FUDGEガールの憧れ、パリジェンヌの自分らしい暮らし 幼少期、パパが骨董業を営んでいたことから、地方で行われている蚤の市巡業のお供として旅をしていたニノン。自身は学生時代からパリの蚤の市に出店してきたこともあり、衣類、雑貨、家具の各分野に関して、幼少から培ってきたヴィンテージ・センスには目を見張るものがある。 そんな彼女の住居は、狭い広いにこだわらず、どこにおいても“らしさ”が宿り、その様はまるでマジック。ブリュッセル、インドでの生活を経てパリに戻った現在は、パリ郊外の素敵なお城のある街の一角のアトリエと、パリの2重生活をしている。今回紹介するのは映像カメラマンの彼と共同生活するパリのアパルトマン。床のウッドと白壁を基調としたお部屋は、雑貨や小物も似たテンションでまとめて、優しく温かみのある空間に。共同生活とはいえ、ナチュラル・エコに拘る生粋のパリジェンヌ、ニノンらしさがしっかりと反映さ