ソフトウェアの新しいビジネス・モデルとしてSalesForce.comに代表されるSaaSは、IT.next();の一つの要素になるのでしょうか。 ソフトウェアのビジネスに長くかかわってきた私としても、この動きは大変興味深い動向として注目しています。アプリケーションサーバの登場時には、1CPU 500万円で販売していたものが、現在はオープン・ソースの拡大とも相まって、0円から手に入れることができます。大昔に呼んだ「ソフトウェア企業の競合戦略」という書籍でも、ソフトウェアのビジネスは、その成熟とともにメンテナンスまたはコンサルティングのサービス・ビジネスに変化することが Oracle, Siebel, SAPを例に挙げて説明されていました。オープン・ソースをベースとするビジネスを展開するJBOSS, Redhat 等のソフトウェア・ベンダーの多くは、当初からそのビジネスモデルをサービスの提供
この2カ月ほど、「Web2.0」という新しい潮流が企業情報システムにどう影響を及ぼすか、ほとんど毎日考え続けてきた。2カ月間取材で回った結果は、 日経コンピュータ4月3日号の特集としてまとめたので、ご一読頂ければ幸いである。 一連の取材の中で、『ウェブ進化論』の著者、梅田望夫氏と電子メールで何度かやり取りさせていただいた。今回は、その過程を紹介したいと思う。ウェブ進化論は新聞、雑誌、Webサイトなど、様々な場所で紹介されている。梅田氏は最近、ITproにも登場している。 梅田氏とのやり取りを紹介する前に、「Web2.0」というキーワードを説明しておきたい。この言葉は定義が非常にあいまいで、使う人によって技術のことであったり、考え方だったりして、なかなかやっかいだ。 Web2.0は、インターネット上の不特定多数のユーザーが能動的に情報を発信したり、サービスの開発に参加するようになったという、
株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 某MLで「こんなのがある」と流れてきました。 http://news.zdnet.com/2036-2_22-6044857.html?tag=nl.e550 3分ばかりの短いビデオで、ZimbraのVPが法人のシステム環境におけるマッシュアップの効用をわかりやすく説明しています。(ホワイトボードの前で説明する人をビデオに収録するというスタイルが非常に新鮮) CRM、ERP、メール、カレンダーなどがサイロになっている状況でも、個々のシステムの情報レポジトリの上にSOAの”ソケット”を乗せることで、AJAXを使えば、一連のワークフローをシームレスに、例えば1本のメール
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く