ウェールズ ボナー(WALES BONNER)×アディダス(ADIDAS)などのコラボアイテムの人気もあり、ファッションシーン全体で盛り上がりを見せているスウェットパンツにトラックスーツパンツ。スポーツウェアからオンオフともに纏える万能アイテムに昇華しているトレンドボトムをチェック。
![ヘビロテ必至のトラックスーツパンツ。デニムに代わる、新定番トレンドボトム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b82644c0e9dff55f9898dbb20bc793117e51be64/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.vogue.co.jp%2Fphotos%2F65c00d35396d4e94043c7f00%2F16%3A9%2Fw_1280%2Cc_limit%2FCPHFW%2520FW%252024%2520day%25201%2520by%2520Acielle%2520STYLEDUMONDE0K3A4815FullRes.jpg)
言わずと知れたバーレスクの女王、ディタ・フォン・ティースが10月26日(現地時間)、新作の「A Jubilant Revue」を初披露した。ラスベガスを象徴するホテルのひとつ、ホースシュー・ラスベガスのジュビリー・シアターを舞台に行われるこの75分間のショーは、1981年から2016年にかけてストリップ通りで上演された最も有名なショーガールのショー、「Jubilee!」へのスタイリッシュなオマージュである。自身も大ファンだったというフォン・ティースは、ラスベガスを訪れるたびに観ていたそうだ。「羽やラインストーンをふんだんに使った衣装──その圧倒的な華々しさが大好きでした。コスチュームだけで、1200万ドル(約12億円)に相当したんですよ」 「Jubilee!」にオマージュを捧げるため、フォン・ティースはオリジナルのショーガールのコスチュームやセットの一部を、まったく新しい振り付けやナンバー
子どもの頃からヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)の大ファンというスタイリストのロージー・ボイデル・ワイルズ。彼女が結婚式に纏ったドレスは、当然ながらウエストウッドによるものだった。亡き父との思い出の欠片を縫い付けたチェックシャツ風のヴェールや、会場の演出に至るまで、パンクの精神を落とし込んだロンドンウエディングの様子をチェックして。 ロンドンを拠点とするスタイリスト、ロージー・ボイデル・ワイルズがヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)の虜となったのは、彼女がまだ10歳だったときのこと。母親に連れられ、ヴィクトリア&アルバート博物館で開催されていたウエストウッドの回顧展を訪れたのがきっかけだった。ティーンエイジャーの頃は、ロンドンの人気ハイストリートショップだった「トップショップ」であらゆるタータンチェックアイテムを探し回り、ブラン
ある晴れの日、スーパーでピクニック用のお酒を買おうとしていた時のこと。店員が私の後ろでうろうろしているのを感じると、彼はため息まじりに「身分証明書はありますか?」と聞いてきた。あいにく持ち合わせていなかったため、「私、30歳なんです」とアピールすると、彼は私に疑いの目を向け、まるで年齢を誤魔化そうとする10代のように扱われた気がした。「すみませんが、身分証明書がなければ購入いただけません」との一点張りの店員を前に、私は心の中で「私が10代に見える?」とヤキモキしてしまったが、もう30歳だから……と、その苛立ちをなんとか抑えたのだった。 ちょっとしたいい家電だって持っているし、本を出版したこともある。しかし、実年齢より幼く見えると言われると、私が受け取るのは「そんなのは一切関係ない。あなたを大人として見ることができない」というメッセージ。20代が子ども扱いされているというわけではないが、私は
ブラジャーを着用せず、素肌にドレスやジャケットを纏ってレッドカーペットに登場するセレブは珍しくない。彼女たちがノーブラを選択するのは自分の体を愛し、心地良さや美しく着こなすことを望んでいるからだろう。ブラから解放され、「私の体は私のもの」とファッションで伝えるセレブたちのポリシーを紐解く。
グウィネス・パルトロウの理想郷に潜入! 「家具狂い」を自認するライフスタイルエキスパートが、家づくりから学んだこと。 アメリカ・カリフォルニア州モンテシトに構えたグウィネス・パルトロウの自邸を訪れた。6年もの歳月を費やして完成された「理想郷」には、彼女のひととなりが見事に映し出されている。
ドレス ¥355,000 中に着たネットTシャツ ¥14,000/すべてCOMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)Photo: Albert Watson 川久保玲さんへのインタビューは私にとって今回で7回目となる。前回の取材から4年。ヴォーグ ジャパンの20周年を祝う2019年11月号には、カバーストーリーを飾ったコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)のデザイナーであり、社長の川久保さんにぜひご登場いただきたかった。川久保さんはヴォーグ編集部のある渋谷のオフィスに一人で現れた。しかも、1km弱ほど離れた自身の本社から徒歩で。今回の取材は「一対一で」という初めてのリクエストもあり、少々緊張も感じる中、予想外にリラックスした調子で話し始めた川久保さんの「提案」により、今までで一番穏やかな「雑談」が始まった。新コレクション発表までちょうど1カ月という超多忙な
「エイジング、美容医療の話題は、私にとって日常会話のトピックスの一つにすぎません。問題は、そこに対しての偏見と、恥の意識。人生を恥とともに生きるのはナンセンスです」とマーク・ジェイコブス。彼は好きなファッションや自身が興味を持っていることなど、あらゆることをSNSで躊躇せずシェアしている。隠し事をしないそんなジェイコブスにとって、フェイスリフトの手術を受けたことも例外ではなかった。 8月上旬、彼はフェイスリフト手術後直後の自撮りをインスタグラムに投稿した。頭は包帯で巻かれ、排血用のチューブを装着した状態のリアルな写真をポストしたのだ。彼はこの画像に「#LiveLoveLift(生きて、愛して、リフトアップして)」とキャプションに綴り、それに対して多くのフォロワーがジェイコブスの正直さとユーモアを称賛し、ポジティブなコメントを残していった。スタイリストのジューン・アンブローズは、「トランスペ
ジャケット(中に着たトップとセットで) ¥240,000 ポリウレタン素材のスカート ¥1,350,000 SALOMONとコラボしたスニーカー ¥38,000/すべてCOMME DES GARÇONS(コム デギャルソン) Photo: Akinori Ito at aosora Headpieces created by Julien d’Ys 〈インタビューの前に〉 昨年4月に発令された、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中に、静まりかえった青山の街で閉じられたコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)の店の前をタクシーで通りかかったとき、「川久保さんは今日も働いているのかな」と唐突に思いを馳せました。「きっと働いているに違いない」という確信があったからです。そう思うと、なぜかほっとする気持ちが突然湧き起こりました。すべてが変わってしまったように見える世界の
2度のアカデミー賞主演女優賞に輝いたフランシス・マクドーマンドは新作『ノマドランド』(3月26日日本公開)で、アメリカの移動労働者たちの現実をリアルに演じている。一方、レッドカーペットではノーメイクにビルケンシュトックで登場するなど、独自のスタイルをキープ。63歳になったいまも常に現実を直視しつつ、新たな世界を創造する、そのたぐいまれなる才能の原点に迫ってみた。 このインタビューがどこで行われたかお伝えすることは禁じられている。お伝えできるのは、自然の美しさで知られるとある場所ということだけ。東側からアプローチすると、レッドウッドで覆われた高い山の背が、大きなアオサギや雪のようなシラサギに好まれる河口干潟に取って代わられてゆく。その干潟の先にこの秘密の場所、すなわち牧歌的な農場、田舎風の住宅、ユーカリの木立がパッチワーク状になって太平洋にのびている小さな半島がある。 2マイルにおよぶ岩だら
ジュンヤ ワタナベ(JUNYA WATANABE)が東京でショーを開催するのは21年ぶり。“不滅のロック魂”をテーマに、ライブのような熱気を帯びたパワフルな世界観を披露! ※JUNYA WATANABE2021-22年秋冬コレクションを全て見る。 会場は豊洲にある大型ライブハウス「豊洲PIT」。約3,000人を収容する会場のようだが、招待客は100人に満たないほどで、充分なソーシャルディスタンスが保たれたオールスタンディングだった。ファッションショーを見に来たはずなのに、ステージには楽器や機材が並べられ、これからライブでも始めようかというセッティング。ショー会場では珍しいクレーンカメラに驚きながらスタートを待った。 突如エアロスミスが世界的に名を馳せるきっかけとなったアルバム『ロックス』所収の『バック・イン・ザ・サドル』(1976)が流れ、ステージにはライブさながらの照明が。おもむろに3人
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