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ブックマーク / amrita.s14.xrea.com (18)

  • 圏外からのひとこと(2006-01-25) 銀行の粉飾は適法でホリエモンの粉飾は違法?

    * 銀行の粉飾は適法でホリエモンの粉飾は違法? 昨日、電車の中で、高校生らしき少年が「ホリエモンと同じことしてるヤツだって、いっぱいいるんだろ」と話していたが、この少年の慧眼に敬服する。というか、子供にも普通に見抜かれてるんですよ。 不動産金融屋日記 - カナリヤ投資家の由無し事: なんなの? もし、報道されているように関係会社の利益の付け替えが粉飾と呼ばれて証券取引法違反に問われるのならば、日の銀行(ただし、破綻したものを除く)はすべて粉飾決算まみれの決算をついこの間までつづけていたのだ。 不動産金融屋日記 - カナリヤ投資家の由無し事: 連結の定義 多くの不動産関連の上場企業が負債をオフバラし、都合の良い局面で匿名組合で投資している案件の利益を自らの収益に取り込み、外部成長のシナリオを描いて高い株価を維持している。 これってライブドアが投資事業組合を通じて行ったこととどこが異なるので

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    yukio2005 2006/01/26
  • 圏外からのひとこと  「罪を憎んで人を憎まず」2.0

    * 「罪を憎んで人を憎まず」2.0 英訳すると、こうなるそうです。 There's no doubt that he committed the crime, but let us condemn the crime rather than the criminal. この逆の傾向が私たちにあるから、こういう諺ができたのだと思います。価値観の衝突が起こりやすい流動的な時代ですから、より一層、criminalの中のcrimeを見極めることが必要とされているではないでしょうか。 「罪を憎んで人を憎まず」という気持ちをバージョンアップする必要を感じたので、これで手持ちのネタをいくつか吐き出してみようかと思います。 その1、「風説の流布」を憎んで「投資事業組合」を憎まず 最初はもちろんホリエモンネタですが、新聞やテレビを見ても、ホリエモンがどういう罪を犯したのかわかりません。他の人はあの説明でわか

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    yukio2005 2006/01/24
    「切断操作」はカタルシスにはなっても問題の解決にはなりません。そういう意味で、とりあえず、「罪を憎んで人を憎まず」2.0を言葉にするなら、「切断操作を憎んで社会の流動化、多様化を憎まず」というところ
  • 圏外からのひとこと(2006-01-20) : Prototype gets selector magic

    * 政治的バッドノウハウに立ち向かう作法 プログラマー日記さんで、Sendmailというソフトウエアを題材にして、「バッドノウハウ」に関する議論が盛り上っている。これをソフトウエア以外の話として展開してみたいと思う。 プログラマー日記:Sendmailで学んだこと プログラマー日記:Re: Sendmailで学んだこと バッドノウハウと「奥が深い症候群」 バッドノウハウからグッドラッパーへ バッドノウハウ 「バッドノウハウ」とは、高林哲さんの上記サイトから引用すると 計算機を使っていると、何でこんなことを覚えないといけないのだ ろうか、とストレスを感じつつも、それを覚えないとソフトウェアを使いこなすことができないためにしぶしぶ覚えなければならない、 といった類いのノウハウは多い。そうした雑多なノウハウのことを、来は知りたくもないノウハウという意味で、私はバッドノウハウ と呼んでいる。 と

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    yukio2005 2006/01/23
  • 圏外からのひとこと(2006-01-18) - 世界で一番ググることがうまい人たちの集団

    * お望みならば一国まるごとGoogle八分にして差し上げますがどうされますか? 雑記・オブ・チョイチョイ:利益率という指標 今の日だったら、確実に銀行業が狙われるなー。まだ、だいぶ法律で守られてるからそんなことは起きないけど、とりあえず、手数料と振込料はなくなるに違いないw FPN-ニュースコミュニティの徳力さんのGoogleが次に破壊する市場はどこかにも「決裁サービス市場(破壊度中?)」として取り上げられていますね。 Google Wallet(Google Purchase ?)的なものの噂は絶えませんが、もしGoogle当に決裁サービスを用意すれば、当然広告主からの支払いと広告媒体への支払いはそれで済んでしまう可能性があります。 更にはGoogleの広告やGoogle Base経由で見つけた商品をそのままGoogle Walletで購入させたり、はたまたAdsenseで稼いだ

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    yukio2005 2006/01/20
  • 利益率が高いのは優良会社じゃなくてもはや危険信号!?

    * 利益率が高いのは優良会社じゃなくてもはや危険信号!? 「地図の仕事をしている所はいい商売をしている」 と、昔々、噂話×雑談×又聞きで聞いたことがある。 当時のハード性能では、地図を表示する為には、端末1台に何千万とかかるので、それだけ投資してもそういう業務をIT化したいというのは特殊な会社で、だから、市場は小さいけど、特殊な技術だから競争がほとんどない。 だから、同じ業務ソフトの受託開発で、普通の会社が1000万円で開発して1200万円で受注するような仕事を、特殊技能を持ったソフトハウスは1000万円で開発して2000万円で売ることができる。ということは、業務全般に余裕があって、納期は守るし品質は高いし教育は行き届いているし、いろんな面から見て「いい会社」だったわけだ。 一般常識として利幅、利益率が高い会社は「いい会社」である。同じものをよそより高く売れること自体が、その会社が何か特殊

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    yukio2005 2006/01/17
  • 圏外からのひとこと - 耐震強度偽装問題に「現実主義」への原理主義的狂信を見る

    * 耐震強度偽装問題に「現実主義」への原理主義的狂信を見る MOZAIC: 研究しないで方法論ばかりだとジャックは馬鹿になる/職業としての学問の「学際の何がだめなのか」という話が、ソフトウエア工学の駄目さに通じていると思った。 ウェーバーが何故学際は駄目と主張しているのか。それをまず考えてみる。1900年代初頭でも専門馬鹿の弊害は散々指摘されていただろうし、専門性重視の立場からはそれは避けようがないコストだが、ウェーバーがそのコストより重く見積もっているのは実証や反証可能性という正しさ追求の方法である。この方法を会得することによってのみ正しさは追求しうるし、正しさが追求されないと学問としての進歩はない。そしてこの方法を身に付けるためには専門分野でがんばるしかない。 で、専門領域とは、自分の前にこういったことを言ってくれる先人がいるということを意味する。 「正しさを追求する場」が形成されてな

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    yukio2005 2005/12/01
  • 構造計算書公開=オープンソースマンション - 圏外からのひとこと(2005-11-24)

    * 構造計算書公開=オープンソースマンション 構造計算書のデータと現場写真のWEB公開を義務づければいいと思う。そうすれば、安すぎる怪しい物件は同業者が自費で検査する。問題を見つければ、それをネタにしてむこうの客を奪い取れるんだから、検査会社よりよほど一生懸命調べてアラ探しするでしょう。データ上は辻褄があっていても、実物と一致しないなんてことも絶対見逃さない。 別に義務づけなくても、公開する会社がいくつか出てきて、公開する会社と公開できない会社を消費者が選択できるようになればいい。それでも、ソースが公開されてない物件を買う人は自己責任ということで。 社会はいろいろなものを「信頼」しないと回らない。失なった「信頼」は「検査」で回復することはできない。その「検査」が正しいとなぜあなたは「信頼」するのか? 「信頼」を回復する別の手段が、一般的に必要になるわけで、それは一般的に「ソース公開」が有効

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    yukio2005 2005/11/25
  • ブログとはGoogle BaseやNingのチュートリアルだったのかも

    * ブログとはGoogle BaseやNingのチュートリアルだったのかも 突然、Google Baseの話が発火しているが、その中でも、Zopeジャンキー日記 :Google Baseは 「ユニバーサルCMS」 だというこの記事が、一番わかりやすい。 でも、逆に言った方がもっとわかりやすいと思う。つまり「ブログはGoogle Baseに飲みこまれる」と。 ブログは、形式が固定されたデータベースだ。ブログには、「エントリ」というメインのテーブルがあって、以下のような項目が定義されている。 タイトル 文 更新日付 カテゴリ これとリンクした、「コメント」とか「トラックバック」というテーブルがあって、これも同様に形式が決まっている。 そして、これを特定の並び順で表示するのがブログだ。だから、実際のデータが、MySQL等の言わゆるデータベースに保存されていても、テキストファイルとして保存されて

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    yukio2005 2005/11/03
    <帝国>に対する<マルチチュード>
  • Pragmatic Ajax 概略

    * Ajaxという未来をWEBという歴史にどう接続するか Pragmatic Ajaxというのベータ版が公開されている。これはAjaxという今最も注目されているWEBの技術についての解説書だが、徹底的に技術指向でありながら、深く考えさせる内容を含んでいる。 技術解説書というのは、読者に新しい技術を勉強させよう目論むものだから、「Ajaxって凄いよ!あれもできるよ!これもできるよ!こんなに嬉しいよ」という話に終始しがちなのだが、このの最後の「7.2 It isn’t all Just Wine and Roses...」という章は、Ajaxの暗黒面に焦点を合てている。 技術の長所と同時に短所もきちんと理解して使うのが、まさに " Pragmatic "なやり方なのだが、同時に、そこには「未来をどうやって歴史に接続するか」という、技術を超えた難問に対する思索の結果が見えてくる。 この章は、

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    yukio2005 2005/10/19
  • 圏外からのひとこと(2005-09-15) 60年間安定の中を生きた高齢者の大群という歴史上類の無いもの

    * 60年間安定の中を生きた高齢者の大群という歴史上類の無いもの 日史の中で60年間、クーデターや戦乱が無かった時代は意外に少ない。また、アジアの回りを見てもこの期間、クーデターや戦乱が無かった国は少ない。戦後60年の安定は、それだけでもかなり例外的な時代である。 それに加え、平均寿命が伸びて人口バランスが変わり、若者と高齢者の比率が大きく変わっている。相対的な割合が増加している高齢者たちは、世界史的に珍しい環境の中で育っている。 だから、若者が年長者から受ける圧迫も、世界史的に例の無いものだと思う。年長者は、自分が生きた時代のほとんどで、「自分の回りの世界は常に安定している」という経験の中を生きてきた。常に年長者の言うことは陶しいものだが、ほとんどの年長者が、これほど磐石な信念を自分史の中から容易に構築できる環境はめったにない。 若者に対して、年長者の体験の重みが「世界は安定していて

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    yukio2005 2005/09/15
  • 圏外からのひとこと(2005-09-12) 次のビッグイシューはベーシックインカムだ!

    * 次のビッグイシューはベーシックインカムだ! 前に取り上げた「民主党がとるべき道とは何か(インタビュー) - MIYADAI.com Blog」は、やはり選挙後に大敗した民主党への処方箋として提示されるべきものだったと思う。 「小さな政府」が「弱者切り捨て」を伴ってはいけないと主張し、「都市型弱者」である非正規雇用者やシングルマザーや障害者の支援を徹底的に訴える。「フリーターがフリーターのままで幸せになれる社会」をアピールすればいいのです。 出すタイミングに疑問があったが、内容には全面的に賛成する。というか、選挙の結果が出た今読むと、改めて「さすが宮台さん」と思う。小泉大勝利の要因はいろいろあるが、確かに「過剰流動性に対する不安」という要素は大きく、それは「不安」であるだけに不安定でかっこ悪い。そこが小泉自民党の弱点であるというのは正確な分析だと思う。 この宮台さんの政策ビジョンに従い

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    yukio2005 2005/09/15
  • 圏外からのひとこと(2005-08-18)

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    yukio2005 2005/09/15
  • http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20040924

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    yukio2005 2005/09/15
  • http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20050726

    yukio2005
    yukio2005 2005/09/15
  • 圏外からのひとこと(2003-11-17)

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    yukio2005 2005/09/15
  • 圏外からのひとこと(2005-09-14) 内田樹さんがサボっているうちに「弱者2.0」とか言ってみるテスト

    * ホワイトバンド問題に議会政治の原点を見る MetLog: ほっといてもいいほっとけない世界の貧しさ階層化の見取り図はわかりやすい。 この問題のひとつのポイントは「広告代理店的戦略と倫理の関係」だと思う。商品を売る為のノウハウで良心を動員することの正当性をどう考えるかだ。その観点に問題を絞り、少し抽象化しつつさらに整理してみると次のようになると思う。 小二病何も考えず戦略に乗る。操作された自分が物の自分 中二病全て拒否。広告を見る前の自分が物の自分 高二病極端に走るのは子供。両方に等しく自分がいる 大二病こういった見取り図を描くことに固執 小二病は、広告によって操作された意図が、広告代理店の意図ではなくて自分の意図であると思うことだ。広告代理店的ノウハウに関する知識と関係なく、そういうスタンスはあり得ると思う。広告はその問題に目を向けさせて、必要な情報を提供してくれただけである。それ

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    yukio2005 2005/09/14
  • 圏外からのひとこと(2005-09-07) 「月経血コントロール」から男が学べること

    * 「月経血コントロール」から男が学べること オニババ化する女たちというフェミの内ゲバとしか思ってなかったけど、読んでみたらぜんぜんそんなことはなかった。 今の九十五歳以上の方たちが二十代から三十代だったころ、といえば、もう七十年以上も前のことです。ほとんど完全にきものの生活であった当時、女性はいわゆるパンツは着けておらず、品質のいい生理用品があったわけでもないので、月経中は、ある程度自分で膣口を締めて月経血を止めることができたというのです。(p51) そして、この技法なるものは、体をコントロールするというより、そこに意識を向ける「気づき」の技法だったようだ。またこれは、単体で完結した身体技法であるわけではなく、月経、SEX、出産、閉経といった女性の人生全体を豊かに生きる為の知恵の体系の一部であり、それが世代間で受けつがれてきたそうだ。 この伝統は失なわれているが、世代間で何も受けつが

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    yukio2005 2005/09/11
  • 圏外からのひとこと(1999-03-23):MSは「死に至る病」に感染しているか? -堺屋組織論による分析の試み-

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    yukio2005 2005/08/20
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