「私が入った当時のサイボウズはすごかったですよ。ファックス用紙を入れれば入れた分だけ20万円の注文書が出てくる。全国から注文が殺到していた。そういう状況だったので、若干勘違いしていたところもあるかもしれません」 自分が起業に至った経緯の一端を、苦笑いしながらこんな風に語ってくれた赤松洋介氏は、若者を中心に支持を集めるモバイル向け動画ストリーミングアプリ「ツイキャス」の生みの親だ。2012年2月にツイキャスを運営するモイを創業、2014年6月には国内外のVCらから500万ドル(約6億円)の追加の資金調達を実施するスタートアップ企業の注目株だ。今や登録ユーザー数が1000万人を超え、ストリーミングとECを組み合わせる「キャスマーケット」をリリースするなど攻めの姿勢を取り続けている。 シリコンバレーでは2015年に入ってからMeerkatやTwitterが買収したPeriscopeといったモバイ
![若者に人気のモバイル動画配信ツイキャス、創業者の意外な起業の背景とは | HRナビ by リクルート](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/68c9437152cab811e22f2a022264c9acdd2c19ce/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fhrnabi.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F05%2Fphoto01.jpg)