国内外のクラブ/ダンスミュージックカルチャーを中心に、アートからライフスタイルの提案まで、 幅広く最新のニュース&特集記事をお届けするウェブマガジン 0 LINE 1993年のデビュー以来、現在に至るまで日本のテクノシーンはもとより、世界にも大きな影響を及ぼし続けるKEN ISHII。 “テクノゴッド”とまで称される彼のキャリアは、もはやテクノのひとつの歴史と言っても過言ではないだろう。 そんな彼の目にテクノはどう映り、どう変化してきたのか……。今のテクノを知るべく、まずはデビュー当時、90 年代初頭の様子から振り返ってもらった。 “「Strings of Life」を聴いたときはいろいろな意味で驚いた” 日本のシーンはまだすごく小さくて、それこそ当時渋谷CAVEでK.U.D.O.さんがやっていたレギュラーがほぼ唯一テクノを中心としたパーティー。ただ、何人かはテクノDJをやってみたいという