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appleと本に関するyukio2005のブックマーク (8)

  • 『スティーブ・ジョブズの流儀』 能力と勇気をもって無駄を取り除く - Thoughts and Notes from CA

    『スティーブ・ジョブズの流儀』を読んだので書評を。 スティーブ・ジョブズの流儀 作者: リーアンダーケイニー,三木俊哉出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン発売日: 2008/10/23メディア: 単行購入: 14人 クリック: 237回この商品を含むブログ (90件) を見る「集中と簡潔」、ビジネスにおいてこれらの2つの言葉が重要であることは色々な書籍で言い尽くされているが、その反面、実現するのがこんなに難しいことはない。まして、それを徹底するとなると神業に近い。書の中ではアップルという会社を通して、スティーヴ・ジョブズが如何に「集中と簡潔」を貫き、その神業をやってのけているのかが紹介されている。 フォーカスとは、他人がみんなイエスと言っているときに自信をもってノーと言うことでもある。たとえばジョブズが市場に送り出したiMacには、当時は当たり前の装備だったフロッピードライブ

    『スティーブ・ジョブズの流儀』 能力と勇気をもって無駄を取り除く - Thoughts and Notes from CA
  • ジョブズの頭の中 - 池田信夫 blog

    一時は「グーグル」が流行したが、最近は「アップル」があふれている。しかし私の読んだ限りでは、"iCon"が読み物としておもしろかったぐらいだ。特に日人の書いたものは、ウェブの2次情報の切り貼りとジョブズ礼賛ばかりで、何の参考にもならない。 その中では、Wiredの編集者が書いた書は、ジョブズ自身へのインタビューを含めて、新しい情報がある。"iCon"など、これまでのアップルは内部抗争のゴタゴタ(確かにおもしろいのだが)ばかり書かれていて、肝心の経営戦略について書かれたものがほとんどないが、書は「スティーブの頭の中」をさぐることによって、その戦略を分析している。 ・・・といっても、常識的な意味での企業戦略とかマーケティングが解説されているわけではない。「アップルには戦略チームというものがないんだ。マーケティングリサーチの予算もない」と同社のエヴァンジェリストだったガイ・カワサ

  • The Big Switch - 池田信夫 blog

    著者は2003年、ハーバード・ビジネス・レビューに"IT Doesn't Matter"という論文を書いて論争を巻き起こし、にまとめられた(邦訳)。それは実際には「ITなんて問題じゃない」という意味ではなく、ITがコモディタイズした時代には、ITを装備していることは大した優位にはならない、という常識的なことをいっただけだ。 書も、最近はやりのcloud computingあるいはutility computingの紹介で、そう斬新なことが書かれているわけではない。副題に"Rewiring the World, From Edison to Google"とあるように、コンピュータの進化を電力(utility)と比較して論じている点が特徴だが、これも私が博士論文でテーマにしたGPT(汎用技術)の概念の解説だ。 電力も、当初は各工場ごとにモーターの隣に発電機があったが、しだいに発電機が

  • 知識デザイン企業 - 池田信夫 blog

    きのうの記事には、予想どおりアップル・ファンからたくさん批判が来たが、多くの人がしゃれだとわかってくれたようだ。「まぐれ」は誰にでもあるが、それを「当たり」として実現するには大変な才能と努力が必要だ。ジョブズの成功は、単なる偶然ではない。 ただジョブズをほめる話の多くが、生存バイアスの強い結果論であることは否めない。書もその域を出ないが、いまだに「ものづくり」や「すり合わせ」にこだわっている財界や役所の人々には読んでほしいものだ。 以前の記事でも書いたように、ITの世界では株主資主義には限界がある。奴隷制が禁止されているので、株主はもっとも重要な人的資をコントロールできないからだ (*)。したがって「企業は従業員のものだ」という日的経営にも一理あるが、そこで大事にしているのは個人ではなく、会社に忠実な「従業員」だ。そして従業員も、その会社が好きで一生いるわけではなく、やめても他

  • スティーブ・ジョブズの「まぐれ当たり」 - 池田信夫 blog

    今年のFortune誌の「もっとも賞賛すべき企業」にアップルが選ばれ、「もっともすぐれた経営者」にスティーブ・ジョブズが選ばれた――と聞いても、誰も驚かないだろう。しかし同誌のインタビューで、それにコメントするのをジョブスは拒否した。なぜかって? インタビューした記者にもわからない。 ジョブズが、個人的にはとてもいやな奴だというのは、シリコンバレーでは誰もが知っている。彼は自分の創業した会社を追い出され、新しくつくった会社NeXTも失敗した。わがままで他人のいうことを聞かず、細かいことまで口を出す、普通なら最悪の経営者だ。そんな男が、なぜ世界一の経営者になったのだろうか? それにいろんな理由をつけるのは、タレブのいう生存バイアスだ。たとえば1024人がサイコロ賭博をし、勝った者はそれを次回に賭け、負けた者は退出するとしよう。あなたが1万円を元手にして「半」だけに10回続けて賭けたら、1

  • 歴史に学べ - 跳箱

    というほど大昔の話を引っ張り出したいわけじゃないですが久方ぶりに、 アップルがマッキントッシュを生み出して、それが模倣されてウィンドウズが生まれ などという寝言を目にしたのでつまらないとわかりきった指摘をすることにする。(とはいえ、こういう寝言が見受けられるようになってきたということは、このあたりのことは最近だれも教えてくれなくなったってことなんだろうか?) ちょっとは元気が出てきたらしい江島氏はApple Macintoshを模倣してMicrosoft Windowsが生まれたと気で信じ込んでいる(そうでないなら悪質な歴史歪曲と指弾せざるを得ない)ようですが、PARCにおけるAltoおよびSmalltalkすなわち暫定Dynabookについてちょっとおさらいしておいたほうがいいでしょう。 なにがなにやらな向きは、 ほぼ入手不可能とは思うけど、この辺とかあさってみるべし。(いつごろ書かれ

    歴史に学べ - 跳箱
  • 404 Blog Not Found:書評 - iPhone 衝撃のビジネスモデル

    2007年05月21日01:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 書評 - iPhone 衝撃のビジネスモデル 今までの「岡嶋」の中で、ぶっちぎりで最も完成度が低いiPhone 衝撃のビジネスモデル 岡嶋裕史 それゆえに、最も面白いとなっている。 書「iPhone 衝撃のビジネスモデル」は、iPhoneを軸に、2007年現在のネットをめぐる状況を、岡嶋裕史が考察した。そう。考察したである。解説したではなく。 目次 - 光文社発行の書籍より抜粋 まえがき 第1章 iPhoneの衝撃 第2章 Web2.0の幻 第3章 ユビキタスの挫折 第4章 クール! iPhoneのインタフェース 第5章 iPhoneが拓く新しいビジネスモデル 引用・参考文献 今までの「岡嶋」といえば、解説であった。「郵便と糸電話でわかる インターネットのしくみ」にせよ、「セキュリティはなぜ

    404 Blog Not Found:書評 - iPhone 衝撃のビジネスモデル
  • kawasakiのはてなダイアリー - iPodは何を変えたのか?

    東京渋谷。Apple Storeがあるこの町のスクランブル交差点で信号待ちをして向こう側を見れば首からiPod、iPod nano、iPod shuffleと形も色も様々なiPodファミリーをぶら下げている人を簡単に見つけることができます。 渋谷で起こった変化は世界中の特に大都市で起きています。行き交う人たちの目に見える変化を引き起こしたiPodは当然アップルにも大変化をもたらすことになりました。 2001年10月に出されたiPodはたった四年の間にアップルの売り上げの実に六割を音楽関連事業で占める会社にしてしまったのです。 次のグラフはIPod - Wikipediaを元にiPodのイベントとともに出荷台数をグラフにしたものです。2006年10-12月期で累積出荷台数は8800万台となり一億台突破も間近という勢いです。もう一つグラフから分かるのはクリスマスにiPodは極めてよく売れること

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