製紙大手5社の印刷・情報用紙値上げ表明が出揃った。 日本製紙、王子製紙、大王製紙、三菱製紙、北越紀州製紙の5社による値上げは、いずれも10月21日出荷分からの実施で、値上げ幅は10%以上と横並び。 値上げについて各社は「為替の円安傾向の継続などによる原燃料価格の高騰」を理由に挙げているが、今春に続く短期間での再値上げは、業界からの大きな反発が予想される。
キンコーズ・ジャパン(株)(東京都港区)は9月17日より「3Dプリンティング」のサービスを開始した。 3Dプリンティングサービスでは、3DCADや3DCGデータから立体造形できる「3Dプリント」と、3Dデータを持っていなくても利用できる「3Dフォトレリーフ」の提供を行い、ビジネス利用からプライベートまでの多様なニーズに対応する。 3Dプリンティングサービスは、オンラインで24時間いつでも注文できる。また、基幹店である上野店には、3Dプリンティングサービスの各種サンプルを展示する。
大日本印刷(株)は、3次元(3D)メガネと3Dプロジェクターを活用し、あたかも展示物のピラミッド内部を透視しているかのような体験ができる映像システムを開発した。 女子美術大学(東京、横山勝樹学長)と共同で、青森県立美術館(青森市)で開催される「吉村作治のエジプトと古代文明展〜太陽の船と七大文明〜」(9月14日〜11月24日)において、同システムの実用化に向けた実証実験を行う。2014年の実用化を目指す。
大日本印刷(株)は、(株)宝島ワンダーネットと協力し、電子書籍の書き下ろし小説レーベル「文力(ぶんりき)」文力(ぶんりき)ノベルスを立ち上げた。 文力ノベルスでは、7月25日より浅倉卓弥氏とたなか雄一狼氏の連載小説2作品を、DNPグループが運営する電子書籍と紙の書籍を販売するハイブリッド型総合書店「honto(ホント)」honto(ホント)などの各電子書店で毎週発売する。 文力ノベルスは、新たな電子出版モデルの構築に取り組むプロジェクトレーベルで、書き下ろし小説を週1回の連載として電子書籍で配信していく。 また、文力ノベルス専用のFacebookの開設や執筆中の作家が参加するイベントの開催など、読者と作家とのコミュニケーションの場を提供していく。Facebookでは、作家からのコメント投稿や読者からの感想の投稿などを計画している。
トッパン・フォームズ(株)は、ダイレクトマーケティングの専門会社である(株)ニューロ・テクニカと共同で、ダイレクトメール(DM)に関する脳科学実験を、国際医療福祉大学の中川雅文教授(医学博士)監修のもと実施した。 今回の実験では、近赤外分光法を用いて、人がある特定の活動をする時に脳のどの部位が関わっているのかを調べることができる近赤外光イメージング装置を利用し、DMに接したときの脳の反応を測定した。 結果、DMのメディアとしての特性や他のメディアと比べた優位性など、これまで実証されなかったことが脳の生体反応レベルで判明。なかでも、同じ情報であっても紙媒体(反射光)とディスプレー(透過光)では脳は全く違う反応を示し、とくに脳内の情報を理解しようとする箇所(前頭前皮質)の反応は紙媒体の方が強く、ディスプレーよりも紙媒体の方が情報を理解させるのに優れていることや、DMは連続的に同じテーマで送った
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