今回はデータベースのデザインでもっとも重要なディメンショナルモデリングのスタースキーマについて解説します。データウェアハウスモデリングは業務データモデリングと違うまず、スタースキーマについて説明する前...
Debian GNU/LinuxのRuby関連パッケージのメンテナだったフランス人のLucas Nussbaumさんが、Rubyパッケージの作成・管理に関わるのをやめると宣言しました。その理由を、やや感情的にブログに列挙したことをキッカケに、日本語・英語のコミュニケーションギャップの問題、OS(ディストリビューション)とRubyなどの言語処理系のパッケージシステムの不調和の問題、コミュニティ運営の成熟度など、さまざまな議論が巻き起こっています。 多くの論点を含みつつ議論が展開 念のために先に指摘しますが、Debian上(Ubuntuでも同様)のRubyパッケージの今後については、Lucasさんのほかに、まだ2人、やまだあきらさんと、森脇大悟さんが関わっているので(リンク)、今回の騒動によってRubyパッケージがDebian上でメンテナンスされなくなったり、将来が不安だということはないと思い
噂レベルですが、ちょっと気になる動きがあったので紹介したいと思います。 2012年10月12日にPostgreSQL関連のメーリングリストに投稿されたエンジニア募集のメールが波紋を広げています。メールの差出人はSalesforce.comで採用担当責任者のMarcy Davis氏で、メールのタイトルには「今年5人のデータベース技術者を、来年には40~50人をSalesforce.comの大規模PostgreSQLプロジェクトのために募集中」とあったのです。求められる役割として「(同社の)コアとなるデータベースインフラの重要な部分を設計、実装できること」と書かれています。 このメールがキッカケとなって、SalesforceはバックエンドのデータベースインフラとしてOracleDBを捨てて、オープンソースのPostgreSQLに移行する計画ではないかという予測が各方面から出てきています。 あく
RubyやPHPのPaaSを提供する米Engine Yardが日本進出を準備中です。すでに法人登記済みで、現在は数名のスタッフが活動を開始しているそうです。2012年6月25日に東京・麹町で行われた「Tokyo Rubyist Meetup」で、日本法人の代表を務めるTim Romero氏が同社のビジネスについて概要を紹介していたので、ここでシェアしたいと思います。 本格操業に向けて準備中 Engine Yardといえば、先日までJRubyやRubiniusといったプロジェクトのコア開発者を雇用していたことでRuby界では有名です(JRubyの2人はRed Hatに、RubiniusのEvan PhoenixはLivingSocialにそれぞれ移籍しました)。しかし、Engine Yardのサービスのほうはといえば、EC2を使ってRuby/PHPのPaaS事業を行なっているということ以上に
昨日(2011年12月15日)の夜、東京・六本木で、Heroku Drinkupのイベントが行われました。セールスフォース・ドットコムのイベント、「CloudForce 2011 Japan」のために来日していた、HerokuのMorten Bagai氏やKeith Rarick氏が会場に来て、日本のHerokuユーザーやRuby/Rails関係者らと交流していました。Herokuは今やポリグロット(多言語、多プラットフォーム対応)なPaaSなので、Node.js方面からの参加もあったようです。100人前後集まって、大変盛況でした。 Heroku関係者や、Amazon Web Services(AWS)の方とお話しているときに、当然のように「Herokuは、いつ東京に来るのか?」が話題となりました。HerokuはAmazon EC2で動いていますが、東京リージョンでは動きません。もちろん、
こんにちは、@IT編集部の西村賢です。IT系のオンラインメディアで編集・記者をしております。タイトルに「ど素人」と書くと、ちょっと嘘になるので「素人」と書きましたが、素人がWebアプリを作ってみた体験談と感想を書いてみたいと思います。「オレもプログラミングを勉強して何か作ってみたい!」と考えている人や、「自分でサーバを借りて何かやってみようと思っていたんだよね」という人の参考になれば幸いです。 去年の夏、Webアプリケーション開発フレームワークのRuby on Railsのことを調べていて「面白そうだな」と思い、ドキュメントに従ってサンプルアプリをいくつか作ってみました。作ったり壊したりしている間に、こう思いました。 「あれ? これなら自分が欲しかったサービスが作れちゃうんじゃないの?」 で、「Worklista」(ワークリスタ)という名前のWebサービスを作りました。3カ月ほど前から親し
最近PaaSが次々と出てきています。特にNode.jsが動くと喧伝するプラットフォームは大量に出てきていて、そろそろガベージコレクションが走っていい頃合じゃないかと思うほどです。 Rubyist的にPaaSの注目株は、VMwareがオープンソース(Apache 2.0)のプロジェクトとして提供している「Cloud Foundry」でしょう。現在、Cloud FoundryではJavaのSpring、RubyではRailsとSinatra、JavaScriptではNode.jsをサポートしていて、Erlang、PHP、Scala、Pythonなども動いているようです。ストレージ(メッセージングサービス)としては、MySQLやMongoDB、KVSのRedis、Memcache、RabbitMQなどがサポートされていて、ソケットでつながるものなら何でも対応できるということです。 Cloud F
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く