inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 米国の大手銀行4行がそろって、急ピッチで店舗大リストラを進めている。 4月中旬、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、バンク・オブ・アメリカの2018年1~3月期(第1四半期)の決算が出そろった。 その多くは、法人減税や市場取引の活発化などの恩恵を受けて、当期純利益が前年同期比で大幅増益を記録。一方、その陰で経営効率アップのために大幅な店舗削減を続ける姿も浮き彫りになった。17年12月からの3カ月だけでも4行合計で133の店舗が消失。この1年では655にも上る。 国内3メガバンクの店舗数(本支店)は、最大手である三菱UFJ銀行が685(17年9月末時点、以下同)、三井住友銀行が440、みずほ銀行
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