« ウェブサービスの SSD 化について話してきました | メイン | MySQL の order by 〜 limit を高速化する方法 » 2008年12月08日 なぜサイボウズ・ラボで働くのか 12月6日に大阪で開催されたサイボウズの採用説明会で、話をさせていただきました。大学生の方々向けということで、あまり技術面に振ったプレゼンをするのもどうかと悩んだ末、自分が、なぜサイボウズ・ラボで働いているのか、ということを、大学生の頃から振り返ってみることにしました。 ふだん、しなれていない類いの話なので、うまく伝わったか、正直不安です。ただ、自分自身にとっては、何が好きなのか、何がやりたいのか、ということを改めて見つめ直すいい機会になりました。また、来場者の方々といろいろ話をできたことも、自分にとっていい刺激になったと感じています。 ですので、ご来場いただいた方々には、サイボウズに興味をも
「どれくらい時間がかかるのか」「プロジェクトはいつ完成するのか」。最もよく尋ねられるこの2つの質問に、プロジェクトマネジャー(PM)は正確に答えなければならない。経験豊富なPMなら「2週間」「3日」「2008年11月7日」などと明快に答える。こうした答えは上司や顧客が期待するものであり、PMの能力を評価する根拠にもなる。 作業に要する(はずの)時間を計算できる能力は、PMにとって不可欠だ。もちろん、自然災害や同時多発テロのような、PMにはコントロールできない不測の事態は起きるものだ。このような大規模な事態になればスケジュールに多大な影響を及ぼすが、幸いなことにそうした事態は極めてまれだ。 個々の業務に要する期間を見極めたり、プロジェクト完成時期を計算したりするために、PMが利用できる実績ある算定方法には以下のようなものがある。 関連ホワイトペーパー コンサルタント | リスクマネジメント
Canon 5D MarkII、どうやらそこそこ売れているようです。私はまだ買うかどうか悩み続けているわけですが、めでたく発売されたことで、その驚愕の動画がどんどんアップされてきています。 Tokyo Reality (Canon 5D MarkII) from utsuru on Vimeo. 実は、これは発売以前に公開された動画で、これを見ていた頃は「これはプロの仕事」と割り切っていたのですが! Scenes from Inbamura HD - Shot with Canon 5D Mark II from Joichi Ito on Vimeo. この動画にはこんなことが書き記されているわけです。 Color and sound unmodified. そしてvimeoを探してみるとはじめてのテスト動画撮影なんていうのも出てくるわけです。 Christmas bonuses for
先週に川上さんが紹介していた「社員が離れる会社、社員を活かす会社、その特徴は?- NTTデータ経営研調査」という調査結果によると、IT業界では全体の44.8%の人が転職を考えていて、実際に19.4%が具体的な行動や情報収集をしているそうだ。 これを見てCOMPUTER WORLDの1月号に載っていた砂田さんの「実態調査にみるITエンジニアの現実と仕事観」という記事を思い出した。こちらの調査ではIT業種で今すぐにでも転職したいと思うという人は、非常に当てはまるが11.6%で やや当てはまるが22.2%と合計で33.8%が転職を考えているそうだ。 でもこれらの数字はIT業界(業種)限定だから高いのか低いのかよくわからないなぁ、と思っていたらネットマイルが業界間で比較できる調査をしてくれていた。これによると最も社員の満足度が高くて転職意欲が低いのは「電力・ガス・水道」で次が「専門コンサル系」らし
たまたま、通勤鞄の中の雑誌が2誌ともマイクロソフト特集。どちらもなかなか面白い。 一つは Wired。Ray Ozzie のクローズアップポートレート(ちょっと見ない間に、おじさんになったな)が表紙で、“Saving Microsoft -- Can Ray Ozzie fix the house that Bill built?”(マイクロソフトを救う——レイ・オジーはビルが建てた会社を直せるか?)と書いてあります。カバーストーリーの “Ray Ozzie Wants to Push Microsoft Back Into Startup Mode” は、オンラインでも公開されています。がんばれ、レイ。 もう一つは、今日出たばかりの東洋経済。「IT不況へ突入——それでも強い!マイクロソフト」という表紙。バルマーの2ページ見開き写真がごっつい。こっちはオンラインで公開される予定はないので、
私のRSSリーダーから日本のブログはすべて削除したが、アメリカのブログは新聞サイトより多くなった。いま登録しているのはGreg Mankiw's Blog Marginal Revolution The Big Picture Freakonomics Blog Becker-Posner Blog Real Time Economics Economist's View Calculated RiskこのCalculated RiskのブロガーだったTantaが死去したニュースが、NYタイムズやワシントンポストなど有力紙に出たのには驚いた。Boston Globeによれば、経済・金融の分野ではこうしたブログの影響力は一般のニュースサイトに比肩するという。特に金融危機に入ってからは、専門知識のない一般紙の記事より、ファイナンスの専門家の書くブログのほうがはるかにおもしろい。ひるがえって日本
会議で困ることと言えば、発言する人が決まってしまって黙り込んじゃう人がいる、誰も記録を取っていなくて結局どの議題が決まって何が持ち越したのかが分からなくなる――多くのオフィスで抱える悩みは、およそ共通してこれらに集約されるだろう。 ホワイトボードのある会議室が使えるなら、その日の議題を箇条書きにして、さらに意見も発言だけでなく書き出してもらうと、普段の会議では積極的に発言しない人が意外とアイデアマンだったり、自分の意見を文章にするために冷静に考えられて無駄な説明や議論が省ける、といったケースもある。 さらに書いたものがそのまま記録として残せるので、会議ログを取るために一度も発言しない、といった記録係も不要になる。 でもそれは、ホワイトボードのある会議室が使えれば、という条件付きだ。オフィスによってはホワイトボードがなかったり、貸し出し申請して持ち込まないといけない、なんてケースもあるだろう
2008.12.08 経営・マネジメント 中小企業が2009年に「生き残る」のためのM&A活用方法 佐武 伸 株式会社サンベルトパートナーズ 代表取締役 景気後退が鮮明になってきたことに伴って、様々な業界で「生き残り」を掛けたM&Aが活発化してきました。2009年は中小企業にとって試練の年となりそうです。ぜひ前向きにM&Aを活用していただいて「変化の時代」を生き抜き、「事業継続」を果たしていただきたいと思います。 石油元売業界では、12月4日に新日本石油と新日鉱ホールディングスが経営統合することで基本合意したと発表しました。また、6日には三菱商事がイオンの筆頭株主になり、今後商品調達や海外事業などで包括提携すると公表しました。これらの統合や提携は規模の拡大で販売力やシェアを高め、国際調達網なとを活用して経営効率を高め、巨大連合同士が総合力を競う時代に「生き残る」ためのM&Aなのです。 中小
ポッドキャストTWiT(No.171参照)を聞いていたら、John C. Dvorakが標記の説を唱えていた。SOX法批判は彼の持論で、今回の金融崩壊大不況も、そういう面があるというお話。 「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな感じではあるけれど、シリコンバレーから見た実感としてはけっこう腑に落ちる。 彼の説はこうだ。もちろん、今回の騒ぎの引き金は「住宅バブル」がはじけたことなのだが、そもそもなぜ住宅バブルになったかというと、住宅市場に異常な量の資金が流れ込んだから。なぜそうなったかというと、いろいろ原因はあるのだろうけれど、一つにはここしばらく、株式市場に魅力がなくなっていたからだろう。株式市場には、大企業の安定株もあれば当たり外れの大きいベンチャーの急成長株もあって、いろんなリスク・プロファイルの株がたくさんあり、そのダイバーシティが大きければ大きいほど、全体としてはリターンが大きくなる、
休みなのではてなハイク見てたら、風邪の報告がちらほら。マスゴミでは医療崩壊とか言ってるけど、前線部隊としては目の前の外来(特に時間外)が混むと面倒だし、病院に来てもらっても帰った後のことがあるので書いた。後悔はしていないが、各論の詳細はググってくれ。増田で長文ごめんね。 ※病院と診療所は違うが、以下両方含め「病院」と書く。レントゲンが撮れたり血液検査の結果がすぐ出たり入院できたり、場によって特徴があるだろうけどその辺は空気を読んで。 風邪ひいたらニュー速まとめ「風邪をひいたとき」を参考にしてもいいが、単純には「水と塩」が必要最小限。熱があると体から水分が飛ぶので、食欲が全くなくても、水分だけはたっぷり摂ってくれ。飯は2-3日食べなくても問題ないし(入院して絶食のとき、点滴の中身は水と塩)、ウィダーとかカロリーメイトゼリーの存在意義はこういう時のためだろ。ちなみにうちにはスポーツ飲料と、塩分
はじめて読んでみました。 日本語訳が読みやすく、一機に読めます。 それにしても、暴落の前後の値動きはほんとうに良く似ていますねえ。 いつ急落するかは誰にもわからない... 1929年の場合も、何回か大幅な上げ下げを繰り返しながら、最後は急騰。 そして暴落。 しかも暴落の週よりもその後数ヶ月間の下げの方がきつかったようです。 なんだか今回の暴落ともライブドア事件後の暴落ともITバブル崩壊後の暴落とも似ています。 1929年の場合は、要約すると、レベレッジのかかった信用取引と投資信託の台頭、ファンドオブファンドでさらにレバレッジがあがっていたようです。 2008年の場合もレバレッジ(=信用取引)は同じ。サブプライムローンをはじめ、さまざまな証券化商品をもとにした仕組み商品も、フォンドオブファンドの仕組みと同じようなもの。 下落が始まれば、レバレッジがかかっている=借金を抱えているので、だれもが
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