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ブックマーク / realsound.jp (31)

  • 「著作権法違反に該当」本の掲載作品を模倣しフリマサイトへ出品 ハンドメイド作家に出版社が注意喚起 

    ■ハンドメイド作家がトレンドに フリマサイトで昔から人気の商品のひとつが、ハンドメイドの作品である。手芸店などで購入した材料を使うなどして制作した品物が、数百円、数千円で販売されている。合間に趣味感覚で作ることができ、さらにコロナ禍の期間に自宅でできる手仕事が人気になったこともあって、出品数が増えているといわれる。 そんなハンドメイド作品に対する、このような注意喚起が話題になっている。「装苑」「ミセスのスタイルブック」を筆頭に、手芸や洋裁関連の雑誌や書籍を数多く出版している文化出版局の販売部の公式Xが、書籍に掲載された作品を“コピー”した商品がフリマサイトで販売されている実態に触れ、それらの行為は著作権法違反に該当すると注意を呼び掛けている。 【編集部からのお願い】 いつも文化出版局のを、ご愛読いただきありがとうございます。 みなさまに大切なお願いがあります。 フリマサイト等で販売されて

    「著作権法違反に該当」本の掲載作品を模倣しフリマサイトへ出品 ハンドメイド作家に出版社が注意喚起 
    yyamano
    yyamano 2024/04/25
  • OMSBに聞く、ラッパー・ビートメイカーとしてのMPC&DAW論。歌寄りのフックが増えた理由も“機材の変化”?

    OMSBに聞く、ラッパー・ビートメイカーとしてのMPC&DAW論。歌寄りのフックが増えた理由も“機材の変化”? 音楽家の経歴やターニングポイントなどを使用機材や制作した楽曲とともに振り返る連載「音楽機材とテクノロジー」。第14回に登場してもらうのは最新アルバム『ALONE』とそれを携えた初ワンマンライブが評判だったOMSBだ。 SIMI LABのメンバーとして名を馳せて以来、ラッパー/ビートメイカーとして多岐に渡る作品に携わってきた彼はどのような機材とキャリアを歩んできたのだろうか。初めてのビートメイクやラップ、MPCやDAWを導入したころの思い出など、興味深いトピック満載でお届けしよう。 「MPCは簡単な英単語さえ分かれば、使うほどに理解が深まるのが楽しかった」 ――OMSBさんはビートメイクとラップの両方をされていますが、始めたのはどちらが最初でしたか? OMSB:ビートメイクからです

    OMSBに聞く、ラッパー・ビートメイカーとしてのMPC&DAW論。歌寄りのフックが増えた理由も“機材の変化”?
    yyamano
    yyamano 2023/03/10
  • 紙の値上がりが出版に大きな影響  業界関係者アンケートで「価格に転嫁」「ページ数を減らす」が半数以上

    2022年から2023年まで、出版に携わる人の半数以上が、紙代の値上がりが「あった」と回答――。株式会社インターカラーが出版業界人327名を対象にしたアンケートを調査で、ロシアウクライナ侵攻や長引くコロナ禍の影響で、紙の値上がりが出版業界に大きな影響を与えている実態が浮き彫りになった。 今回の調査は、「紙の値上げの状況と紙媒体広告への影響」と題し、新聞、雑誌、フリーペーパーなどの執筆・編集、出版・発行、印刷、製などに携わる全国の327名(男性272名、女性55名)を対象に実施。調査期間は2023年2月16日~2月20日に行われた。 回答によれば、紙代の値上がりが「あった」と回答したのが52.2%で、「3回以上あった」が22.9%にも及んだ。同社の調査では、2022年の紙の値上がり率の平均は24.3%で、著しい値上がりが続いていることがわかる。 この傾向は今年に入っても変わらないようで、

    紙の値上がりが出版に大きな影響  業界関係者アンケートで「価格に転嫁」「ページ数を減らす」が半数以上
    yyamano
    yyamano 2023/03/08
  • ジャニーズWEST、デビューアルバムに冠された「GO WEST」が示唆する壮大な物語とは?

    「ズンズンドコ、ズンズンドコ♪」となにげなく聞こえてきたことに嬉しくなって書いたのが前回の記事(参考:ドリフターズ、氷川きよしから、ジャニーズWESTへ……今も歌い継がれる「ズンドコ節」の系譜)だが、その流れで、デビューアルバム『go WEST よーいドン!』を聴いたら、これが想像以上にすごかった。デビューシングル「ええじゃないか」も楽しいが、かなり低音の効いたダブステップ調の曲「粉もん」や、湘南乃風顔負けのダンスホール・レゲエ「バンバンッ!!」など、ほとんどやりたい邦題である。とか言っていると、クール&ザ・ギャング「CELEBRATE!」をさらにオシャレにしたような好曲「P&P」なども流れてくるので侮れない。 その流れで、デビューアルバム『go WEST よーいドン!』を聴いたら、これが想像以上にすごかった。デビューシングル「ええじゃないか」も楽しいが、かなり低音の効いたダブステップ調の

    ジャニーズWEST、デビューアルバムに冠された「GO WEST」が示唆する壮大な物語とは?
    yyamano
    yyamano 2022/07/04
    “アメリカ西海岸のカリフォルニアで生まれ育ったジャニー喜多川にとって、「GO WEST」という言葉の響きは特別なものだったろう。”
  • 大槻ケンヂ×ISHIYAが語る、80年代ハードコアの衝撃 「完全に『マッドマックス』の悪影響(笑)」

    THE TRASH、GHOUL、BAD LOTS、MASAMI & L.O.X、SQWADでボーカリストを務め、1992年に34歳の若さでこの世を去った片手のパンクス・MASAMIの生き様に迫ったノンフィクション『右手を失くしたカリスマ MASAMI伝』(4月30日発売/blueprint)が、各所で話題を呼んでいる。FORWARD/DEATH SIDEのボーカリストとして国内外へジャパニーズ・ハードコアを発信し続けているISHIYAが、関係者への綿密なインタビューをもとに綴った同書は、これまであまり記録されてこなかった80~90年代のハードコアシーンを臨場感たっぷりに伝える一冊として、当時を知るアーティストたちからも様々な声が寄せられている。 筋肉少女帯や特撮のボーカリストであり、作家としても知られる“オーケン”こと大槻ケンヂもまた、同書についてTwitterなどで熱くレコメンドしてくれ

    大槻ケンヂ×ISHIYAが語る、80年代ハードコアの衝撃 「完全に『マッドマックス』の悪影響(笑)」
    yyamano
    yyamano 2022/07/03
  • 野宮真貴が振り返る、ピチカート解散以降に訪れた転機の出会い 川勝正幸、フェルナンダ・タカイらとの意欲的な音楽制作

    渋谷系を象徴する歌姫・野宮真貴は、シンガーとしてデビュー40周年の節目を迎えた。ソロ、ポータブル・ロック、ピチカート・ファイヴ、そして再びのソロ……。アニバーサリーを機に、その長いキャリアにおいて所属してきたレコード会社4社が、彼女の音源を世界一斉配信することになった。なかでも注目したいのが、ピチカート・ファイヴ解散後の約10年を過ごした<ジェマティカ・レコーズ>時代だ。このレーベルに残した作品について、ミューズ自身が振り返る。(下井草秀) 音楽担当の高野さんに対し、川勝さんは“妄想担当” 野宮真貴 ーー2001年の元日に『さ・え・ら ジャポン』を発売した後、ピチカート・ファイヴは、同年3月31日をもって解散することを唐突に発表します。 野宮真貴(以下、野宮):小西(康陽)さん曰く、「ピチカートでやるべきことはすべてやり尽くした」とのことでした。だらだらと長く続けて、人気がなくなった頃に解

    野宮真貴が振り返る、ピチカート解散以降に訪れた転機の出会い 川勝正幸、フェルナンダ・タカイらとの意欲的な音楽制作
    yyamano
    yyamano 2022/06/26
  • 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を3つの視点から考察 ボンドの運命にみる神話の終焉

    『007』シリーズの最新作にして、ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンド映画の最終作となった『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。コロナ禍の影響で、数度にわたって公開時期が延びてしまったが、封切られるやいなや、さすがといえる根強い人気と、コロナ禍による緊急事態宣言が解除されたタイミングが重なり、全国の映画館が活況に沸いている。 この、映画史上稀に見る長寿シリーズは、長く続いているがゆえに、各人によって作品ごとの評価や好みが多岐にわたっているため、批評するのは難しいところがある。ここでは、あえてそんな作を、『007』シリーズ全体や、クレイグのシリーズ、そして映画作品単体としての評価という三つの視点から、真の価値を論じていきたい。 そもそも、ダニエル・クレイグによるジェームズ・ボンドのシリーズは、それ自体が全体の作品群の中における挑戦的な位置付けのものだった。『007/ゴールデンアイ』

    『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を3つの視点から考察 ボンドの運命にみる神話の終焉
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    yyamano 2021/10/13
  • 遠藤ミチロウが語る、THE STALINとブラックユーモア「自分がパンクっていうふうには考えてない」

    THE STALINはブラックユーモアがバンドのコンセプトだった ーーTHE STALINは、海外でも注目された日のパンクバンドで、アメリカの『MAXIMUM ROCKNROLL』のオムニバスに参加しましたよね。 遠藤:マキシマムロックンロールに出した「Chicken Farm Chicken」は、『虫』に入れなかった曲なんですよ。 ーーそうなんですか! あの曲、 THE WILLARDのJUNさんのギターがすごくかっこいいじゃないですか。 遠藤:「Chicken Farm Chicken」は、TAMのギターにJUNが被せてるんですよ。根っこのギターはたぶんTAMだと思います。あの曲を出したあとに、結構色々なところから手紙がきましたよ。海外からもありましたね。1984年だと思います。 ーー海外からのTHE STALINへの評価ってどうだったんですか? 遠藤:当時、ベルリンの壁がなくなって

    遠藤ミチロウが語る、THE STALINとブラックユーモア「自分がパンクっていうふうには考えてない」
    yyamano
    yyamano 2021/01/17
  • DJ Screw、OG Ron CからT-Pain、Solangeまで……現行の音楽を追う上で外せない「チョップド&スクリュード」の歴史

    DJ Screw、OG Ron CからT-Pain、Solangeまで……現行の音楽を追う上で外せない「チョップド&スクリュード」の歴史 現行の音楽を追っていると、いたるところで耳にする言葉「チョップド&スクリュード」(以下スクリュー)。ターンテーブルを使って回転数を落とす「スクリュード」と、二枚使いで半拍ずらして反復する「チョップド」の二つの要素を軸にしたDJの技法だ。基はこの二つだが、各種エフェクトやマッシュアップなどを取り入れることもある。 3人のDJが牽引していったスクリュー オリジネイターはヒューストンのサウスサイドを拠点に活動していたDJ Screw。スクリューは、DJ Screwらが1990年代に始めた技法だ。当初は「スクリュード&チョップド」と現在と語順が逆で呼ばれることも多かったDJ Screwのスクリューは、スロウにすることで生まれる粘っこいファンクネスを強調するよう

    DJ Screw、OG Ron CからT-Pain、Solangeまで……現行の音楽を追う上で外せない「チョップド&スクリュード」の歴史
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    yyamano 2020/09/13
  • 「21世紀のR&Bバラードは90年代の余韻」松尾潔の考える、R&Bの変わらないスタイルと美学

    今年6月に音楽評論集『松尾潔のメロウな季節』を上梓した松尾潔氏を、3時間半に渡るロングインタビューで直撃した、栗原裕一郎氏による連載『栗原裕一郎の音楽レビュー』の特別編。前編【松尾潔が明かす、R&Bの歴史を“メロウ”に語る理由「偶然見つけたその人の真実も尊重したい」】では音楽ライターとしてそのキャリアをスタートさせ、R&B界の大御所を次々と取材する一方、作詞家、作曲家、プロデューサーとして平井堅やCHEMISTRY、EXILE、JUJUなどを手がける同氏の書き手としてのキャリアを深堀りした。後編ではR&Bの歴史と美学、日の歌謡曲への影響、さらに歌詞分析に偏重しがちな日音楽評論についてなど、刺激的な討論が繰り広げられた。(編集部) ――日におけるR&Bの受容が格的に始まったのって、1980年代後半からという理解でいいでしょうか。 松尾:もちろんそれ以前も好事家に支持されてはきまし

    「21世紀のR&Bバラードは90年代の余韻」松尾潔の考える、R&Bの変わらないスタイルと美学
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    yyamano 2020/08/05
  • 高橋洋は恐怖に魅せられ続けている 荻野洋一の『霊的ボリシェヴィキ』評

    『霊的ボリシェヴィキ』などという人を喰ったタイトルをもつオカルト映画が、ロシア革命から100年も経過した2018年真冬の日列島各地で当たり前のように上映されている事態がじつに痛快で、思わず笑みがこぼれてしまう。『霊的ボリシェヴィキ』ーーなんどもなんども発音してみたくなるこの愉しげな語呂だが、意味するところは正直申し上げてまったく分からない。映画それじたいを観ても、インタビューなどの関連文献に目を通しても、私のごく常識的な頭脳ではとうてい理解できない。しかしながら、タイトルが意味不明であることと映画が面白いという事実は、どうやら何の矛盾もないらしい。おそらく『霊的ボリシェヴィキ』というのは、作の美称もしくは尊称なのだろうと思う。おそらくより的確で(ありきたりな)題は作者側によってあらかじめ廃棄され、『霊的ボリシェヴィキ』という美称が一人歩きしたものと思われる。 ボリシェヴィキとは、高校

    高橋洋は恐怖に魅せられ続けている 荻野洋一の『霊的ボリシェヴィキ』評
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    yyamano 2019/06/16
  • 全然知らない変な曲が無限に流れてくる! 韓国発「ポンチャックマシーン」のある暮らし

    唐突だが、ちょっと前にポンチャックマシーンを買った。これで1日24時間、常にポンチャック漬けである。おかげで毎日とても快調、どうだ羨ましいだろう……と自慢したところで、「ポンチャックマシーンって一体なんなんだよ!」という感じだと思う。すいません、今から説明します。 ポンチャックというのは、平たく言うと日でいう歌謡曲と演歌が混ぜ合わさったような韓国音楽ジャンルである。大抵は2拍子で、その上にチープなシンセサイザーなどから成るヘロヘロのメロディが乗り、(歌い手によっては妙にテンションが高い)韓国語のボーカルがさらにその上に乗るという構成だ。日でも90年代に「変な音楽」として紹介されたイ・パクサ(李博士)は、ポンチャックの代表的な歌手である。 韓国にはもうひとつ、トロットというジャンルもある。こちらはちょっとノリが異なり、リズムも3拍子や4拍子。歌い方もこぶしを効かせる感じがよく見られ、さ

    全然知らない変な曲が無限に流れてくる! 韓国発「ポンチャックマシーン」のある暮らし
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    yyamano 2019/02/06
  • “素っ裸の少年魂”がここにある 『動くな、死ね、甦れ!』が照射するカネフスキー映画の真相|Real Sound|リアルサウンド 映画部

    “素っ裸の少年魂”。 『動くな、死ね、甦れ!』に日人宝石商役で出演した演出家清水柳一氏は、DVD=BOX所収のパンフレットに「カネフスキー監督に“殺られる”まで」と銘打った素敵な愛に溢れた回想記を寄稿されている。そこで監督ヴィターリ・カネフスキーを評して差し出されたのが、冒頭に掲げた鮮やかな一言だ。 素っ裸の少年魂! それは実際、理不尽な投獄をかいくぐり31歳から39歳までという溌剌とした人生の実りを謳歌すべき8年間を棒に振った監督の、それでも萎れぬ人となりのみならず、その彼が54歳でついに放った渾身の快作『動くな、死ね、甦れ!』の神髄をもみごとに射抜いてしまっている。 思い込んだら突進する。がむしゃらが微笑ましく、やがて涙ぐましくもある掛け値なしの在り方。そんな磁力は少年魂の化身パーヴェル・ナザーロフ――カネフスキーの分身としてその少年時代の記憶を銀幕に刻み付けるしなやかな肉体と心を得

    “素っ裸の少年魂”がここにある 『動くな、死ね、甦れ!』が照射するカネフスキー映画の真相|Real Sound|リアルサウンド 映画部
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    yyamano 2018/12/23
  • 荏開津広『東京/ブロンクス/HIPHOP』第12回:ポップ音楽の主体の転倒とディスコの脱中心化

    連載『東京/ブロンクス/HIPHOP』、しばらく間が空いてしまいました。これまでヒップホップ以前のポップ音楽とは何か? それはヒップホップとどう異なるのか? を書いてきたつもりです。今回で、そうしたヒップホップ前史は終わり、次回からは日でのヒップホップの開拓者たち、DJ、ラッパー、そしてパーティのフロアで“ムーヴ”を始めたブレイクダンサーたちの姿に触れていくつもりです。続けて読んでいただけたらとても嬉しいです。 『ブギーナイツ』が描いた快楽の世界 『ブギーナイツ』(ワーナー・ホーム・ビデオ) 1997年の映画『ブギーナイツ』は、1977年のサンフェルナンド・バレーの夜から幕を開け、The Emotionsの「Best Of My Love」と共にカメラが観客を導く。心地よく乾いた町の空気のなか、自動車のボディとネオンの輝きが交錯する道路に沿って滑っていき、たどり着くのはディスコである。

    荏開津広『東京/ブロンクス/HIPHOP』第12回:ポップ音楽の主体の転倒とディスコの脱中心化
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    yyamano 2018/10/04
  • 映画『ブラックパンサー』が示す、アフロ・フューチャリズムという可能世界

    2月16日の公開以来、アメリカを中心に社会現象にまでなったマーベル・シネマティック・ユニバースの『ブラックパンサー』は、3月1日に公開された日でも、公開4日間での興業収益5億円を突破した。 ヒットの背景には、アフリカアメリカ人の歴史や、2013年に起きた白人警官による黒人少年殺害をきっかけにアメリカで社会運動化した「ブラック・ライヴズ・マター」といった社会背景があるのは確かである。だが、もうひとつの重要な要因は、アフリカに存在するテクノロジー大国というサイエンス・フィクション(SF)が指し示す、もうひとつの可能世界ではないだろうか。 アフロ・フューチャリズムという可能世界 『ブラックパンサー』のプロダクションデザインを担当したハナー・ビーチラーは、Varietyの取材に対して次のようにコメントしている。「私は現実のサハラ以南の国の地形を参考にしながら、植民地化されずに独自の文化を保持し

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    yyamano 2018/03/12
  • 『オンリー・ゴッド』は失敗作だったのか? N・W・レフン監督の苦悩捉えた迫真ドキュメンタリー|Real Sound|リアルサウンド 映画部

    賛否の渦を巻き起こした世紀の問題作、『オンリー・ゴッド』。ヒット作『ドライヴ』によって、次作への期待が集まっていたニコラス・ウィンディング・レフン監督が撮った、このあまりに奇妙な映画は一体何だったのか。その謎に迫るドキュメンタリー映画が、このほど公開される。 この映像作品『マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン』を撮影、監督したのは、ニコラス・ウィンディング・レフン(以下レフン)監督ので、女優のリブ・コーフィックセンである。レフンに最も近しい存在である彼女が、夫にカメラを向けた映像は、『オンリー・ゴッド』製作時の、彼の撮影風景のみならず、他人に見せることのないプライべートな姿や、製作がうまくいかず苦悩する姿まで映し出していた。 『オンリー・ゴッド』(c)2012 : Space Rocket Nation, Gaumont & Wild Bunch 謎の問題

    『オンリー・ゴッド』は失敗作だったのか? N・W・レフン監督の苦悩捉えた迫真ドキュメンタリー|Real Sound|リアルサウンド 映画部
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    yyamano 2018/01/06
  • 遠藤ミチロウが語る、THE STALINとブラックユーモア「自分がパンクっていうふうには考えてない」

    数々の伝説を残したバンド・THE STALINの結成者であり、ボーカリストの遠藤ミチロウ。遠藤が率いるTHE ENDと、THE STALINのアルバム『trash』ジャケットイラストを描いた人物としても知られる宮西計三のバンド・THE HUNDRED DEVILSとの2マンイベントが2018年1月12日、新大久保アースダムに開催される。 今回リアルサウンドでは、そのイベント開催に先駆けて、遠藤ミチロウに単独インタビューを行うことができた。THE STALINが世に出た1980年代当時の話題はもちろん、遠藤が今興味を持っている音楽表現、さらに1月のライブへの意気込みなど話を聞いた。聞き手はパンクバンド・FORWARDのボーカルで、ライターとして活躍しているISHIYA氏。(編集部) ハードコア全体で、アンチ・スターリンみたいになってた (写真=遠藤貴也) ーーミチロウさんはこれまで色んなメン

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    yyamano 2018/01/03
  • ハイブリッドなホラー『ザ・ヴァンパイア〜残酷な牙を持つ少女〜』が描く、ポップカルチャーの記憶

    現在公開中の映画『ザ・ヴァンパイア〜残酷な牙を持つ少女〜』。吸血鬼映画やホラー映画好き以外は、思わずスルーしそうになる邦題のついた作(原題:“A GIRL WALKS HOME ALONE AT NIGHT”)だけれども、これがなかなかどうして、かなりハイブリッドな要素が満載の、実に興味深い映画に仕上がっているのだった。 物語の舞台となるのは、架空の街“バッド・シティ”。かつては石油採掘で栄えながら、いまはドラッグ・ディーラーやポン引き、そして娼婦たちが跋扈する犯罪都市と化した街だ。人々が話すのはペルシャ語。ここは、イランのどこかなのだろうか? そこに、黒いチャドルをまとまった謎の女性が現れる。“ザ・ガール”という役名のみを与えられた彼女(シェイラ・ヴァンド)は、夜の街をひとり徘徊し、娼婦を殴るジャンキーなど、女性を不幸にする男たちを、次々と殺めてゆく。そう、彼女の正体は、“残酷な牙を持

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    yyamano 2017/06/11
  • 20年ぶりのソロアルバム発表! MORRIEが語る、自身の音楽的遍歴とNY前衛シーン

    DEAD ENDのシンガーであり、Creature Creatureを率いるMORRIEが、前作『影の饗宴』のリリースよりちょうど20年となる1月21日に、ソロアルバム『HARD CORE REVERIE』をリリースした(先行発売は12月25日)。ジャパニーズメタルの鬼子ともヴィジュアル系の元祖とも形容されるDEAD ENDのフロントマンとして名を馳せたのち、90年代初頭にはノーウェーブ以降の人脈が蠢くNYに拠点を移し、ロリ・モシマンらとアルバム制作をしていたMORRIE。『HARD CORE REVERIE』は、すべての楽曲でポストロックバンドdownyの青木裕が参加し、ヴァイオリンやサックスをフィーチャーするなど、メタルやヴィジュアル系というこれまでMORRIEが紹介されてきた文脈に留まらない音楽性でリスナーを驚かせる。ジム・フィータス、ジョン・ゾーン、アート・リンゼイといったミュージ

    20年ぶりのソロアルバム発表! MORRIEが語る、自身の音楽的遍歴とNY前衛シーン
  • 町田康が証言する80年代ロックの勃興期:関西パンクの熱気とINU『メシ喰うな!』誕生秘話

    80年代の邦楽ロックカルチャーについて、当時のメディアを手がけたキーマンや、その時期に青春をすごしたミュージシャンたちのインタビュー証言を中心に、各シーンに詳しい音楽ライターから寄稿されたレビューも収録したムック『私たちが熱狂した 80年代ジャパニーズロック』が、12月14日に辰巳出版より発刊される。 インタビュー企画には、仲井戸麗市(RCサクセション)、町田康やケラリーノ・サンドロヴィッチ、梶原徹也(ex.ザ・ブルーハーツ)、寺田恵子(SHOW-YA) 、杏子といったミュージシャンのほか、田口トモロヲ、角田光代などの文化人、さらには森川欣信(オフィス オーガスタ代表取締役)、道下善之(ソニー・ミュージックアーティスツ)などの音楽業界関係者が登場。同書の編集を担当したのは、リアルサウンド編集部のある株式会社blueprintで、小野島大や中込智子、兵庫慎司、市川哲史、ふくりゅう、冬将軍と

    町田康が証言する80年代ロックの勃興期:関西パンクの熱気とINU『メシ喰うな!』誕生秘話
    yyamano
    yyamano 2015/12/14