さて、うだるような暑さも落ち着き、第4回目に突入する「World Street Classic」。 今回は、Poggy、小野田両氏が考える「ウェルドレスドマン」の話です。正統派の洒落者から、ひと癖もふた癖もある洒脱者まで、彼らが考えるファッションを粋に楽しんでいる世界の男たちについてアツく語っていきます。是非ご一読を。 Photo_Yuya Wada Edit_Ryutaro Yanaka ―それでは、始めますか? 小木 "Poggy" 基史氏(敬称略/以下Poggy):はい、今回は、僕たちのウェルドレスドマン(Well Dressed Man)について。日本の雑誌ではあまり登場しなかったり、出ていたとしてもその奥にある部分は語られていなかったりすることが多いので。そんな部分を一緒に楽しんでもらえたらと思ってます。まずはジュールス・ゲイトン(Jules・Gayton)から。彼のドレスアップ