんどん合従連衡を繰り返し、求心力はあきらかに低下してしまった。 この時期の企業は、系列の中に何でも持つというのが、当然の了解だったため、『総合』というのが、非常に力強く感じられる冠だった。総合電気、総合商社等、それは永遠に続く優良企業のシ
Backword helps people learning English by mouse-over pop-up translation and easily new-words collection. Features: *Translate an English word into French, German, Spanish, Russian, Italian, Japanese, Korean, Traditional or Simplified Chinese when mouse cursor hovers over it. *With one click, remember all context of the word, such as URL of the page and the paragraph which the word belongs to. *Get
人類の歴史はコミュニケーションの進化の歴史でもある。20世紀以降、郵便は基本的なコミュニケーションの形態であったが、電子メールの発明により、2つのことが変化した。メールの送信費用が安くなり、瞬時に配信されるようになったのである。電子メールは、企業、個人の両方からコミュニケーション手段として支持された。 しかし、現在、電子メールは競争の激化に直面している。チャット、テキストメッセージ、「Twitter」、ソーシャルネットワーク、さらにはライフストリーミングツールにより、電子メールの利用が減少している。ここでは、何が起こっているのかを確認し、電子メールが危機に瀕しているのかどうかを見極めようと思う。 Twitterの問題 Twitterは、パブリックなブロードキャスト通信のギャップから、生み出された。電子メールでTwitterを行うのは、不可能ではないとしてもスマートではない。Twitterが
■戦略のコモディティ化 私はこれまで3つの企業に勤務し、そのうち2つの会社では、カルチャーがかなり異なる企業の合併を経験した。人間一人一人に個性があるように、企業にも個性がある。日本企業は同質的と言われ、確かにどの企業に行っても、日本企業という枠でくくれる共通の特徴があることも確かだが、業種が違ったり、本社の場所が違ったりすると、これほどの違いがあるのかと驚いてしまうことのほうが多い。同じ会社の中でも、営業と技術、あるいは経理のような管理部署では、独自のカルチャーが出来上がっているケースも多いので、1社しか経験したことのない人でも、想像がつく範囲だと思う。 だが、3つの企業を経験して、もう一つ気づいたことがある。経営戦略、経営企画というような部署が本格的に稼働しだすと、驚くほどどこでも同じような枠組みや言語に支配されていき、大同小異の陳腐な戦略を安易に受け入れて行く傾向があるということだ。
ライフハック交差点 第13回GTDの生みの親 David Allenさんインタビュー特別編(1)GTD の深層に迫る:David Allen さんが語る「思考」の秘密 「いま」「ここで」できることに集中する最速の仕事術「Getting Things Done(GTD)」の著者であるDavid Allenさんが先日来日し、滞在先のホテルで独占インタビューを行いました。 GTDはいわばライフハック・ブームの火付け役といえます。GTDの解説本は全世界30カ国に翻訳されており、来年には初となるGTD国際会議の開催が予定されているなど、その勢いはとどまることを知りません。私自身、一人のGTD実践者として、David Allenさんのファンとして、このインタビューは非常に意義深いものとなりました。 90分のインタビューの話題は、GTDの全般の質問に対する答えから、GTDと関係した哲学的なこと、ユ
早いもので、2000年にWindows 2000 ServerとともにActive Directoryが世に出てから、すでに8年以上の年月が経過した。筆者自身も、書籍、あるいは雑誌やWeb記事といった形で、Active Directoryについて多くの記事を書いてきている。そうした経験を基にして、依然として根強い需要があるActive Directoryの解説記事を、マイコミジャーナルの連載という形でお届けすることになった。末永くお付き合いいただければ幸いだ。 なお、本連載は原則としてWindows Server 2008をベースとして記述する。ただし必要に応じて、Windows Server 2008とWindows Server 2003で操作手順や機能に違いがある場合には、Windows Server 2003に関する記述も取り入れていく予定だ。 まず、連載の始まりに相応しく、Act
「判断」には3種類ある。一番良いのは「正しい判断」。次に良いのが「間違った判断」。そして最悪なのが「判断しないこと」。 スタートアップベンチャーでは会社や自分の置かれた状況が常に変化し、毎日がdecision makingの連続だ。その中で、常に正しい判断を採り続けられれば言う事無しだが現実にはそうは行かない。時には間違った判断をすることもある。 むしろ大事なのは、間違った判断をした時でも次善策を採ることのできる柔軟性(というか現実的にはプライドの無さとガムシャラさ)である。自分が行った「間違った判断」によって次に採りうる選択肢を狭めてしまってはいけない。自分の採った判断が間違いでなかったと見せかけるために論理をこじつけても良いことは何もない。周囲にはとうに気づかれている。自分が間違ったことを認めて、会社がその状況からでも一歩成功に近づくためにはどうすれば良いかをプライドを捨てて考えられる
2008年07月06日16:00 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering これで百戦危うからず? - 書評 - さあ、才能に目覚めよう 勝間和代様より献本御礼。 さあ、才能に目覚めよう Marcus Buckingham / Donald Clifton 田口俊樹訳 [原著:Now, Discover Your Strength] まず最初にお断り。本書を入手したら、まずカバーを開いて裏に印刷されているコードを使って Clifton StrengthsFinder 2.0 -- What makes you stand out? Clifton StrengthsFinder(日本語版トップ) にアクセスして、そこのテストを受けること。メインディッシュはそちらで本書はデザート。このアクセスコードはユニークなので、本書は新品でないと意味がない(商売うまいなあ)。逆でもよい
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